
支援総額
目標金額 500,000円
- 支援者
- 44人
- 募集終了日
- 2025年8月28日

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- 61,881,000円
- 寄付者
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- 残り
- 28日
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼イベント概要
日本神経科学学会の設立50周年を記念して、脳・神経科学の研究のこれまでとこれからを考えるアート・デザイン展を、2025年8月17日(日)~21日(木)に開催します。研究者が脳・神経科学の研究成果を提供、アーティストがそれから着想を得た作品を制作します。また、研究者やキュレーターとして活躍している方の講演会を行い、研究とアートがどのように関わっていけるかを考えます。研究者とアーティストのコラボによって、これまでにない新しいイベントになるはずです。
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目次
・プロジェクトを立ち上げたきっかけ
・全体監修者の紹介
・アートデザイン展
・公開シンポジウム『NeuroArt 50: 脳が生む創造性 ― バイオ・AI・美学の交差点』
・プロジェクトメンバーからの挨拶
・イベントの日時
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▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ
私たち日本神経科学学会は、脳・神経系に関する基礎・臨床・応用研究をする研究者の団体です。その成果を社会に還元すること、ひいては人類の福祉や文化の向上に貢献することを目指し、1974年に設立されました。
毎年行われる「日本神経科学大会」では、全国さらには世界で活躍する研究者が集まり、成果を発表し合っています。
設立当初の会員数は約70名でしたが、現在は6,000名以上になり、日本の脳・神経科学研究者が多く集う学術団体となりました。
このたび、設立50周年を記念して、これまでの研究の歩みをたどり、未来への展望を探るためのイベント「Past & Next 50 years of Neuroscience」を開催することになりました。
記念すべき50周年イベントなので、研究者ではない方々にも楽しんでいただきたい。でも、科学は「難しそう」「よくわからない」というとっつきにくいイメージを持たれがち...
そこで、思いついたのが『脳科学×アート』です。
アートによって、脳・神経科学をより直感的・感覚的に感じていただけるのではないかと企画しました。
研究者は、新しい発見をすると論文として世の中に発信します。論文は世界中の研究者に読まれ、さらに新しい研究が生まれます。このような積み重ねによって科学は発展し続けています。神経科学学会も、設立から50年間で多くの発見をし、多くの研究論文を発信してきました。論文は研究者の渾身の作品そのものです。
今回のイベントでは、脳・神経科学の研究者の作品=研究論文やそれらに使われたデータを提供し、アーティストがそれを発想の源としたアートデザイン作品を制作します。制作者自らが作品に込めた思いを話すギャラリートークもあります。
また、脳・神経科学とアートに先駆的に取り組んで来られた、基礎研究者、バイオアート研究者、メディアアーティストが、最新の研究成果と芸術×科学が私たちの生活に与えるについて語るトークイベントも行います。
このイベントを通じて、多くの皆様に脳・神経科学の研究に楽しみながら触れていただきたいと願っています。
▼全体監修者の紹介
伊藤節&伊藤志信
プロダクト、パッケージ、グラフィックから建築、スペースまで多岐にわたるデザインを行っているデザイナー。1997 年ミラノにデザイン事務所を設立し、世界各国のクライアントに対する幅広いデザイン開発、 デザインコンサルタント業務を行っている。
グッドデザイン賞(2001年, 日本)、ゴールデンコンパス賞(2011年, イタリア)、1319年から続く石の芸術家マエストロに与えられる伝統的な賞であるマストロ・ダ・アルテ・デッラ・ピエトラ賞の700周年記念受賞 (2019年,イタリア)等、多くの国際デザイン賞を受賞。
東京大学先端科学技術研究センター特任教授、特任准教授、筑波大学教授、ミラノ工科大学特任教授。
▼アートデザイン展:アーティスト・展示予定作品の紹介
河口洋一郎
東京大学名誉教授、CGアーティスト。2013年紫綬褒章を受章、2023年度文化功労者。
1970年代のコンピューター・グラフィック(CG)黎明期から研究・制作に着手。1982年にCGの世界最大の国際大会であるACM SIGGRAPHで、自己増殖する造形理論 「Growth Model」を発表し絶賛を浴びた。1980年代、90年代には世界的メディアアートコンクールにおいてグランプリを軒並み受賞。これまでの講演・作品上映は世界80 都市にのぼる。
