再発

今日は大変苦しいお知らせをしなければなりません。2023年2月に消化器型悪性リンパ腫になり、その後2年以上寛解維持で元気に過ごせていたモカですが、

 

今日リンパ腫の再発が確定しました。

去年の11月に一度左側の腎臓の形がボコボコになり、再発疑惑があったものの、その後問題なく過ごせており、9月頭の検査でも異常はなかったのですが、

 

今日のエコー検査で、左側だけじゃなく右側まで形がイビツになっており、1.5mmの腫瘍が見つかりました。

 

また、脾臓の中にも小さな黒丸があり、約7mmの、こちらも腫瘍だと思われます。

 

消化器には何も病変がないので、前回のリンパ腫の再燃なのか、新たな原発のものなのかは現段階では不明です。

 

針生検でリンパ腫の細胞自体は確認できたので、本日L-アスパラギナーゼを投与し、1週間後に詳しい検査結果が出てからプロトコール（抗がん剤の種類やスケジュール）を確定していくことになります。

 

今病院に預けており、18時頃またお迎えに行ってきます。

 

本当に悲しいです。

 

今回気づいたキッカケは、10月に入ってから、時々元気のない日があり、季節の変わり目だからかなと思っていましたが、

 

今週に入ってから、更にじっとしている時間が増え、表情が気になるようになりました。しかし食欲はあり、体重も維持、消化器症状も何も出ていなかった為様子を見ていたのですが、

 

一昨日、妙にゆっくり歩くようになり、高い所にも登らなくなりました。階段も体を横にして一段ずつ移動し、座り込むことが増え、

 

今朝もごはん、お水、トイレはいつもの時間にしていたものの、座ったり横になる時間が長く、パッと立てないような印象を受けました。

 

添い寝しながらあちこち撫でていると…喉にしこりを見つけてしまいました。

 

念の為と、来週の火曜日に予約を取っていたのですが、これは一刻を争う事態だと判断し、病院へ行った所、リンパ腫が確定してしまいました。

 

喉のしこりに関しては1cm以下で、このサイズだとほとんどの飼い主さんは気づかないらしく「よく見つけたね」と先生に声をかけて頂けました。

 

再発となると、前回よりも効きが悪くなり厳しい戦いになると伺っています。

 

本当に辛いですが、また一つずつ出来ることをしていこうと思います。

 

無理だけをさせてモカを苦しめたくはないので、思うような結果が出なくなってきた時は、いよいよ覚悟を決めなければならないと思っています。

 

12月でやっと6歳になります。

 

今はただ、1日1日をモカと一緒に精一杯生きていきます。また応援をして頂けたら嬉しいです。

 

一平杏子

モカ