
支援総額
目標金額 2,400,000円
- 支援者
- 176人
- 募集終了日
- 2020年3月16日

FRTD RESCUEが八丈島を支援する!
#台風
- 現在
- 714,000円
- 支援者
- 32人
- 残り
- 36日

丸岡城下に新たな歴史を 日向御前・国姫の顕彰モニュメントを未来へ
#地域文化
- 現在
- 6,255,000円
- 支援者
- 74人
- 残り
- 20日

佐賀・呼子| 甚六サウナ・ホテルなど続々開業!鯨をしるべに町を興す
#地域文化
- 現在
- 3,590,000円
- 支援者
- 30人
- 残り
- 30日

70年地域の食を支え続けるパン屋を「地域と人をつなぐ場」にしたい
#地域文化
- 現在
- 905,500円
- 支援者
- 83人
- 残り
- 2日

『d design travel』を続けたいvol.36 徳島号
#地域文化
- 現在
- 722,000円
- 支援者
- 67人
- 残り
- 30日

美肌&ぬる湯の名湯を再び。廃業温泉の復活にご支援を。TV等も応援中
#地域文化
- 現在
- 389,000円
- 支援者
- 35人
- 残り
- 25日

KOMAGANEから元気プロジェクト『マンスリーサポーター募集』
#地域文化
- 総計
- 0人
プロジェクト本文
終了報告を読む
日常に少しだけ彩りを加える「町宿」を。
皆さまこんにちは。「彩 irodori」代表の工藤美雪です。私が生まれ育った奈良県五條市は、奈良県と和歌山県との県境に位置する人口3万人ほどの自然豊かな町です。そんな小さな田舎町でこれといった楽しみも見つけられなかった私は、就職を機に長野県へ移住しました。
信州という地への憧れもあり、蓼科(たてしな)のリゾートホテルのスタッフとして約2年働いた後、出産を機に退職。それから20年ほど松本市で暮らしてきました。子育てをしながらずっと飲食の仕事をしてきた私は、「ちょこんと。」という小さなカフェを始めました。お客様に恵まれ、これまでの3年間たくさんの貴重な経験をさせていただきました。

当時、ゲストハウスが街にたくさんできはじめ、カフェではできないお客様との交流や、ゆっくり時間をかけてコミュニケーションできる宿泊業での関わり方にも魅力を感じるようになりました。
いずれ故郷に戻りたいと思っていた私は、地元でこのようなコミュニティの拠点を作りたいと考えるようになりました。そんな中、実家の隣の空き家が放置されて問題になっていると聞き、ずっと離れていたからこそ、自分にもできることで故郷に恩返ししたいと思い、25年ぶりに地元へ戻り、空き家をリノベーションして民泊を開業することを決意しました。
そこは、泊まるだけではなく、地元の人との交流やイベントもたくさんできるような拠点となる町宿にしたいと考えています。
今回のプロジェクトに必要な金額はおよそ500万円。自己資金などで、その約半分の260万円をまかなうことはできましたが、私個人の力では限界が・・・。そこでクラウドファンディングにて、不足の240万円を募らせていただければと思います。また、25年ぶりに暮らす五條の人々に自分のことや空き家の活用について知ってもらうきっかけになればと思っています。
これまで応援してくださった皆さま、そしてこれからも人生を豊かに楽しみたいと考えている皆さま、このクラウドファンディングを通じて少しでもご支援いただけますと嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします!
人口減少や高齢化問題を抱える地元 五條市。
そもそも五條市に戻ろうと考え始めたのは、数年前、子どもの成人後に自分がどう暮らしていくかを考えてのことでした。高齢になる両親の近くにいてあげたいとも思うようになりました。
地元を離れて25年。現在の五條は以前より交通網は発達して便利になっているものの、人口減少・高齢化という大きな課題を抱えていました。(参照:五條市HP)
しかし、この町には地元の人が気付いていないたくさんの魅力があります。長く離れていたからこそ見える魅力を生かし、田舎の抱える課題をなんとか解決したい。地元に住んでいる方だけでなく、私のように戻りたくても尻込みしてる人のためになりたいと考えました。
そんなときに耳にした、空き家の話から私の構想が始まりました。
「美雪にこの家を使ってほしい。」
実家の隣の空き家の持ち主からの思いがけない申し出でした。その家はもう20年も誰も住んでいない、古民家ほどでもない普通の田舎の家です。
背景として、「空き家を手放したくても価値がないと売れない」当たり前の現実と、放置しておくと倒壊や放火の危険性があるから行政からも取り壊しを勧告されている。しかし、解体には多額のお金が必要になるのはもちろんのこと、更地にすると固定資産税が数倍になるという問題がありました。
それでは空き家は増える一方です。
そこで私はこの空き家をリノベーションして地元でカフェをやろうと調べてみました。
ところが大きな落とし穴があったのです。
この地区は条例や市街化調整区域という縛りがあり、カフェやゲストハウスなどの「営業」ができないというではありませんか。有効利用するにもその可能性さえ阻まれています。それも空き家が利活用されにくい原因のひとつです。商売できない、住むには向かない。
ならばそれをどう活かすか・・・。
そこで考えついたのが民泊でした。
新着情報でより分かりやすい画像を更新していきます。
なぜ民泊なのか?
松本暮らしで見てきたゲストハウスの在り方がヒントになっています。私が見てきたゲストハウスでは、宿泊者と地元の人が混在するイベントを開催し、「垣根がない」コミュニティがありました。

