親子でお散歩ボランティアに来られるようになりました。

散歩での犬との信頼関係は情操教育にとても役立つことに。

小学校低学年のお子さんが、お母さんと一緒にお散歩ボランティアに来てくれています。

今回で３回目になりますが、すぐに犬と仲良くなって、散歩のやり方を覚えてくれています。

以前、愛護センターにも行っていたそうなので、散歩をする時のリードの持ち方や犬への声のかけ方は覚えていました。

とてもお利口なお子さんで、犬がとても好きだというのがわかります。

しかし大型犬は小さい子には危険なので、トイプードルのベリーと一緒に散歩をしてもうらうことにしました。

ベリーはトイプードルといっても８kg以上ある大きめの犬です。

とてもお利口な犬ですが、小型犬を見ると吠えるという悪い癖があります。

お子さんにそのことを伝えると、犬がいないかチェックをしながら散歩をしてくれます。

まだ３回目なので散歩は私たちスタッフが同行し、道路はスタッフがリードを引いて、公園に着いてからスタートします。

散歩のやり方や公園での遊び方なども教えて、犬と信頼関係を築きながら楽しく散歩をしています。

今は犬の方が気を使っているという関係です。

犬たちもコミュニケーションをとることで一緒に遊ぶことを楽しんでいるようです。

リードを持つ人がリーダーで犬の命を預かるということを教えると、お子さんはその事を理解して、しっかりリードを持って歩いてくれます

自分の役割やコミュニケーションをとることを自分なりに考えて行動しています。

動物との触れ合いは情操教育に良い影響を与えてくれます。

教えること教えられることを、子供は犬と関わりながら学びます。

マザールーフでは将来的には、動物と触れ合うことで子供だけでなく大人も癒される関係をつくれるような施設を作って、保護された犬や猫たちが活躍できるようにしたいと考えています。