
支援総額
目標金額 1,240,000円
- 支援者
- 97人
- 募集終了日
- 2020年10月16日

1頭1頭と向き合い続けるために。引退馬たちに安心安全な新厩舎建設へ
#観光
- 現在
- 73,899,000円
- 支援者
- 6,382人
- 残り
- 32日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,810,000円
- 寄付者
- 311人
- 残り
- 29日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,977,000円
- 支援者
- 12,307人
- 残り
- 29日

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
#子ども・教育
- 現在
- 7,125,000円
- 支援者
- 332人
- 残り
- 6日

“まあくんの家“応援隊募集‼︎行き先のない子達の医療と継続のために
#動物
- 総計
- 189人

長崎県の離島、五島列島で生きていけない猫達を救いたい
#まちづくり
- 総計
- 22人

ハッピーりぼんサポーター募集!人と動物が共に生きる社会を目指して!
#地域文化
- 総計
- 25人
プロジェクト本文
終了報告を読む

地域ブランドの「本宮烏骨鶏」を本来の姿で守り継ぎたい
ページをご覧いただき、ありがとうございます。一般社団法人本宮烏骨鶏生産組合 代表理事の丹野富久一と申します。8年ほど前より、会計事務所の担当者として経営をサポートしてきましたが、先代が高齢となり、経営を担っていけなくなったことから、本宮烏骨鶏の大ファンでもある私が経営を引き継ぐこととなり、2年が経ちました。
もともと、本宮烏骨鶏は、鶏が自由に地面を動き回ることのできる「平飼い」という飼育方法をとっていました。ところが、東日本大震災の際に、土壌が汚染され、放射能から少しでも鶏たちを守るため、ゲージでの飼育を余儀なくされました。
東日本大震災から9年が経った今、地面の放射線の数値は平飼いが可能なレベルまで戻ってきました。そこで、鶏たちのこと、品質のことなどを考え、元の平飼いに戻していきたいと考えています。
しかし、平飼いに戻すためには、鶏舎の改築が必要となり、そのための資金が必要です。
そのため、まずは現状を知っていただき、みなさまとともに、本宮烏骨鶏ブランドを守っていくことができないかと考え、クラウドファンディングへの挑戦を決意しました。
震災前の平飼いの状態に戻すことは、私たちの、震災からの真の復興の証でもあります。
あたたかなご支援をよろしくお願いいたします。
平飼いで採れた安全安心の「本宮烏骨鶏」をもっと多くの方に届け続けるために
〜東日本大震災前が変えてしまった飼育方法〜
福島県には、「本宮烏骨鶏」のほかにも、「会津地鶏」「川俣シャモ」「伊達鶏」などの銘柄鶏があり、互いに切磋琢磨しPRを行ってきました。中でも、私どもの育てる本宮烏骨鶏は、震災以前には、県内では、高級卵の代名詞として知られる有名ブランドでした。
ところが、震災後、福島県の農産物や畜産物などは原発事故の影響による風評被害によって、大きな打撃を受けました。
本宮烏骨鶏も例外ではなく、人気の低迷が続き、経営が非常に難しい事態まで追い詰められました。
土壌の放射能汚染により、これまでのような平飼いができなくなり、ケージ飼いにしたことも、人気の低迷の一因ではないかと感じていますが、鶏たちを守るためには、必要な決断でした。
平飼いができなくなったのちも、自家で親鳥の飼育を行い、人口受精からヒナの選別、肥育まで一貫して本宮烏骨鶏の育種にこだわって取り組んでいます。餌にはビール酵母を与え、夏場の産卵が少なくなる時期には、屋根に井戸の水を撒水して、室温を下げ夏ばて防止に努め、以前と全く同じとはいかずとも、鶏たちが快適に過ごせる努力を続けてきました。
~9年の年月を経てめぐってきた平飼いへの再挑戦のチャンス~
震災から9年が過ぎ、本宮市でも除染がようやく終わり、放射能を帯びた除染の土もほとんど撤去されました。現在では福島県内の放射能による農作物の出荷停止はほぼみられなくなり、安全な水準まで戻ってきている、と、言えるようになってきています。
現地で2カ所測定の結果
放射線測定器 サーモ
令和2年8月19日
0.04μSv/h若しくは0.050μSv/h
(0.04μSv/hは、大地からの自然放射線分程度)
※平成23年8月19日、近くの岩根高齢者ふれあいプラザの1m地点では
0.60μSv/hでした。(除染が必要なのは、0.23μSv/h以上)
そこで鶏たちのストレスを減らすためにも、元の平飼いに戻したいと考えました。
自由に走り回り、よく動き回ることで、鶏たちには体力がつき、より健康になります。
そうなればより安全でよりおいしい卵を皆様にお届けすることもできるようになるのです。
平飼いでは、ケージ飼いの状態よりも産卵数が少なくなり、管理もしにくいなどのデメリットもあるのですが、それ以上に、私たちの愛する鶏たちが健やかで元気であることを大事にしたい。そして元気に動き回った鶏たちの新鮮な卵を食べて頂きたい、そんな想いが大きくなりました。
ところが、この春から始まった新型コロナ感染の拡大の影響を受け、ここまでなんとか持ち直してきた経営も再び下降線をたどる状況に陥っています。
ひとりでも多くの方からの応援を賜りたく、どうぞよろしくお願いします。
本宮烏骨鶏のこだわり
本宮烏骨鶏は、平成6年、本宮町の高齢者生きがい事業としてスタートしました。
当初は、烏骨鶏の飼育として始まりましたが、その後、県の養鶏試験場と研究改良を重ね、烏骨鶏本来の良さを失わず、さらに卵も肉の品質も向上させ誕生したのが烏骨鶏×ロードアイランドレットとの交雑種(F1)の「本宮烏骨鶏」です。
烏骨鶏は1週間に1個の産卵ですが、本宮烏骨鶏は1週間に3個程度の産卵で栄養価もより高いのが特徴です。
本宮烏骨鶏の誕生を受け、平成10年には本宮烏骨鶏生産組合が設立され、本格的に町内で本宮烏骨鶏の卵、肉の生産が始まり、本宮烏骨鶏ラーメンなど、本宮烏骨鶏を使ったメニューや新商品を開発し、人気を博すようになりました。
餌にもこだわり、豊富な栄養を含んだビール酵母を餌として与えられている本宮烏骨鶏の卵には、市販の卵に比べ、必須アミノ酸・ビタミン類・ミネラル類が多く含まれており、美味しいだけでなく、みなさまの健康を支える滋養食としてのはたらきも大いに期待できるものと自負しております。
資金の使いみち
鶏たちを、より本来の習性に近く自然な状態の平飼いに戻すためには、今使っているゲージを撤去し、産卵箱や止り木の設置が必要となります。
また鶏舎の老朽化が進んでいるため、屋根の雨漏り修繕も必要な状況です。
さらに、この機会に、より環境に優しい包装で、皆さんにお届け出来るよう、梱包包装の見直しも考えており、今回皆様からいただくご支援は、これらの費用として充てさせていただく予定です。
【費用の内訳】
1.屋根の雨漏りの修繕(60万円)
屋根フィルムの撤去、張替
2.平飼いに戻す費用(30万円)
ゲージ撤去、仕切り、産卵箱設置、止まり木設置
3.梱包包装資材のデザイン料(10万円)
紙パック、紙袋、段ボール箱のデザイン
4.クラウドファンディング手数料(その他)
本宮烏骨鶏で、人生100年時代の健康をサポートしながら
本宮市をもっと盛り上げて行きたい
鶏が本来の習性にあった生活を送ることができるようになれば、より健康で薬も必要のない身体になり、卵も、より生命力にあふれたものにパワーアップします。
いまよりもさらに、安全安心で栄養価の高い卵をご提供することで、本宮烏骨鶏と出会ったみなさまの食生活に変化をもたらすことができれば、こんなにうれしいことはありません。
烏骨鶏は、中国では古くより霊鳥として扱われ、不老不死の食材と呼ばれた歴史があります。実際、栄養学的に非常に優れた組成を持ち、また美味であるため、現在でも一般的な鶏肉と比較して高価格で取引されています。そんな烏骨鶏を品種改良して生まれた本宮烏骨鶏の卵は、スーパーなどで量販されているものと比べ、価格が高いと感じられることもあるかもしれません。
しかし、食べるものが人を作る、と昔から言われるように、食生活は健康な心身を作る要(かなめ)です。
人生100年といわれる時代、健康で長く人生を楽しむために。
ぜひ、滋養溢れるこだわりの本宮烏骨鶏をお試しください。
私自身の経験から、卵は最強のスーパーフードだと実感しております。
大地からの、鶏たちからの贈り物、卵。
ますます健康への関心が高まるwithコロナの時代のみなさまの健康生活に、私たち自慢の本宮烏骨鶏をお役立ていただければ幸いです。
そして本宮烏骨鶏をより多くの方々に届けることで、ここ本宮市にももっと活気をもたらす一助になればと考えています。
応援、どうぞよろしくお願いいたします!
本宮市長からの応援メッセージ