地元の人も気軽に参加して旅人と話し刺激を得たり、それぞれのゲストのお土産を一緒に食べたりお酒を呑んだりすることで遠くへ行かなくても旅をした気分になれたりもします。時にはすぐ近所にもかかわらず、泊まっていく常連客もいるほどでした。一人旅の人は、はじめての町にもかかわらず思いがけず賑やかな夜を過ごせたり、ガイドブックではわからないたくさんの情報を聞いたり。
「なんかそういうのっていいな〜。あったかいな〜。」そう感じました。

「よし。やろう!ここにそんな拠点を作ろう!!!!!」
市街化調整区域という縛りにとらわれない「民泊」なら、可能だということにたどり着きました。
そして私は動き出しました。たくさんの人に話し、たくさん調べて現実も見てきました。最初は反対意見も多く、こんな田舎で何やっても・・・というのがほとんどでした。
そんな中、自分の思いに共感してくれる強力な助っ人を見つけました。それは地元で空き家活用などの相談にのってくれるNPOとリノベーションを手助けしてくれる素敵な工務店です。
そして、自分でリノベーションの勉強のために学校に通うことで協力してくれる仲間が少しずつ増えてきました。それにより、はじめは諦めモードだった、家族や友人、空き家の持ち主の反応が期待へと変わっていきました。
「こんな風になるといいね」
「こんなことも出来るんじゃない?」
「こんなことなら協力できるよ」
「いつやるの?何手伝えば良い!?」
それはすでに、関わる人たちの活力になっていると実感しました。

訪れた人もここに暮らす人も、何でもない日常が、少しだけ豊かになる。そんな風に、日々の平凡な毎日にちょっとした彩りを与えていけるような場所になりたい。
そんな思いで、この活動を「彩 irodori プロジェクト」と名付けました。
奈良県の鳥こまどりをモチーフに、青々した葉っぱと木の実は自然豊かなこの地の恵み
「生活と心に彩りを与える」そんなイメージでロゴを作成してもらいました
(ロゴ作成はcafeちょこんと。もう一人の店主 ふじのさきさんです)
完成後は民泊としての運用はもちろん、地元の人と旅の人が交流できるようなイベントを開催したり、畑で収穫した野菜を使い自分たちで食事を作り食卓を囲むをような「暮らし」を楽しむ滞在型民泊を提供していきます。
畑を耕したり野菜や柿を収穫したり。のんびり河原をお散歩したり。一人でゆっくり部屋にこもるのもよし、近くの温泉に出かけるもよし。本当の夜の暗さを感じるのもおすすめです。
この場所に「泊まれる家」があることで、町を知るきっかけや足を運んでもらう理由になり、一人でも多くの人がこの町とつながり、そして好きになり・・・。いつかは市民になることもあるかもしれないと期待しています。
また、地元の人も旅人との交流を通じて、自らが遠くに行けなくても、色んな旅の話を聞いて楽しむことができます。これまでにない刺激を受けることになります。生きる喜びになります。「何でもない日常を彩り豊かにする」そんなきっかけになれば嬉しいです。
<詳細>
オープン予定日:2020年5月下旬
部屋数:3部屋 最大8名まで宿泊可能
宿泊費:2名部屋 4,000円~(一部共用部あり)
設備:全和室、シャワールーム✕2、洗面所、トイレ、共用キッチン、共用リビング、バースペース
皆さまからのご支援は、空き家の取得とリノベーション費用の一部に充てます。できる限り費用を抑え、ワークショップ形式でセルフリノベーションを基本に進めていきます。また、母屋に加工品を製造出来る厨房を併設し、小さな農家でも販売できる加工品の開発もしていく予定です
<間取り図>
〜現状〜

