モリンガとは何？

今回のプロジェクトは「モリンガを通して現地が発展する」産業起こしなのですが、そもそも「モリンガ」とは何？という疑問を持たれている方も多いと思います。

モリンガとは、主に熱帯地域に自生する植物（木）なのですが、その木の頭から下まで全てに栄養効果があり、昔から現地では「奇跡の木」と呼ばれてきました。最近の研究の結果でも、モリンガは10万食以上ある過食植物の中でもトップクラスの栄養素を誇り、その効果はスーパーフードとされているノニやアサイ、大麦若葉、ケールなども凌ぐと言われています。

今回は、モリンガの栄養素の特徴である「ファイトニュートリエント」に関してご説明させて頂きます。

ファイトニュートリエントは、フリーラジカル（細胞を炒める有害分子）を中和する抗酸化物質なのですが、最近は第七の栄養素としても注目を浴びてきているので、ご存知の方も多いかと思います。

簡単に言えば、つまり、体の細胞や組織を正常に機能する役割を果たすわけですね。代表的なものとしてポリフェノールなどありますよね。植物には、もともと紫外線や有害の毒などから身を守る防御システムがあり、
その科学物質は人の体にも同様に作用する事が、これまた研究の結果分かってきています。

写真のモリンガトマトスムージなどは、ファイトニュートリエントがぎっしり詰まっている代表格といえます。トマトには有名な「リコピン」が含まれています。

それでは、モリンガはというと、どのような悪質な土壌でも肥料無しで育つ事からファイトニュートリエントが多く含まれているのでは、と研究家の間で言われてきましたが、実際栄養分析を行った結果、ポリフェノールの含有量は、グラム比較で赤ワインの８倍です。

それ以上驚くべき事は、ファイトニュートリエントは酵素を活性化し、酸化防止の機能を発揮する事で、ビタミン、ミネラルの有効性を高める事が可能なのですが、モリンガには、ファイトニュートリエントの他にミネラル、ビタミンも一緒に含有されています。

つまり上記の理論を当てはめてみると、市販のサプリメント等よりも、効率的にビタミン、ミネラルなど体に吸収する事ができる、しかも完全ナチュラルな状態で。

このようにモリンガの研究が進めば進む程、

「必要な栄養素が完璧に近い形でバランスとれている事」

が分かります。

また、体を作っていく為には、栄養はバランス良くとらなければいけないという事も良く理解出来ますね。

今回redyfour で応募している「粉末機購入プロジェクト」はこのモリンガが自生してる現地のモリンガ自立プロジェクトになっています。