2022 年末よりAI 時代を乗り越えた先の芸術表現に関して、自らの作品からAI を使用した形態、動き等の研究を始める。デジタル芸術のパイオニアであり、レジェンドと称されても、更に進化を止めず様々な表現方法で作品を産み続けている。
今回は、河口氏が独自に生み出したGrowth Modelを用いたCG作品「Growth: Tendril 1981」「Growth: 生物のインテリジェンスとAI 2025」を展示予定。さらに、青森の津軽塗で仕上げた、若手職人とのコラボレーションによる立体作品も展示予定。
内山俊朗
日常の中にある「遊び」や「楽しい体験」を探究して新しいアイデアを生み出し、それを実際の体験として形にする研究をしている。エンターテインメントにとどまらず、教育や福祉へも展開し、異分野とのコラボレーションを推進している。
今回は、手ぬぐいを頭に被って脳の構造や機能を学べる「脳マップ手ぬぐい」を展示予定。脳・神経科学研究者の監修のもと作成したイベント限定のデザインを新たに作成し、ノベルティとしても販売予定。
「脳科学とアートを工芸デザインで繋ぐ」
神経科学という通常では見えない・触れられないものをタンジブルなさまざまなマテリアルを使って表現する。神経科学を題材に、工芸に新しい息吹を与えるデザインを行い、日本を代表する作り手の深い伝統工芸技術からくる緻密さ・精密さ、サステナブルな素材と工法、職人・作家の手の知力、そしてその美しさの統合を試みた。
ここでしか見られない、デザイナーSetsu & Shinobu ITOと日本の伝統工芸職人のコラボ作品をぜひ会場でご覧ください。
展示予定作品:
「PATH」脳内の神経細胞の軸作走行を木工、桶の技術で表現したアートオブジェ
「Transmission」神経細胞間の情報伝達を道具の歴史を持つ京金網で表現した脚付きの器
「YURAGI_Information」神経細胞間の情報伝達を陶芸の、布染陶芸技術で表現したプレート
「Living brain」脳の神経活動を琉球リサイクルガラス、土紋技術で表現したプレート
「Selectivity」選択性のある好みの傾きで活動する神経細胞とその伝達を表した伝統的で革新的な京茶筒とお皿
その他にも、体験型の作品、研究者による作品、ご購入いただけるグッズなども準備中です。老若男女問わずお楽しみいただける内容となっています。
▼トークイベント『NeuroArt 50: 脳が生む創造性 ― バイオ・AI・美学の交差点』
イベント幕開けに、研究者やクリエイターが脳科学と芸術について語るトークイベントを開催します。
コーディネーターには脳活動からヒトが何を見たのかを読み取るデコーディング技術を研究している神谷之康先生、プレゼンターには基礎研究者、バイオアート研究者、メディアアーティストなど、芸術と脳科学にまつわる多彩な方々をお迎えします。
ヒトの脳は「美」をどのように感じているのか、AI時代にアートはどこに向かうのか、生命科学×アートが社会にどのような影響を与えるのか、科学技術とアートに先駆的に取り組んで来られた第一人者たちが語ります。
ここだからこそ聞ける貴重なトークセッションをお届けします。
ライブQ&Aセッションもありますので、芸術と脳科学についての疑問や意見を研究者やクリエイターに直接ぶつけてみてください。
日時:8月17日 (日)14:00~16:00
場所:日本科学未来館7階未来館ホール
コーディネーター:神谷之康(京都大学情報学研究科教授)
▼日本神経科学学会理事長からのご挨拶
日本神経科学学会は、2024年に50周年を迎えました。半世紀の歩みを振り返り、さらなる未来への飛躍を展望するため、50周年を記念したイベント「Past & Next 50 years of Neuroscience」を、2025年に開催いたします。日本神経科学学会は、神経科学分野の研究成果の発表や研究推進のための学術交流の場として、今後も神経科学の発展のため中心的な役割を果たし続けていきます。
理事長 山中宏二(名古屋大学・環境医学研究所教授)
▼プロジェクトメンバーからの挨拶
こんにちは!プロジェクトに興味を持ってくださり、ありがとうございます。
このイベントは、日本神経科学学会に属する研究者が企画・運営を行っています。
研究は日進月歩、少しずつの積み重ねで進歩しています。この50年で色んなことが分かってきました。
多くの研究者の一つひとつの発見が研究論文として発表され、それらが積みあがって現在の科学があります。そして、そのごく一部がノーベル賞など世間から注目を浴びることとなります。残念ながら、多くの研究論文は、研究者以外の方に読まれることはほぼないのが現実です。
今回のイベントで、私たち研究者の研究論文=作品が、素晴らしいアーティストの方々の手によってアート作品となり、皆さまに見ていただける機会を持てることが非常に嬉しく、光栄です。
どんな作品ができあがるのか、私たちも楽しみです。ぜひ多くの方に作品をご覧いただきたいです。また、体験できるインタラクティブな作品もありますので、小さなお子様から大人まで楽しんでいただけるはずです。
