【残り10日！】高齢化が進む地域や動物医療の不足している地域に避妊去勢手術を届けたい！

こんにちは。もりねこの工藤です。

 

みなさまの応援のおかげで、第二目標を達成し、

いよいよ最終目標が設定されました！

 

最終目標では、

今後出張手術や一斉手術などもりねこ診療所の活動を拡大するための費用として

1000万円を目標に応援を募らせていただきます。

 

 

多頭飼育崩壊や、えさやりで過剰に繁殖してしまったねこたちの問題を解決するためには

とにかくスピーディーな避妊去勢手術の実施が必要不可欠です。

 

一般の動物病院では受け入れを断られてしまうこともある飼い主のいないねこたち。

 

不幸な命をなくしたい。

その一心で設立したのがもりねこ診療所です。

 

今回の施設縮小でも痛感しているとおり、

１匹１匹保護する活動には限界があります。

 

でも、避妊去勢手術を施し繁殖制限をする活動は

もりねこのスペースに限らずこれからもどんどん拡げていくことが可能なのです。

 

 

もりねこ診療所では、

大掛かりな設備がなくても避妊去勢手術を実施することができますので、

出張での一斉手術も行っています。

 

また、外にいるねこをどうやって捕まえればいいのかわからない、という方のために

捕獲のサポートや手術後のリリースや里親募集についてのアドバイスなど

アフターフォローまで完備しているのも、

もりねこだからこそできること。

 

 

 

 

もりねこ診療所の活動も、ハードからソフトへ。

病院がなくて困っているなら、こちらから出向いて助けてあげればよいのです。

 

今後は、高齢化が進む地域や動物医療の不足している地域での出張避妊去勢手術を行うことを目標に活動していきたいと思っております。

 

そんなもりねこ診療所ですが、

手術を行う獣医師が足りていないという問題に直面しています。

 

現在手術はほとんどが院長の佐々木章子獣医師１名に頼っている状況で、

非常勤で協力してもらっている獣医師も本業が忙しく月に１度ほどしか

お願いすることができていません。

 

もりねこ診療所の活動を拡げていくため、

また、今後も長く継続していける活動とするため

もりねこの活動に賛同し協力してもらえる獣医師の確保が必要不可欠です。

 

もりねこ診療所の活動は医薬品などの仕入れのほか、人件費や施設維持費など含めると

収支は赤字が続いている状況です。

 

といいますのも、診療所の主な収入はもちろんご依頼者の方からいただく手術費用になりますが、

１匹でも多くのねこを手術したいというのが診療所のミッションでもありますので、ほどんど利益の出ない価格設定となっております。

 

また、多頭飼育崩壊状態の方の多くが金銭的に困難を抱えているという現実問題もあり、

必要経費の全てをもりねこが負担しなければならないケースもあるのです。

 

赤字になるのはわかっていても、そこで苦しんでいるねこたちを見て放っておくことはできません。

相次ぐ無償手術で、昨年の診療所設立のクラウドファンディングでみなさまにご支援いただいたレスキュー費用もあっという間に底をついてしまいました。

 

最終目標として追加の150万円のご支援は、

もりねこ診療所にて避妊去勢手術を行う獣医師の確保のために使わせていただきたいと思います。

 

残り期間あと１０日となりましたが、最後にもう一度、わたしたちに力を貸していただけますと助かります！

どうぞよろしくお願いいたします！！