「介護の朝カフェ」　田中天顕さん

 

kaigoカフェ　ファシリテーター講座を受けてくれた田中さんは１年半前より愛知県一宮市で「介護の朝カフェ」を運営されています。

 

田中さんのカフェを立ち上げるきっかけや現在について、ぜひご覧ください(^-^)

 

 

 

 

「介護の朝カフェ」　田中天顕さん

 

 

愛知県は一宮市というところで『介護の朝カフェ』というカフェを立ち上げて１年半が経っています。 カフェの立ち上げ前、「自分が本当にやりたいことは何だろう？」「心からやりたいことって何だろう？」「自分のライフワークってどんな？』とずっと『自分探し』をしていました。 その先に、ようやくひとつ辿りついたのが『カフェ』という『人がゆるやかに話し合う場」をつくることでした。 それは小さな頃の原体験にありました。

 

子供の頃、好きだった時間がありました。雨の日曜日に家族で居間でみんなで過ごすとき。 盆正月に親戚やいとこが集まり、みんなでテーブルを囲んでトランプや将棋の「山崩し」などのゲームをしているとき。 そんな場にいることで、「人の輪の中にいる安心感」「人とワイワイする楽しさ」「人とつながっているしあわせ」 を無意識に感じていたと思います。それをふとしたときに思い出して「なんとなくやってしまうこと」をやってみたのが 『カフェの立ち上げ』でした。そして介護福祉士として仕事をしている一番身近な『介護』をテーマに『介護の朝カフェ』を始め、現在に至っています。

 

 

【こんなカフェをやっています】

毎月、もしくは２ヶ月に１回の頻度で、朝１０時～１１時頃から開店前のコミュニティカフェのシェアスペースで開催しています。 話し合うテーマは「介護×〇〇」として、たとえば「介護×才能」「介護×本」「介護×個性心理学」など様々な「かけあわせ」で開催しています。 写真は「介護×リフレクソロジー」をテーマに開催したカフェの様子です。このときは介護に限らず、料理やマッサージの方など、リフレクソロジーに関心のある様々な方がご参加され楽しい時間でした。 今後も様々なテーマをもとに、「ゆるやかな話し合いの場」をつくって、人の癒しや未来に希望を持ち帰ってもらえるカフェにしていきます。