震災から負けずに働く従業員の声をお届けいたします。

プロジェクト終了まで18日となりました。

本当にたくさんの皆さまにご支援をいただき、あとひと押しのところまで

来ることが出来ています。本当にありがとうございます。感謝の思いしかございません。

 

ここで、弊社従業員にインタビューを行い震災当時の様子や今の商品作りに対する

想いを聞きましたのでご覧ください。

 

玉沢江美子（５６）

「3月11日、二階の加工場でしめ鯖をパックに入れていました。突然経験したことがないような大きな揺れに襲われました。立ってるのもやっとでした。「逃げろー」と言う声で高台にある神社にみんなと一緒に徒歩で逃げました。それから1時間後、真っ黒い津波が湾に入って来て会社の建物を全てなぎ倒しました。その時の壊れていく音を今でも忘れません。」

 

土畑キヨ（７２）

「隣の久慈市という処の水産加工の会社にいました。そこも震災で被害を受けそこを解雇になりました。年齢が引っ掛かりました。もう働くところがないと諦めていました。そしたら三浦社長がうちで働かないかとおっしゃってくれました。私は少しは年を取ってますがまだまだ働く意欲はありますし、働きたいです。」

 

 

震災があってからも日々一歩ずつ、歩みを止めずに洋野町は進んでおります。

また当時の思いを忘れず、力強く働き、町を作ってくれる従業員が三浦商店にもいます。このサバを全国の皆さまに届け続け、地域の雇用を守る事こそが、町の「灯」を灯し続けるためには必要不可欠な事だと信じております。

 

どうか引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします。

 

三浦勝年