品川ホッケークラブ2020、2歳と9ヶ月になりました！

こんにちは。

ジュニアチーム「品川ホッケークラブ2020」（以下、品川HC）のヘッドコーチの前田です。

 

この度は、当法人NPOメトロの活動に対し、たくさんの方から温かい応援のお言葉、ご支援をいただきまして、厚く御礼申し上げます。

 

前回のホッケー愛・メトロ愛に溢れた「普及活動」担当の香山より襷を受けまして、私から品川HCのお話をさせていただきます。

 

2013年9月8日（日本時間）に、東京が2020年夏季五輪の開催都市に選ばれ、ホッケー競技は品川区・大田区（大井ふ頭中央海浜公園）で開催されることとなりました。

 

品川区では、区内のホッケーの周知度向上および機運醸成を目的に、2015年度より、品川区主催によるホッケー教室がスタート。

NPOメトロは、教室のサポート役として携わらせていただき、以来、現在まで、品川区・東京都ホッケー協会と協力して、継続的に手伝いをさせていただいております。

 

次第に、品川区のホッケー教室以外にも、「もっとホッケーをやりたい、続けたい」という声が大きくなり、その声の「受け皿」として、教室の参加者の有志と、サポート役であったNPOメトロが運営・指導に携わる形で、2017年4月に当時、東京都唯一のジュニアホッケーチームとして、「品川ホッケークラブ2020」が発足しました。

 

発足後、加入希望者も多く、約3年経過した今では、園児から中学生までのクラブ員は80名を超え、とても賑やかに活動しています。

 

 

2019年4月には、日本スポーツ協会のスポーツ少年団の登録を行い、同年7月に栃木県で行われた、小学生カテゴリーでは唯一の日本ホッケー協会主催の全国大会「全国スポーツ少年交流大会」に出場することができました。

クラブの全員が、「初めての公式戦が全国大会」という貴重な経験を積みました。

 

他チームとの真剣勝負の場でしのぎを削ったことで、その後の練習や試合に取り組む姿勢が一変し、品川HCもクラブとして大きく成長する転機となりました。

 

以後、他チームからもお声掛けいただく機会も増え、練習試合等での交流を深めております。

 

 

最後に、品川HCのコーチは、全員、NPOメトロの社会人チームの現役選手です。トップチーム「Metro Tokyo Hockey Club」のメンバーも指導しています。

 

普段、教えてくれるコーチが東京2020オリンピックで使用する大井のホッケー場という最高のピッチで、「日本リーグ」という日本ホッケー界最高峰の舞台でプレーしている、そんな姿を観客席から品川HCの子ども達や保護者の方々が「コーチ、がんばれー！」と力いっぱい応援している。近い将来、そのような光景が見られると思うと、今からとてもワクワクします。

 

実現するその時まで、引き続き、全力で指導していきたいと思います。

 

 

次は品川HCのライバルチームであり、NPOメトロが運営するもう一つのジュニアチーム「駒沢ホッケークラブ」のヘッドコーチ居島に襷を繋ぎます。

 

NPO法人メトロ東京ホッケー＆アスリートクラブ

理事　前田祐介