年末のご挨拶と5匹の医療とトライアルについて

いつも応援ありがとうございます。

 

今年もたくさんの方からのご寄付・ご支援に支えられ、ご寄付は医療費に、ご支援は日々の保護猫の飼養に使わせていだきました。

 

ありがとうございます。

 

今年は高額の手術、検査、継続的な治療がかさみ本当に苦しい一年でした。

 

ようやく治療も済んだと安心し、里親募集に踏み切るも全然里親様につなげられず、譲渡ができないため助けたい命も助けられず心ばかりが焦り悔しい想いをした一年でした。

 

今までの保護活動で一番救える頭数が少なく悪循環な日々を過ごしました。

 

来年はもっと協力者を募って発信等に力を注ぎ譲渡推進していきたいと思っています。

 

　

 

さて、年末終盤のこの1週間はバタバタ医療費がとてもかさみました。

 

5匹の医療についてご報告いたします。

 

 

 

まずは預かりさん宅で過ごしている【こももちゃん】

目は大分前に瞬膜剥離手術をしていましたが涙の流れる穴がふさがってしまっているので涙は常にたまっていました。

 

目が痛そうと連絡がきて、29日に受診していただきました。

 

鏡検や、フルオレセイン試験紙による検査、一般眼鏡検査などをしていただいたようです。

 

目の表面には傷はなく、ヘルペスが検出されヘルペス治療投薬と、抗生剤の目薬をいただいてきていただいてます。

ケアをしっかりしていただき改善を目指します。

 

 

 

そして23日に愛護センターから迎えている【もなか君】。

コクシジウム検出から7日、糞便検査をしました。コクシジウムは見つからなかったものの、排泄物が少なく検査も微妙だった為、年明け6日に再検査をいたします。

 

また口が痛くご飯が食べられない状態が続いています。歯茎の炎症もみられないのですが口を開けようとするだけで酷く痛がるので今後麻酔下にて原因を突き止めることを検討しています。

 

前回のご報告で記述した消炎剤の注射の種類はデポメドロールでしたが、すみません、前回は非ステロイドのメタカム注射でした。訂正いたします。

 

今回がステロイドのデポメドロール注射でした。

 

また脱水が見られたので輸液をいたしました。

 

継続した治療を目指していきます。

 

 

そして【ちゃたん君】は目の上の肥満細胞腫の緩和のためのステロイド毎日半量【凪君】は腸疾患緩和のステロイド毎日1錠の投薬を継続の為処方いただきました。

すみません。診療明細書がどこかに紛れてしまい、領収書になります。

引き続き寛解を目指しての投薬継続をしていきます。

 

 

 

最後に【そあら君】尿道閉塞のため酸素室なは29日入院しました。

11月22日も血尿がでて、様々な検査をし、結果、膀胱洗浄等をして投薬により改善されたかと思っていましたが29日血尿と酷い痛みが確認されましたので入院、30日夕方退院してきました。

 

膀胱は8センチに膨らみ、肝臓にも影響をもたらしていて、1日遅ければ本当に大変なことになっていました。

 

たくさんの検査と、カテーテル留置をし、血管点滴を1日中流していただきました。

膀胱には石が確認されています。

年末年始の休日中なのでカテーテルを入れながらシェルターに戻ってます。

 

毎日点滴をしながら尿を出す処置と投薬をする予定です。

本来年始は病院もお休みですが緊急性を要するということで2日に通院予定です。

 

年末年始も保護活動は休みはありません。

 

お世話も治療も通院も継続です。

 

年始の挨拶は2日の【そあら君】通院の報告からスタートかと思います。

 

 

 

また、今日からトライアルに出発する子もいます。

 

長くねこ活にいた【つくし君】です。

ようやくトライアルに漕ぎ着けました。

 

トライアル先の方と密に連絡をとりながら譲渡推進をしていきたいと思います。

 

 

 

長くなりました。。

 

この1年もバタバタと過ぎてしまいました。

 

来年も皆様方のサポートに誠実に答える活動を続けていきます。

 

今年もお世話になりました。

 

良いお年を！