医師団のリーダーよりメッセージが届きました！

今回このプロジェクトに参加する医師団のリーダー、アジズール医師からメッセージが届きました！

バングラデシュでは2000年から2015年の間に不必要な死をとげる母親と子供の数を減らす重要な発展を遂げ、また妊産婦死亡率も半分に減りました。

しかしながら、2013年には母親と子供の死亡率はとても高く、5,200人の女性はまだ妊娠中もしくは出産時に亡くなり、77,000人の赤ちゃんは最初の月で亡くなっています。

最近の素晴らしい経済成長率にもかかわらず、人口の45%がまだ貧困と戦っています。バングラデシュは人間開発指数（Human Development Index）が187カ国中142位です。

世界的にバングラデシュは新生児死亡の数が６番目に多く、妊産婦死亡率も高いままです。

悲劇的な高い妊産婦と新生児死亡率の重要な原因が２つあります。

まず一つ目はバングラデシュではだいたい71%の出産は家で起きています。２つ目は出産する女性の36%しか出産時に熟練の出産介助のサポートを受けていません。

NGO Future Codeの意欲的なこのプログラムの開始はヘルスケアを増強し、政策レベルから母親と赤ちゃんのためのヘルスサービスを改善できるでしょう。

私はこのプロジェクトに医療のスペシャリストのアドバイザーとして関われることに誇りと幸せを感じています。
またこのプロジェクトで妊産婦と子供の健康を改善すること、そしてポジティブな変化をもたらすことに希望を感じています。

どうぞバングラデシュでの大きな一歩にあと残り３日ですが、最後までどうぞよろしくお願い致します！