介護者に楽を。要介護者に立つことを。介護ロボット立っちゃんの開発。

▼自己紹介▼

はじめまして！株式会社MASSAN代表の増山俊男です。

私は大学卒業後、食品商社に就職⇒大手コンビニエンスストアにて

フランチャイズ店の経営コンサルティング⇒精密ゴム部品加工メーカーの開発業務

⇒介護福祉用具レンタル事業⇒個人事業主として、樹脂部品等の仕入販売を

主に栃木県内で行い、2019年８月に株式会社MASSANを設立いたしました。

多種多様な業種、職種を経験する中で、多くの開発プロジェクトに携わる機会があり、

どのプロジェクトも２年で立ち上げ、軌道に乗せてきたきた自負があります！

不撓不屈の開発魂で、「絶えず前に」をモットーに、

これからもフロンティアスピリットで介護ロボット「立っちゃん」普及事業を

2年で軌道に乗せるべく、模索する日々です。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ▼

 

介護保険制度における、福祉機器のレンタル事業を行っている際、

要介護者をベッドから車いす等に移乗させる動作が、

介護者に、過大な労働負担をかけていることを目の当たりにしたことがスタートでした。

 

何とか介護者の負担を軽減させることができないか？

そこで、「てこの原理」で、要介護者を介護者が、より楽に立ち上がらせるような介護帯、

「かる~いたっち」を開発。

その後、それを機械化することで、簡単に移乗できないか、

友人の(株)ミハマの宮野氏の協力、支援を受け移乗リフト「立っちゃん」が

生まれました。

昨年度、栃木県ものづくり補助金事業に、この介護ロボット「立っちゃん」の

量産試作製作費の申請を行い、採択されこの度量産試作品が完成しました！

 

要介護者の自立したいという思いと、介護者の肉体的負担を軽減できる「立っちゃん」を

今後、いかに社会（介護分野やリハビリ分野）に普及させていくかが、

私に与えられた使命でもあり課題であります。

コロナ禍の現在においては、非接触型介護ロボットは特に、

大きな役割を果たせるだろうと思い、今回のプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容▼

 

下記ユーチューブの動画にある量産試作機の改良が終了したので先ず量産機２台を製作して

いくための資金を集めること。

 

https://www.youtube.com/watch?v=u2MGRZSTDLw

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン▼

 

動画でも紹介いたしました、量産試作機の強度や機械の、

正確な動作確認等検証を終えましたので、この検証結果を踏まえた量産機を

2台製作をファーストステップとしております。

 

この2台にについては、去る3/17～19に、東京ビッグサイトで開催された

「ケアテックス東京」にて、導入を検討いただいきました２介護施設にお渡しし、

実際の現場での使用頂くことで、最終確認、ブラッシュアップを行っていく予定です。

 

また、介護施設だけではなく、「立っちゃん」の機能の中にある、

免か式ベルトを使用して立ち上がり動作を行えば、姿勢よく安全安心無苦痛で

立つことが可能なため、リハビリ病院にもアプローチをかけいていきたいと思っています。

そうした利用実績を積み上げ、機械というハードだけではなく、

様々な利用方法の提案という、ソフトの部分の充実をはかりながら、

ハードとソフト両面からの、普及活動を考えております。

 

 

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【プロジェクト終了要項】

●製作物    
介護ロボット「立っちゃん」

●製作完了予定日  

 2021年09月30日(木)

●製作個数    
1０台