マスクの生産風景

八月に入り、日ざしもひときわ強く照りつけるようでございます。

 

現在、愛知県豊田市内にある就労継続支援A型事業所を中心として皆様のマスクが生産されております。

 

私達はクラウドファンディングを活用し、手作りマスクの認知を広め、マスク需給改善の一役を担う、さらには福祉サービスにおける雇用を創出するという試みを行っております。

 

今回は生産をお願いしている施設を訪問した際の状況を含め少しご紹介したいと思います。

 

仕事を依頼するにあたり、元々あったHKマスクの作り方を整理し、より効率的に作れるように、S/Mのサイズ違いに依存した部品をできるだけ共通化し、切る・縫うなどの作業を21の工程に再度分け直しました。
その工程の中から事業所内の担当者のスキルに応じて割り当てがされ、個別に作業が行われています。

 

写真：型紙に合わせて布を切る/マスクゴムを切る 作業

 

施設を運営する方によると、普段は車関連の部品の一部の仕事に関わることが多いのでマスクのように直接人が使っている姿をイメージできるものを作ることは作業する担当者のモチベーションになるとのことでした。

日々丁寧に作業が行われています。生産でき次第順次皆様のお手元にお届けしますので楽しみにお待ちください。

 

暑い日が続いておりますので、皆様どうぞお体を大切になさってください。

 

編集後記）

クラウドファンディングでは100名以上の方から応援をしていただき、複数の企業からも応援をしていただき、こうやってマスクを複数人で作っている風景を改めて見ると、WEBサイトから始まったものがインターネットの世界から飛び出して実際に多くの人に関わっていただいているプロジェクトになったことを実感できます。改めて関わっていただいた皆様に御礼申し上げます。