【匠の技】大阪刑務所制作の堺緞通＠堺市役所21階展望ロビー

 

こんばんは、堺 アルフォンス・ミュシャ館です。

ご支援いただいた皆さまのなかから、今回のプロジェクトで出来上がる絨毯が

どういったものなのか、もっと知りたい！というお声をいただきましたので、

これまで大阪刑務所で制作された堺緞通のなかでも特に「匠の技」が感じられる作品をご紹介します。

 

それがこちら、「堺緞通　仁徳天皇陵古墳」（2013年）です。

 

 

「これが絨毯！？」「写真に見える！？」と思われる方も多いのではないでしょうか。

 

部分を拡大して撮影した写真がこちら↓

 

 

これぐらい近づいてようやく、絨毯ということが伝わるのではないでしょうか…？

大阪刑務所では、写真をもとにした緞通制作も多く行っています。

様々な色の羊毛をあらかじめ短く切っておき、パレットから色を選ぶようにして織りあげます。

「堺緞通　仁徳天皇陵古墳」のサイズは縦58.2×横82.1cm。

そして今回制作していただく《クオ・ヴァディス》堺緞通は縦211.4×195cm（予定）です。

サイズが大きいほど、より細かい表現が可能となるとのことなので、

すばらしい作品が出来上がることが期待できます。

 

「堺緞通　仁徳天皇陵古墳」が展示されているのは、

堺市役所21階展望ロビーです。

この場所はしばらく新型コロナワクチン集団接種会場として使われていたため立ち入ることができませんでしたが、

ついに先日12月11日（土）より一般開放となりましたので、どなたでも無料でご覧いただけます。堺市内の眺めとともにぜひお楽しみください。

詳細は堺市役所のHPをご確認ください。

 

 

クラファンは、残すところあと8日となりました。

最後まで応援をよろしくお願いいたします。

 

堺 アルフォンス･ミュシャ館

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