やっと半分です＾＾

ついに折り返し地点までやってきました！

第４走者は

たむ　　です！

僕が紹介する本は「嫌われる勇気」です。

この本は幼いころから自分に自信が持てず強い劣等感を持っている青年と「世界はどこまでもシンプルであり、人は今日からでも幸せになれる」という考えを持っている哲学者が議論し、青年の考えが少しずつ変わっていくという話です。

何故この本を紹介しようと思ったかというと僕がこの本を読んで新しい考えを身に着けることができたからです。

一番印象に残った部分は哲学者が「他者からの承認は必要ない。求めてはいけない。」と主張したところです。僕はかなり他人の目を気にするタイプの人間で、何かするときにいつも「失敗したらどう思われるだろうか？」と考えてしまうし、友達と話した後「余計なことを言ってしまった。変に思われてないだろうかと」気にしてしまいます。だから、この哲学者の言葉は自分にとって衝撃でした。

哲学者の主張は「あなたは他者を満たすために生きていないし、わたしも他者を満たすために生きていない。他者からの評価ばかり求めていると最終的に他社の人生を生きることになる」というものです。

これを読んでこんな考え方があるのかと感心しました。

正直常にこの考えで生きていくことは難しいと思うし、認められるための努力が全くの無駄とも思えません。しかし周りを気にしすぎる人にとってはこういった見方ができるようになることも大切だと思いました。

この本を読んで今までとは違った考え方ができるようになりました。興味がある人は是非読んでみてください。

【紹介した本】

岸見一郎・古賀史健（2013年）「嫌われる勇気」ダイヤモンド社．