【くりまんじゅう君】【はやて君】【かすみ君】の医療

いつも応援ありがとうございます。

 

 

 

今日は3匹のご報告いたします。

 

 

 

まずは預かりさん宅でお世話になっている【くりまんじゅう君】。

20日に一度病院にいっていただきコリナコールを処方していただいてますが、まだ目やにが出てきたということで心配してくださり、病院に連れていっていただきました。

 

結果としては良くなってるとのこと。

 

引き続き目薬を継続していただきます。

 

 

 

 

そして【かすみ君】

 

 

【かすみ君】はアレルギーで身体のあちこちに炎症を伴う脱毛があります。

 

現在フード療法3種類目になります。

 

今回のフードは以前の2種類よりは効果がみられており脱毛部分が少し減っています。

 

ですがまだ3種類目のフードに変えてからはまだ1か月はたっていませんので引き続き継続して効果があるか注視していきます。

 

薬は継続しての1日おきに半量プレドニゾロンです。

 

 

 

 

【はやて君】本日、予防接種、去勢手術、糞便検査、駆虫をしてきました。

先週ネクスガードをしていましたがネクスガードでは効かないマンソンが発見されていて、注射による駆虫をしてきました。

 

 

 

次回3週間後に検便、2回目の予防接種をしてきます。

 

2匹分の診療明細書です

 

 

 

【はやて君】について詳しくお話してなかったと思いますのでご説明いたします。

 

10月12日に動物病院に行く途中にコンビニの貼り紙をみて野良猫ちゃんがいるんだなと認識し、猫を確認いたしました。

 

帰りに気になったので店長さんとお話して、2週間ほど前からいるということ、お客さんがちゅーるなどをあげていることで移動していないこと、ご近所さんがからは迷い猫の情報がないこと、どなたも今のところ飼う予定はないこと。保護してくれるとありがたい。ということから一旦帰って準備をし、トラップを持って行き30分かからず保護できました。

 

 

 

ねこ活は基本的には保健所や愛護センターからのみのレスキューをしていて一般の方からは受け入れはしてないものの、今回は車通りが多いとこであるところでしたので保護に至りました。

 

 

 

車にひかれる可能性が大きかったことが一番の理由です。

 

 

 

ねこ活には現在3匹の事故による下半身不随の子がおり、みんな宮城県仙南保健所からの引き出しです。

 

 

 

殆どの保健所では車にひかれたりして負傷猫であった場合、負傷猫とホームページに載るか、載せずに愛護センターへ移送します。

 

保健所では治療もできないから愛護センターへ。

 

と説明されますが本当は譲渡できない猫に分類したから愛護センターへという事。

 

簡単にいうと譲渡できる可能性は低いから殺処分にまわします。ということになります。

 

 

 

だから猫を外に出す行為、外で飼育するのは命に無責任で絶対にしてはいけない。

 

 

 

事故にあって怪我をしていたらたたとえ心臓が動いて生きようとしていたとしても収容された時点で譲渡できない猫になる確率は極めて高いのです。

 

 

 

収容された保健所が動物に対して愛護精神をもっていて譲渡対象にしてくれる確率は低く、また譲渡対象になったとして誰がお迎えをしてくれるのでしょう？

 

下半身不随でも血だらけでも飼います！という方はなかなかいないかと思います。

 

保護活動をしている引き出し登録者だともっといないと思います。

 

譲渡が極めて難しい猫のお世話やその1匹にかかる費用を考えれば譲渡しやすく医療がかからない子猫を多く保護して譲渡した方がよっぽどいい。

 

だから下半身不随やハンデの子を迎えてる保護活動者や団体は殆どいないのです。

 

 

 

仙南保健所もそう。登録譲渡対象者がいても私しかハンデのある猫を救わない。

 

 

 

もしここで【はやて君】を保護しなければ

 

車にひかれて収容されてしまったら

 

 

 

結局私しかいない。

 

最悪な状況を想像できるからこそ保護にいたりました。

 

 

 

まだまだ初期医療は終わりません。

 

12月12日に潜伏期間が終わりようやくウイルス検査をして、そこから里親募集をする予定です。

 

 

 

「猫はうち」

 

よく考えていただきたいテーマです。