涙を誘う、横田めぐみさんの同級生 小栗 武さんのメッセージ

新潟の「横田めぐみさんと再会を誓う同級生の会」の小栗 武さんのメッセージです。

新潟県で、このクラウドファンディングの映画「めぐみへの誓い」の監督である野伏翔監督が、拉致対策本部の若者向けの拉致問題啓発のためのVR撮影をするという事で、秋田から車で駆け付けたのですが、横田めぐみさんの同級生の方々ともお会いする事ができました。

その中でも、この小栗さんのメッセージは、本当に涙を誘います。
是非、ご覧頂き、みなさんの手で、広くシェアして頂きたいと思います。

この動画を見た野伏監督は「彼ら、同級生の皆さんの中では、めぐみさんは、きっとあの頃のままなんだよ。だから、見ているだけで僕らも心を揺さぶられるんだ。同級生の皆さんの、この辛さや悲しさも、僕らは背負って絶対に映画を実現させないといけない。本当に、勇気をもらえるメッセージだ。横田さんご家族と同じように、同級生の皆さんも42年間、苦しんできたと思うと、僕らは、もっと頑張らないといけないと思う。人のせいにしない。自分がやるんだという人が、どのくらいこの国にいるのかを問われているような気もする。」とおっしゃってました。

その通りだと、僕も心から思います。
インターネットが当たり前になった今でも、心無い言葉を彼らに平気で浴びせかける人たちはいます。
今から２０年、いや、３０年前のテレビと新聞しかなかった時代の日本の世論は、本当にご家族のみなさんや、同級生の皆さんにとっても、辛く苦しい時代だったんだと思います。

だからこそ、令和の時代に生きる僕らは、絶対に拉致被害者の皆さんを救出しなければならない。
そうでなければ、僕は、この国に未来などない気がしています。

どうか、拉致被害者とそのご家族、そして、同級生の皆さんが救われる事で、実は自分も救われるんじゃないか！と感じる人こそ、一緒に戦ってもらえるんじゃないか！とも思っています。

この方たちは、僕らの分身です。
何時、僕らの身にも、拉致という犯罪が襲ってくるかわからない。
だからこそ、それを永久に止めるためにも、僕は、この映画を民間人の手で製作しなければならないのではないか！と思っています。

どうか、みなさん。力をお貸しください。