
支援総額
目標金額 780,000円
- 支援者
- 84人
- 募集終了日
- 2020年3月24日

クマたちから学ぶ日本再生プロジェクト!
#子ども・教育
- 総計
- 49人

Protectyou~保護犬猫の医療と介護の継続サポーター募集
#動物
- 総計
- 347人

OneforMee@丹波 ☆安定した保護活動&医療費の継続支援募集
#まちづくり
- 総計
- 47人

にゃんこのしっぽサポーター募集★石垣島の捨てられた猫たちに治療を!
#動物
- 総計
- 124人

もしもの時に猫と家族を繋ぐマイにゃんSOSコードの開発と普及
#災害
- 現在
- 74,000円
- 支援者
- 6人
- 残り
- 25日

ゆきねこサポーター募集中|保護猫シェルター幸せの家へご支援を
#環境保護
- 総計
- 111人

アムールトラ「ショウヘイ」に、みんなでつくるおもちゃ箱をプレゼント
#観光
- 現在
- 4,475,000円
- 支援者
- 277人
- 残り
- 71日
プロジェクト本文
終了報告を読む
【達成のお礼とネクストゴールについて】
この度はたくさんのご支援をいただき、本当にありがとうございました。おかげさまでプロジェクト達成させることができました!応援くださった皆様に心よりお礼申し上げます。
この挑戦を通じて、猫ちゃんを愛するたくさんの方と繋がることができたのも、本当に大きな喜びです。介護服をこんなにもたくさんの方が応援してくださったこと、皆様の思いと一緒に介護服をつくることができることが本当に嬉しく、感謝の思いでいっぱいです。
より多くの猫ちゃんに合うものをつくりたいという思いがあり、プロジェクト終了まで残り1週間、
ネクストゴールとして、Sサイズの制作費用を90万円を集めたいと考えています。
あと一週間、ラストスパートで頑張って参ります!最後までお付き合い下さい、ご協力よろしくお願いします。
2020年3月18日追記
吉田愛子
小さな家族の最後の時を穏やかにしてあげたい。
●ご挨拶
こんにちは、吉田愛子と申します。普段はリラクゼーションサロンの運営に携わっていますが、大切な家族の一員だった愛猫、ラムの乳腺腫瘍(乳がん)と死をきっかけに、猫のための介護服を作り広めたいと思うようになりました。
乳腺腫瘍は手術で切り取らずに進んでいくと自壊し、そこから膿と血液が絶えず流れ出てしまいます。そのままでは患部を舐めてしまったり、傷つけてしまって感染したりする恐れがあるので、猫用の介護服が不可欠です。はじめは購入した介護服を着せていましたが、服を着慣れていないラムは逃げたり暴れたりでなかなか着せづらく、またサイズが合っていないのかずれてしまいました。その結果、膿が漏れてきつい臭いがしたり部屋が汚れてしまったりすることもありました。
痛い思いをしている上に、毛が汚れたり、動きにくい服を着てさらに負担がかかっている……。せめて簡単に着脱できて、清潔に保つことができ、猫も動きやすいような介護服があったら、少しでも不快な思いを取り除いてあげられるのではないか。そんな思いから当時は子ども服やタイツなどを使ってリメイクし、試行錯誤しながらどうにか納得のいくオリジナルの介護服を作りました。
前より動きやすく汚れにくくなった介護服で、着替えの時や体を動かす時の負担を減らすことができ、最期の時まで穏やかに過ごしてもらえたのかな…と感じています。