この先の50年、どんな未来が待っているでしょうか。
難しい課題にも果敢に挑戦し、よい未来を切り開いていきたいです。そのためには、研究者はもっと多くの人と議論し、協力していかなければならないと思っています。今回のイベントが、研究と社会の距離が少しでも近づく助けになれば嬉しいです。
研究者と芸術家という異色のコラボは何を生むのか、神経科学とアートはどのように関わっていけるのか。その答えは、きっと会場で見つけられることでしょう。多くの方とお会いできるのを楽しみにしています。
日本神経科学学会50周年記念イベントワーキンググループ委員:
▼イベントの日時
2025年8月に東京・お台場にある日本科学未来館にて行います。夏休みの思い出作りにお越しください。
なお、本イベントの参加は無料ですが、日本科学未来館の常設展示および特別展示をご覧になるには別途チケット購入が必要です。
アートデザイン展示会:研究論文やデータから着想を得たアート・デザイン作品を展示します。
日時:8月17日(日)~21日(木) 10:00~17:00(初日は13:00~、最終日は~13:00)
場所:日本科学未来館7階イノベーションホール
ギャラリートーク:アーティストが作品に込めた思いをお話します。ここでしか聞けない話があるかも?
日時:8月18日(月)14:00~15:00
公開シンポジウム:神経科学とアートに先駆的に取り組んできた基礎研究者、バイオアート研究者、メディアアーティストが集い、最先端の研究と社会への影響について語ります。
日時:8月17日 (日)14:00~16:00
場所:日本科学未来館7階未来館ホール
▼イベント情報
作品やイベントの情報はこちらの学会ホームページにも掲載しています。
▼ご支援の使用用途
皆様から頂いた支援金は、以下の用途で大切に使用させていただきます。
1. 会場費、施工費
2. トークイベントの撮影・アーカイブ費用
3. パンフレットの制作費
3. 今後の日本神経科学学会の活動費
本プロジェクトはAll or Nothing方式で実施します。目標金額に達成した場合のみ、プロジェクトに支援金が届きます。
なお、万が一目標金額に達しなかった場合も、主催団体の自己負担等によりイベントは予定通り行います。
プロジェクト成立後、天災等やむを得ない事情(緊急事態宣言などコロナウイルスによる影響を含む)により、予定している会期や会場で開催できない場合は、代替の開催方法での開催資金として使用いたします。
▼主催
一般社団法人 日本神経科学学会
※監修者および出展アーティスト、講演者から、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。
- プロジェクト実行責任者:
- 一般社団法人 日本神経科学学会
- プロジェクト実施完了日:
- 2025年8月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
日本神経科学学会が脳科学×アートのイベントを開催します。集まった金額の使途内訳は、会場費・施工費に30万円、トークイベントの撮影・アーカイブ費用に5万円、パンフレットの制作費に10万円、今後の日本神経科学学会の活動費に5万円の予定です。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と最低目標金額の差額は自己資金にて補填いたします。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
一般社団法人日本神経科学学会 脳・神経系に関する基礎・臨床・応用研究をする研究者の団体です
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
5,500円+システム利用料
5,500円コース
・お礼のご挨拶
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
11,000円+システム利用料
11,000円コース
・お礼のご挨拶
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
・パンフレット(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
5,500円+システム利用料
5,500円コース
・お礼のご挨拶
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 24
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
11,000円+システム利用料
11,000円コース
・お礼のご挨拶
・活動報告書(PDF形式でメールで送付)
・パンフレット(PDF形式でメールで送付)
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2025年10月
プロフィール
一般社団法人日本神経科学学会 脳・神経系に関する基礎・臨床・応用研究をする研究者の団体です









