医師・医学博士 久賀谷先生から応援メッセージを頂きました。

MELONのシニア・アドバイザーで医師・医学博士の久賀谷亮先生から本プロジェクトへの応援メッセージを頂きました。

“コロナ禍での自殺者のデータはショッキングでした。

メンタルヘルスを担う医療者として十分なことができてないことを反省すると同時に、今回のクラウドファンディングのような動きがあり、そして多くの人の温かい手が差し伸べられていることに心が熱くなりました。このプロジェクトは、人のこころという目に見えないものに訴えかけるプライスレスな価値を形成したと思います。

マインドフルネスは心の断捨離です。日常の雑多をかき分けて、風通しをよくしたところに、人本来の優しい心が顔を出します。マインドフルネスは、みんなが持っているその美しさの発動し、ヒトが共存しサバイブするのを助けます。そして傷ついた心をいやす力は科学的に証明されています。

コロナ禍は世界規模の災害です。全ての人が被災者です。災害時に簡便に用いれるマインドフルネスは、大変有用かと思います。人が助け合い、そして傷ついた心が癒されるために、マインドフルネスが力となることを心から願います。”

医師（日・米医師免許）医学博士／MELONシニア・アドバイザー
久賀谷 亮（クガヤ　アキラ）

イェール大学医学部精神神経科卒業。 アメリカ神経精神医学会認定医。 アメリカ精神医学会会員。 日本で臨床および精神薬理の研究に取り組んだ後、 イェール大学で先端脳科学研究に携わり、 臨床医としてアメリカ屈指の精神医療現場に８年間にわたり従事する。 その他、 ロングビーチ・メンタルクリニック常勤医、 ハーバーUCLA非常勤医等。 2010年、 ロサンゼルスにて「TransHope Medical」を開業。 同院長として、 マインドフルネス認知療法やTMS磁気治療等、 最先端の治療を取り入れた診療を展開中。 臨床医として日米で25年以上のキャリアを持つ。 「最高の休息法」「疲労回復 最強の教科書」等マインドフルネスの著書多数。