「みんなの場」での国際交流

 

 

プロジェクト結に集まるボランティアは、日本全国からの参加者だけに留まり

ません。色々なきっかけによって、海外からのボランティアが「みんなの場」で

子どもたちとふれあい、子どもたちにとっての自然な国際交流の場となることも

あります。

海外で私たちの活動を聞いて興味を持ち、個人で参加して下さった方もいらっしゃい

ますし、集会所でのイベントのためのボランティアが海外から来て下さったことも

あります。

 

今回は今まで活動を行った62期の中から、普段の「みんなの場」で海外ボランティアが大勢で活動した2回を取り上げたいと思います。

 

 

 

2011年9月、アメリカからさまざまな国の学校やコミュニティを訪れ、小・中・高校生たちと一緒にわずかな時間で英語による歌やダンスのショーを作り上げる活動を行っているヤングアメリカンズという団体が、東北でのミニワークショップツアーを開催しました。その際に私たちプロジェクト結が恊働した縁で、歌やダンスの上手さを活かして、ワークショップを行うアメリカ人の若者たち約13名が「みんなの場」の活動にも参加しました。

 

言葉は通じなくても、一緒に遊ぶことで、何かが通じ合っていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、2012年2月13日からの１週間は、東京学芸大学留学生センターの取り組みの

一環として、ヨーロッパやアジア、中南米などさまざまな国から来た留学生9名

（本国では教職についている方々）がボランティアに参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どちらの参加者も、子どもたちとふれあう機会の多い方ばかりだったこともあり、

日本語が話せる／話せないという大人が考える言葉の壁などは関係なく、子どもたちはすぐに状況になじんでいました。様々なことに興味を持ち、一緒に遊ぶ中で色々と学んでいた様子でした。遊びの中でのランゲージエクスチェンジなどもあり、自然に違う文化を楽しむ場となりました。

 

 

 

ヤングアメリカンズ＆プロジェクト結　活動報告（プロジェクト結HP）：

http://project-yui.org/report/ヤングアメリカンズ活動報告

 

東京学芸大学留学生が参加した31期（活動ブログ）：

http://project-yui.org/blog/post/tag/31期

 

 

 

次回は、私たちが見た子どもたちの『今』についてお伝えしたいと思います。