●思い出の詰まった介護服。
同じように猫ちゃんの闘病生活を支える飼い主さんの力になりたい。
少しでも快適に過ごせるように…ラムを思って、何度も改良したこの介護服。ラムとの思い出が詰まったこの介護服をそのまましまっておくのではなくて、他の飼い主さんの声を元にさらに改良し広く一般の方に知ってもらい使ってもらうことができたら、同じような思いで猫ちゃんの大変な闘病生活を支えている飼い主さんを応援することができるかもしれない。そんな思いのもと、一般販売できるような猫の介護服「ケアテクト(CARETECT)」を作ることを決めました。
その製作費用として、78万円という金額が必要になります。自己資金ではどうしても捻出することが難しく、どうか猫ちゃんを愛する多くの方にご支援していただけないかと、この挑戦を立ち上げました。
愛する猫ちゃんが少しでも快適に過ごせるように、最期の時まで、「小さな家族」と安らかに過ごせるように。そんな想いを込めた介護服作りに、どうかお力を貸していただけないでしょうか。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
介護服を工夫して、少しでも負担を減らせないか。
●家族の大きな心の支えだったラム
ラムとの出会い。子猫の中でもとても小さくて、抱っこしたときに暴れることもなく鳴きもせずにそっと体を預けてきたラムに運命の出会いを感じ、連れて帰りました。耳がくるんっと後ろにカールしたアメリカンカールという種類の猫で、ふさふさな美しい毛並み、くりくりと表情豊かな丸い目、穏やかな性格でいつも静かに寄り添ってくれるラムに癒される毎日でした。11年間、嬉しいときも悲しい時も大変な時もずっと一緒に過ごしてきました。
それだけに、ラムが乳腺腫瘍だと診断され、獣医さんから「転移しているし手術しても下手をしたら術後10日程度でも再発する子もいる。今回の場合猫の体に多大な負担をかけても効果は望めないと思う。この子が仮に僕の猫なら、残された時間、最期のときまで自宅でゆっくり過ごさせます。」と聞かされた時は、意識が遠のいていくような感覚でした。また、この介護生活は自分が出産直後だったこともあって、精神的にも体力的にも大きな負担になりました。

あんなに元気だったのにこんなに弱ってしまって……。末期は食欲もなく辛そうで、早期に発見できなくて本当にごめんねと泣きました。抱っこが嫌いな子でしたがもっとスキンシップを取っていればよかった。そうすれば、お腹にできたしこりに気づくことができたのにと、後悔してもしきれませんでした。
乳腺腫瘍が自壊してからは薬を飲ませても傷口から血が止まらず、日に日に動きが弱々しくなっていきました。朝晩のガーゼ交換の際も傷口に張り付くので痛そうで、なるべく痛くないよう温めた洗浄液でガーゼの張り付きを緩めながら洗浄消毒しました。
傷口を保護するための介護服を着替えさせる際には、嫌がって逃げようとするラムを2人がかりで脱がせる→消毒→新しい服を着せるという流れで、この作業を毎日朝晩していました。痛みもあるからだと思いますが、じっとしてくれませんので血液や膿が飛び散ったり、消毒の際にガーゼが傷口にこすれてしまわないか神経を使いました。また細胞が壊死しているので臭いもひどく、部屋中に臭いが蔓延してしまい、赤ちゃんもいるので非常に気を使いました。

●ずっと一緒に過ごしてきた大事な家族の苦しみを、少しでも和らげてあげたい
なんとかこの着替えの時の負担を減らすことができないか。そして一番苦しんでいるラム自身がもっと快適に過ごせるようにできないか……そんな想いから、介護服づくりに取り掛かりました。
ラムの場合、胸腹部さえ保護できればよかったのですが、普通の介護服はおしりの方までカバーされており、後ろ足を通す形になっていたため使いにくく、着替えに時間がかかりました。
そこで胸腹部だけをカバーし、前足だけを通す介護服をつくってみたところ、服の着せ替えが短時間で済み、着替えをあまり嫌がらなくなりました。ラムも動きやすくなって痛がる様子を見せることも減り、体の負担も軽減できたのかなと思います。
亡くなって苦しそうな表情から解放されたラムを見た時、大きな喪失感とともに、ようやく終わった……という気持ちもありました。そう感じるくらい、私にとっては介護生活と仕事や子育て・家事を並行していくのは大変なことでした。
介護服を製品化したいと考えたのは、このように介護生活の大変さを痛感したこと、そしてラムとの思い出が詰まったこの介護服が他の誰かの役に立つなら、少しでもその大変さを軽減することができるなら、力になりたいと思ったからです。