〜リノベーション後〜

たくさんの人たちにとっての「大好きな町」に。
私は信州松本が大好きで長く暮らしましたが、同じ様にこの五條の町、故郷も大好きです。
どちらも私の誇りです。
だから、この町を守っていきたい。
多くの子どもたちが帰ってくる場所として残したい。
そしていつかこの町にそんな場所がたくさんできて、人々が交流もできて、そんな場所に住んでみたいと思う人が一人でも生まれたら・・・
私はこの家をまずモデルプランとして、今後同じようにたくさんの民家を、誰かの価値に結びつけるような活動もしていきたいと考えています。
今回のプロジェクトはその第一歩です。皆さまどうかご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

※本プロジェクトのリターンのうち、「HPへの記名」に関する条件の詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
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プロフィール
クドウミユキ 奈良県五條市出身 長野県松本市で長く暮らし、カフェオーナーに。 食べることが大好き 食べてもらうことも大好き (調理師・薬草コーディネーター) 経験したこと、学んだこと、そして 大好きな松本で得た楽しみ、喜びを 自分が生まれ育った田舎にも届けたいと 25年ぶりに地元に戻ることを決意。 一度の人生、悔いのないように もう一度ここでチャレンジ 五條市の民泊【彩】女将 田舎だからこその苦悩を知ってもらいたい 田舎だからこその楽しみも伝えていきたい 夜の本当の暗さも 土のにおいも ちょっと不便な暮らしも 一緒に楽しんでくれる仲間、随時募集中!
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リターン
5,000円

【追加リターン 】全国どこからでもイベントに参加できる権利
○お礼の手紙
○全国どこからでもイベントに参加できる権利
詳細は3/9更新の新着情報をご確認くださいませ。
https://readyfor.jp/projects/miyuki-cafechoconto/announcements/126246
- 申込数
- 3
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
3,000円

お気軽応援コース
○お礼の手紙
○オリジナルポストカード 3枚セット
(イラスト ふじのさき)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年5月
5,000円

【追加リターン 】全国どこからでもイベントに参加できる権利
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○全国どこからでもイベントに参加できる権利
詳細は3/9更新の新着情報をご確認くださいませ。
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- 3
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- 制限なし
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3,000円

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(イラスト ふじのさき)
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
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- 2020年5月
プロフィール
クドウミユキ 奈良県五條市出身 長野県松本市で長く暮らし、カフェオーナーに。 食べることが大好き 食べてもらうことも大好き (調理師・薬草コーディネーター) 経験したこと、学んだこと、そして 大好きな松本で得た楽しみ、喜びを 自分が生まれ育った田舎にも届けたいと 25年ぶりに地元に戻ることを決意。 一度の人生、悔いのないように もう一度ここでチャレンジ 五條市の民泊【彩】女将 田舎だからこその苦悩を知ってもらいたい 田舎だからこその楽しみも伝えていきたい 夜の本当の暗さも 土のにおいも ちょっと不便な暮らしも 一緒に楽しんでくれる仲間、随時募集中!














