言語と文化の壁を超え、安全な出産を-外国人ママと医療・地域をつなぐ
言語と文化の壁を超え、安全な出産を-外国人ママと医療・地域をつなぐ
言語と文化の壁を超え、安全な出産を-外国人ママと医療・地域をつなぐ 2枚目
言語と文化の壁を超え、安全な出産を-外国人ママと医療・地域をつなぐ 3枚目
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支援総額

3,124,000

目標金額 2,500,000円

支援者
175人
募集終了日
2025年6月13日

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2025年05月28日 22:03

コラム10「ホッと肩の力が抜けるムスリムの子育てを知っていますか?」

私たちが力を入れている活動のひとつに、「ムスリムのママたちのサポート」と「ムスリムの文化を日本に伝えること」があります。

 

実は今、世界の人口の約4分の1がムスリムと言われています。

 

日本では「ムスリム=中東の人々」というイメージがあるかもしれませんが、実際にはその多くが、マレーシア、バングラデシュ、インドネシアなど、アジアの国々に暮らしています。

 

つまり、日本で働く技能実習生や特定技能の方々、EPA(経済連携協定)で来ている人たちの中にも、多くのムスリムの方が含まれているのです。

 

しかし日本では、アメリカ経由の情報が多く入ってくるためか、ムスリムに対してあまり知識がないだけではなく、警戒心を持つ傾向があるように感じます。

 

たとえば、ヒジャブ(女性のスカーフ)についても、「女性の権利が抑圧されているのではないか」と見る人も少なくありません。

 

でも、実際にムスリムの女性たちにヒジャブについて聞いてみると、とても前向きな答えが返ってきます。

 

「常に神とともにいる安心感がある」「女性を守るためのものでもあり、男性を誘惑から守る意味もある」など、本人たちにとってはポジティブな意味を持つものなのです。

 

子育てに関しても、ムスリムの文化には素敵な考え方があります。

 

たとえば、子どもを褒めたあとに「インシャーアッラー(神さまのおかげだね)」や「マーシャーアッラー(神さまがそうさせてくれたんだね)」と声をかけます。

 

こうすることで、子どもに謙虚さや感謝の気持ちを育てていくのです。

 

しかもこの言葉は、100点を取ったときだけでなく、0点を取ったときにも使います。

 

「インシャーアッラー(神さまのおかげ)」と、どんな結果であっても神の存在にゆだねる——この考え方には、どこか安心感がありますよね。

 

人は、どれだけ努力しても結果が出ないときがあります。

 

それでも「自分は最大限がんばった」と胸を張れる文化があり、「神さまは見ていてくれる」という信仰が支えてくれます。

 

この感覚は、昔の日本の「お天道さまが見ている」にも通じるように思います。

 

子育ても同じです。ムスリムの人たちは「子どもは神さまから預かった存在」と考え、子育てを「神さまと一緒に行うもの」と捉えています。

 

つまり、「ママひとりで背負うべき責任ではない」という考え方が根づいているのです。

 

日本のママたちが感じがちな「私がちゃんと育てなければ」というプレッシャーは、ムスリムのママたちにはあまりありません。

 

こうした文化に触れてもらう場として、私たちは2年前から慶應大学の野中ゼミと協力して「モスクにおいでよ」というイベントを定期的に開催しています。

 

日本人ママとムスリムのママが集まり、それぞれの子育て観を語り合う座談会です。

 

毎回話が尽きず、時間内に終わらないほど盛り上がります。

 

「そんな考え方ができたら本当に子育てが楽になるなぁ」と涙ぐむ日本人ママもいます。

 

「ムスリムを理解しよう」「多文化共生をしよう」と聞くと、少し難しく感じてしまうかもしれません。

 

でも「子育てについて教え合おう」なら、一気に距離が縮まります。

 

「もっと教えて」「それ面白いね」と、会話がどんどん広がり、とても楽しく温かい場になります。

 

そんな時間を共有できることが、私たちはとても嬉しくて、定期開催をしています。

 

「知らない」ことで生まれる偏見や孤立をなくし、お互いの違いを知ることで生まれる共感や連帯に目を向けること。

 

それこそが、多様な背景を持つ親子が安心して暮らせる社会をつくる第一歩だと、私たちは信じています。

 

*クラウドファンディングは現在66%の達成率です!ご支援をありがとうございます!

 

残り3週間を切っております。

 

5月中に多くのみなさんにご共感いただいて、最終ゴールの80%まで到達できたら成功率がグッと上がってまいります。

 

温かいご支援、また周りのご関心を寄せていただけそうな皆様にシェアしていただけると嬉しいです!

 

何卒温かい応援よろしくお願いいたします。

 

ご支援はこちらから

https://readyfor.jp/projects/mtj2025

リターン

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【応援コース】3000円

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◾️感謝のメール

申込数
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2025年12月

10,000+システム利用料


【応援コース】10,000円

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◾️感謝のメール
◾️外国人ママやご家族の笑顔をクオータリーレポートでお届け

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