
支援総額
目標金額 570,000円
- 支援者
- 82人
- 募集終了日
- 2019年7月30日
あらためて,ごあいさつ③

旭川市内で教職についている頃
〔3.北海道で職を得て〕
私の自己紹介,その3は,大卒後,北海道でのお話。
私は小学校教師になりたかったので,教員採用試験を受けました。大学生時代に動物学を深めるために一ヶ月超,北海道(主に道東)に滞在した際に魅了された大自然を忘れることができず,身寄りもつても何もない北海道の教員採用試験を受け,合格することができたのです。
私が配属されたのは網走管内(現在のオホーツク管内)でした。北海道は広いので,全体を〔支庁管内〕という行政区に分け,教員の場合はそのいずれかに配属になるのです。初任地は佐呂間町でした。
佐呂間町での思い出は,良いものしか思い浮かびません。私の第二の故郷といっても過言ではないほど,濃密で素晴らしい5年間を送ることができました。なかでも金管バンドの指導をすることができたのは,今に続く私を創り上げるものとなりました。
ただ一つ,佐呂間町にいる時に悲しかったのは,母の死でした。後になって分かるのですが,母も私と同じアミロイドーシス。当時は今よりも医学が進歩していなかったので病名が特定できずに終わりました。
その後私は隣町の遠軽町で5年教壇に立った後,旭川市に転出(=支庁管内を変わる)になります。旭川市では10年間お世話になり,また遠軽町に戻りました。
遠軽町に戻った私を待っていたのは,可愛らしい子どもたちでした。後に発症した私に対して,心のこもった手紙を書いてくれた子どもたちが入学してきたのは,その頃でした。
その後しばらくは子どもたちと楽しく過ごすのですが,赴任して数年が経ったある日を境に私はアミロイドーシスを発症し,手術を受けることになります。
熊本大学医学部附属病院(現在の熊本大学病院)にお世話になり死から逃れることに成功しましたが,一度出てきた症状はなくなることがありません。筋力も衰えたこの身では,教職を全うすることはできません。
しかし最後の半年間,私は奇跡の復職を遂げ,子どもたち・保護者の皆さん・同僚たちにわかれを告げて,九州の福岡県に移住することになります。
どうして半年間は復職できたのか,今でも謎です。子どもたちに会いたいという気持が,病気に勝ったのでしょう。福岡に移住してからは足腰が弱まり,復職時のように機敏には動けなくなってしまいました。
(次回,福岡編に続きます)
リターン
3,000円
講演会を動画で配信
○感謝を込めたお礼メール
○講演会を動画で配信
※動画はyoutubeで限定公開させていただきます。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年10月
5,000円
森内剛を応援するコース
○感謝を込めたお礼メール
○講演会を動画で配信
※動画はyoutubeで限定公開させていただきます。
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。寄付控除の対象にはなりません。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年10月
3,000円
講演会を動画で配信
○感謝を込めたお礼メール
○講演会を動画で配信
※動画はyoutubeで限定公開させていただきます。
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年10月
5,000円
森内剛を応援するコース
○感謝を込めたお礼メール
○講演会を動画で配信
※動画はyoutubeで限定公開させていただきます。
※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。寄付控除の対象にはなりません。
- 申込数
- 22
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年10月

入院する子どもたちを笑顔に!ファシリティドッグ育成基金2025
#子ども・教育
- 現在
- 7,058,000円
- 支援者
- 571人
- 残り
- 24日

国立科学博物館マンスリーサポーター|地球の宝を守りつづける
- 総計
- 679人

情景を共感してもらえる冊子作り/写真展を行いたい
- 現在
- 110,000円
- 支援者
- 2人
- 残り
- 77日

何があっても、駆けつける。救急医療の生命線「病院救急車」の更新へ
- 現在
- 25,503,000円
- 寄付者
- 304人
- 残り
- 27日

子どもや家族の孤立を防ぐ。多機能・都市型の支援拠点モデルを福岡から
- 現在
- 10,077,500円
- 寄付者
- 353人
- 残り
- 35日

野生に帰れない猛禽類のために|猛禽類医学研究所マンスリーサポーター
- 総計
- 523人

北海道の医療の未来を担う、若き人材育成プロジェクトにご寄附を。
- 現在
- 4,819,000円
- 寄付者
- 149人
- 残り
- 28日











