NACEFの自己紹介②～活動の流れ編～

こんばんは！広報2年の横田です。

今日はNACEFの 自己紹介第2弾 ということで、

私たちの活動の流れについて、大まかに紹介していきたいと思います！

 

まず、一つ誤解されがちなのですが、

私たちは、設立から15年、毎年同じ「活動」をしていますが、

毎年同じ「教育」をしているわけではありません。

 

どういうことかというと・・・

 

活動内容は、看護学生の特性を活かして、

健康教育・健康チェック・レクリエーションをしています。

 

私たちの活動の流れとしては

①毎年、健康チェックをして、

②健康チェックの結果によって、子どもたちにどんな教育が必要か考えます。

 

たとえば、健康チェックをした結果、「虫歯」の子どもが多かった場合、

次の年に「口腔」という教育を考え、歯磨きのしかたなどについての教育をします。

※もし、次の年に虫歯の子がいなくなっていたら、次の年に「口腔」の教育はなくなります

 

毎年、健康チェックの結果に合わせて、メンバー内で必要な教育は何か？

ミーティングして、その年の教育の内容を決めています。

 

同じ内容をやるとしても、やる内容をレベルアップしたり、

子どもたちの年齢の幅が広いので、あえて簡単な内容をいれてみたり

毎年、試行錯誤しながら教育を考えています。

 

また、子どもたちがリクエストしてくれた内容を教育を行うこともあります！

一昨年には、子どもたちが「HIV・AIDS」について学びたい！という要請があったので

「性教育」というプログラムがはじまりました。

 

このように、毎年プログラムを変化させていくことで、

より子どもたちにあった教育を毎年行うことができます！

 

『一回一回の教育では、効果は薄いかもしれないけれど、

毎年行うことで効果がみえてくる』

 

これが私たちのモットーです！

 

 

このように学部1年・2年・3年の3学年でどんな教育が必要か考えます。

上の学年になればなるほど、勉強内容の差から深い内容を提案出来たり、

逆に下の学年になれば、豊かな感性でアイディアが生まれてくるので、

互いに刺激しあい、いつも活発にミーティングが行われます！

 

大きなくくりでどのような教育が必要かきめたあと、どのような内容を教えるか詳しいことは、

各教育2～3人で集まって、決めます。

グループごとに、内容の決定決め・内容の実施・内容の評価までを行います。