このプロジェクトでは継続的な支援を募集しています

マンスリーサポーター総計
【残り5日28日までに250万円】高齢犬の介護について。最期まで犬猫たちと幸せな時間を過ごせるように
いつも応援ありがとうございます。マザールーフです。
現在やっと70%となり、ますます頑張らねばと気を引き締めているところです。
皆様から応援いただいていること、本当に嬉しく思います。
【28日までに250万円】をめざし、引き続き拡散を頑張ってまいります。

さて、マザールーフで保護した子たちはいろいろな背景があり、高齢犬猫も多くいます。
その時々で介護を行ってきましたが、病気によって介護も違ってくるので、病気の犬や猫によって介護法を変えて介護を行ってきました。
犬によって介護のスタートもさまざまですが、介護が始まると飼い主の介護の大変さが始まります。できるだけ介護をする人の負担が改善できるようにチャーリーの経験をもとに紹介します。
|高齢犬の老化による介護
脚が立たなくなってきたチャーリー。
夜中に吠えて歩きたがり、ご飯を自分で食べなくなってきた…
13kg以上ある中型犬の介護は大変です。
生後3か月くらいで公園に捨てられていたチャーリー。兄弟4匹で捨てられていたようです。2匹は散歩に来ていた方が保護してくださったそうです。
残っていた2匹が公園にいると連絡があり保護に行きました。
スタッフと3人で向かいましたが、公園の木々のある崖(と言っても危険な断崖絶壁というところではありません)を走って逃げまわるので、2時間以上保護にかかりました。最後は着ていたダウンコートを上から被せて抱きあげました。私たちも冬なのに汗だくになるほどです。
昨年の夏頃から散歩に行くと「足が少し弱って来たね」とスタッフと話すようになりましたが元気はありました。もちろんご飯も食べていました。
介護の問題はさまざまです。一般的には以下4つなどがございます。
① ご飯を食べなくなる。
② 脚が弱ってこける、歩くのが遅くなる
③ 夜泣きや無駄に吠えることが多くなる
④ 寝たきりになる
チャーリーの老化を感じたのは散歩でした。
散歩をしている時に歩く脚がいつもの軽やかさがなくなってきました。
何だかいつもと違うという違和感を感じましたが、高齢による脚の衰えだと思いました。
獣医師にも相談したら、「高齢からの老化からでしょう」とのことでした。しかし、少しずつ歩きがゆっくりになり脚の動きが鈍くなっている感じでした。
脚の衰えが進んできたのでリードを首から胴輪のリードに変更しました。
体を支えられるようにです。これで随分散歩をさせることが楽になり犬自身も楽なようでした。
もう少し進行してきたら、胴輪のリードがお腹の後ろの方まであるものを使用するようにしました。後ろ脚も支えられるようにです。これで随分歩かせられました。ほかにもお腹の後ろの方にも支えるものをして歩かせることもしました。
チェック柄の帯でお尻側を支えました。
できるだけ寝たきりにせずに歩かせることが良かったと思います。
立つことで元気になることもあったと実感しています。
歩くことが難しくなってきたら、抱っこして目線を高くしてやったりしました。歩かせるのは、介護人には腰が痛くなってきたりしますが、できるだけ歩かせるようにしました。室内を行ったり来たり数回するだけでも良かったと思います。そうすることにより良く寝てくれました。
立ちたいのに立てないことにいら立ちを見せ、大声でワンワンと吠えるようにもなりました。30分に一回くらい歩かせないといけなかったり、自分で立ったら何処かに挟まって怪我をしたりと目を放せなくなってきました。
|脚の老化の介護法
私たちは歩かせることを止めないことにしました。
脚が立つ間はお腹まである胴輪のリードで支えることで外を歩かせました。排泄は外に出てするようにしました。今までと同じ様に、できるだけ外の風や空気を感じることで元気が出るようでした。
|大声で吠える時の対処法
カラダの自由が利かなくなると大声で吠えて要求を訴えるようになります。
吠えた時は、体を起こし歩かせたり、抱っこしたり水を飲ませたりして要求に応じるようにしました。歩く時は室内を何度も何度も行ったり来たりして歩かせました。この行動も日中は良いですが夜中は厳しいものがありました。
|ゴハンを食べなくなってきた時の対処法
自分でご飯を食べるのもだんだん遅くなり手助けが必要になります。
ドッグフード(ドライ)のカリカリを体を起こして口まで持っていくと自分で食べます。自分で食べなくなると、手で口の中にカリカリを入れます。そうするとカリカリを噛んだり飲み込んだりして食べます。
食べさせる時のポイントは歯が横に生えていないところがあるので、そこから入れます。そうすると食べます。もちろん吐き出すこともありますが、根気よくリズミカルに食べさせると美味しそうに食べます。
最後は強制給仕になりますが、ミキサーにドッグフードとぬるま湯を入れふやかしてからミキシングします。少し硬めにしたら団子を作って横から入れます。
もう少し食べなくなると注射器(シリンジ)のような(動物病院でもらうことができます)ものの中に入れて食べさせます。
大切なことは食べることです。
病気や高齢の場合は食べることほど大事なことはありません。
食べさせる方法を自分で見つけて嫌がっても食べさせるようにしましょう。
夜中に吠えて大変になったら安定剤を飲ませて眠らせることも大事です
夜吠えだすと夜中ず~っと吠え続けるようになることもあります。
全然寝ない、寝ても30分くらいしたら起きてワンワン吠えて起き上がろうとするなど、
大変なことばかりになります。
介護している人が全然寝られず、疲弊するようになります。それと同じように犬も疲弊しています。
興奮状態にあるので起き上がって歩きたいと要求しますが、眠って体を休めないと体は疲弊しています。
そんな時は動物病院から安定剤を処方してもらうのも一つの手です。
(処方された量より少なめからスタートしたほうが良いと思います)
チャーリーの場合1mmの処方でしたので0.3~0.5mmにしました。その方が目覚めが良いと思いました。
最初に飲ませた時は処方どおりの1mmにしたら、朝までではなく昼まで寝てボーッとしていたので翌日からは減らすことにしました。ずっと寝ているだけでなく起きて元気にコミュニケーションをとることが大切だと思いました。
|寝たきりになった時の問題は褥瘡になること
寝たきりになると犬もお尻や肘などに褥瘡ができてきます。そうなると肘の皮膚が破れて膿が出たり血が出たりと大変になります。もちろんお尻にもできます。
できるだけ寝がえりをさせることが大切ですが、ベッドを低反発の敷物にしてあげるようにします。
歩くことが出来たら少しでも立たせて歩かせたり、抱っこしたりして寝かせて置く時間を減らせるようにするようにします。
褥瘡ができると、介護も大変です。できた本人も大変です。できるだけできないようにマメに介護をしていきましょう。
マザールーフでは、高齢犬・猫たちが多くいますが、みんなに共通している思いは、「穏やかに楽しい時間をできるだけ作るようにしてあげる」ことだと思っています。
そのために、さまざまな工夫を取り入れてきました。これまで試行錯誤してきたからこその今があります。その知識を少しでも動物病院で還元することにより、飼い主さんと犬猫たちが幸せな時間を過ごせるように、飼い主さんが介護がキツイ、つらいと思わなくていいようにしたい、と思っています。
私達、NPO団体が作った愛情あふれる病院だからこそ、寄り添えることがあると思っています。
その理想に向かって一歩ずつ、実現していきたいと思います。
引き続き、ご支援・応援をどうぞよろしくお願いいたします。
コース
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