●概要
・サイズ
M:首回り19~24cm 胴回り38.5cm~ 体重4.5kg~
L:首回り25~28cm 胴回り39~42cm 体重5.5kg〜
※製作サイズの変更について
ありがたいことに介護服について何人かの方からお問い合わせをいただき、Lサイズのご希望を多くいただきました。いただいたご要望にお応えしたく、制作するサイズをS、MサイズからM、Lサイズへ変更することとなりました。途中の変更となり大変恐縮ですが、何卒ご理解いただけましたら幸いです。
(2020年2月5日追記)
・色
グレー×ピンク(パイピング)
ユニセックスなグレー×ベージュ・ブラックも展開準備中です。
・初回製作枚数
M 50枚 L 50枚
・販売開始時期
2020年8月予定
※本プロジェクトのリターンとして先行販売
※「ケアテクト」は意匠申請中です。
今回製作する介護服「ケアテクト(CARETECT)」は、基本的にペットの胸部腹部、皮膚などの腫瘍や怪我、手術後の傷口の保護を目的とした服です。試作を重ねた結果、最も使いやすかった首元までがばっと後ろ開き・後ろ足を通さないデザインを採用しました。着脱も前足を通し、さっと後ろで留めるだけ、と簡単にできるので排泄や創傷部分のケアも簡単です。お世話をする飼い主さんの服も汚れにくい形になっています。

また、ベルトがついており、さまざまな体格の猫ちゃんにフィットするように設計しています。飼っていたラムは病気の影響で痩せていき、着せている服が緩くなりずれるようになってしまったので、痩せてしまってもフィット感を保てるようにとこの設計にしました。腹部は二重構造になっており、防水性と抗菌性に優れた抗菌防水布を使用していますので、外部からの汚れなどから猫ちゃんの身体を守ると同時に浸出液や血液でお部屋やベッドが汚れるのを防ぎます。また汚れを簡単に洗い流すことができる生地なので、衛生的です。
簡単に着脱できるので、じっとしているのが苦手な猫ちゃんのストレスも最小限に抑えることができます。また、基本的な生地はニットメッシュになっているため、伸びが良く蒸れにくく猫ちゃんの着用の負担を減らし、繰り返し洗濯しても大丈夫なつくり(※手洗い推奨)になっています。
多くの飼い主さんとつながり介護服を改良していきたい。
どんな生き物もいつか最期の時は訪れてしまいますが、その時を猫も飼い主の方も穏やかに迎えられるよう、この介護服をたくさんの猫を愛する方に届けて、少しでも負担を減らすお手伝いができたらと思っています。
この挑戦は始まったばかりです。これまでラムや友人の協力を得ながら改良を重ねてきましたが、いろんな病気、症状の猫ちゃんにも使いやすいように工夫できる点は、まだまだたくさんあると考えています。
このクラウドファンディングを通じてたくさんの飼い主さんとつながり、いろんな方の意見をいただきながら、これからも猫ちゃんにとって過ごしやすく飼い主さんにとって扱いやすい介護服に改良していけたらと思っています。
温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。
◆応援メッセージ◆
・佐藤紘子さん

佐藤さんには、今回リターンでもご協力をいただいています。本当にありがとうございます。
【プロフィール】
京都市立芸術大学大学院修士課程油画専攻修了 食べるのが好き。日々の生活の中から、素材をすくい集め、それを絵画にしている。
1985 年 愛知県名古屋市生まれ
2004 年 千葉県立千葉女子高等学校 卒業
2014 年 京都市立芸術大学美術研究科修士課程絵画領域油画専攻 修了
現在、大阪のアトリエを拠点に、関西・関東を中心に個展、グループ展、ワークショップを多数開催。 神戸ビエンナーレペインティングアート展 2013 大賞受賞 ・2015 特別審査員賞受賞
【メッセージ】
私は、動物やこども、食べ物の絵を描いています。展覧会にお越しいただき、私の絵を気に入ってくださった愛子さんから、今回のクラウドファンディングのお話をお聞きし、是非とも私も協力させていただければと思い、リターンの絵を描かせていただくことになりました。
私にも、小さい子どもがいるので、育児と介護の両方を同時にされていたのはとても大変だったと思います。そして、何より、家族であるペットたちが、より良く生活できるようになればという思いが、動物たちと生活を共にしている皆の共通の願いであると思います。是非、今回のプロジェクトが実現いたしますよう、応援させていただきます。
・櫻井アヤさん