本宮市長 高松 義行
本宮烏骨鶏は、本市の守り育てていかなくてはならない大切な特産品です。
市内のお菓子屋さんでは、本宮烏骨鶏の卵を使った様々なお菓子を創り、食堂では、肉や卵を利用したラーメンや親子丼を提供しており、それを求めて食べに来る方々の人気を集めております。
また、市内のすべての保育所では、未来を担う元気な子供たちを育てていきたいことから、毎月2回新鮮な本宮烏骨鶏の卵を届けていただいております。
本市は、東日本大震災、また、昨年の台風19号による災害では中心市街地の床上浸水が1,209戸、そして追い打ちをかける新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済の停滞など、次々に襲う災害に直面しております。市全体が前進するには民間活力の向上が不可欠です。
今回、本宮烏骨鶏を平飼いすることで、より一層品質の高い卵を提供できると考えております。
本宮烏骨鶏の取組みが、市の復興の一助となるよう多くの皆様のご協力とご支援を心よりお願い申し上げ、応援(エール)といたします。
※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、こちらのページの「リターンに関するご留意事項」をご確認ください。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人本宮烏骨鶏生産組合 代表理事の丹野富久一と申します。本宮烏骨鶏をもっと多くの方に届けて食べて頂きたいことから、日々活動をしております。自分自身も毎日本宮烏骨鶏食べて、元気はつらつです。
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リターン
3,000円

お気軽応援コース
・お礼のお手紙をお送り致します。
- 申込数
- 12
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
5,000円

本宮烏骨鶏卵をお届け!卵で応援コース①
・お礼のお手紙
・25個入卵1箱
・25個入卵20%OFFチケット×2枚(有効期限1年)
※同封の案内に従ってご注文ください。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年2月
3,000円

お気軽応援コース
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- 12
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- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年12月
5,000円

本宮烏骨鶏卵をお届け!卵で応援コース①
・お礼のお手紙
・25個入卵1箱
・25個入卵20%OFFチケット×2枚(有効期限1年)
※同封の案内に従ってご注文ください。
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- 31
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- 2021年2月
プロフィール
一般社団法人本宮烏骨鶏生産組合 代表理事の丹野富久一と申します。本宮烏骨鶏をもっと多くの方に届けて食べて頂きたいことから、日々活動をしております。自分自身も毎日本宮烏骨鶏食べて、元気はつらつです。