同僚である彼女から「ペットのため」の保護服を作りたいと聞き、私自身も愛犬を同じ病気で亡くしてしまったので、とても素晴らしいと思い賛同しております。愛犬を亡くした時はまだ幼くどうすることもできず、ただ泣くことしかできなかったのを今でも覚えています。
今ほどペット用品も充実していなかったため、彼女の活動をとても嬉しく思いますし、応援したいと思いました。必要な方へ是非届きますようにと思っております。
・T・Nさん

親友の愛猫が乳がんを患ったと聞いたときの驚きは今でも覚えています。わたしも猫と暮らしていますので、我がことのようにショックでした。子猫の時に親友の家にやってきて、親友や親友の家族の毎日を見守っていた愛猫が、突然体調不良になり、病院へ行き、がんを宣告され、悲しみにめげず最期まで愛猫を看病し続けた親友をわたしは誇りに思っています。
愛猫を失った辛さに負けず自分が大変だった体験をもとに、同じように病気を患った愛猫と暮らす人が少しでも楽に看病を続けられるように、そして病気を患っている猫も楽に生活が続けられるようにと、保護服を作ろうと決めた親友を尊敬し、応援しています。
わたしも微力ながらお手伝いできることがあればと思い、今回、このメッセージを寄せました。
◆エピソードをまとめた漫画を友人が描いてくれました◆







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プロフィール
こんにちは。発案者の吉田愛子と申します。 リラクゼーションサロンの立ち上げに関わり5年の歳月が過ぎました。完全にゼロの状態から始めた事業でしたが、苦労の甲斐あってなんとか軌道に乗せることができ、おかげ様でお客様からも大変ご好評いただいており多忙な日々です。 さて、そんな日々の中で私の大切な癒しであり、家族の一員であった愛猫がこの世に別れを告げました。乳がんでした。 発見時にはもう末期で手の施しようがありませんでした。 末期の腫瘍の「自壊」というものを目の当たりにし辛い日々を送りましたが、実際の介護経験から「猫ちゃんと飼い主様に快適に過ごしてほしい」そんな思いで、猫にも人にも優しい介護服を作ろうと決意し、このプロジェクトを立ち上げました。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
3,000円

お礼のメールで応援!
・心を込めて、お礼のメールをお送りいたします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を猫要介護服製作費用に充てさせていただきます。
※こちらのリターンを支援いただいても税制上の優遇措置はございません。
- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円

最期まで穏やかに過ごせるように。猫の介護服実現を応援!
・心を込めて、お礼のメールをお送りいたします。
※このコースは、リターンに費用がかからない分、READYFOR手数料を除く全額を猫要介護服製作費用に充てさせていただきます。
※こちらのリターンを支援いただいても税制上の優遇措置はございません。
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
3,000円

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- 申込数
- 39
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
10,000円

最期まで穏やかに過ごせるように。猫の介護服実現を応援!
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- 申込数
- 18
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2020年4月
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こんにちは。発案者の吉田愛子と申します。 リラクゼーションサロンの立ち上げに関わり5年の歳月が過ぎました。完全にゼロの状態から始めた事業でしたが、苦労の甲斐あってなんとか軌道に乗せることができ、おかげ様でお客様からも大変ご好評いただいており多忙な日々です。 さて、そんな日々の中で私の大切な癒しであり、家族の一員であった愛猫がこの世に別れを告げました。乳がんでした。 発見時にはもう末期で手の施しようがありませんでした。 末期の腫瘍の「自壊」というものを目の当たりにし辛い日々を送りましたが、実際の介護経験から「猫ちゃんと飼い主様に快適に過ごしてほしい」そんな思いで、猫にも人にも優しい介護服を作ろうと決意し、このプロジェクトを立ち上げました。












