町永俊雄氏も出演！「認知症で日本をつなぐシンポジウム2023」を視聴いただけます

（上）町永俊雄氏と原等子理事（司会）

（下）藤田和子氏（日本認知症本人ワーキンググループ）

「認知症で日本をつなぐシンポジウム2023」を11月5日に開催しました。

　アーカイブ配信していますので、当日視聴できなかった方はぜひ、下記URLからご視聴ください。
　　　■アーカイブ配信　　　https://bit.ly/tsunagu2023　
　　

　基調講演の講師、町永俊雄氏（福祉ジャーナリスト）からは、認知症基本法の解説（町永氏曰く「これは私なりの解釈。いろいろな人が自分なりの読み解きをすることで社会の推進力になる」）とともに、認知症基本法は自分たちで創っていくものとのお話がありました。

　また、共生社会について「価値観の違う人を排除することなく、生きることを共にするために尊重しあい、リスクを分け合い希望を共にする」とのお話がありました。

　本プロジェクトのテーマである「孤立」と「孤独」の違いなどにもふれられ、興味深く聴きました。

　シンポジウムでは、認知症関係当事者・支援者連絡会議と日本認知症本人ワーキンググループからの発表で、認知症本人として、家族として、それぞれの立場から思う認知症基本法への期待と課題について、語っていただきました。

　「共生社会」の実現に、自分はどうすればよいかを深く考える機会になりました！

■認知症関係当事者・支援者連絡会議　　https://ninchisho-renrakukai.com/

（活動目的）

「⽇本国内にある認知症当事者団体（認知症本⼈、介護家族、その団体に関与する⽀援者）が、認知症疾患ならびに認知症ケアに対する啓発活動と社会への発信を協働で⾏うこと。関係団体としてそれぞれの⽴場を尊重しつつ緩やかに連携していることを、国⺠ならびに関係者にアピールすること」を目的に以下の団体が活動しています。

　　・公益社団法人　認知症の人と家族の会
　　・一般社団法人　全国若年認知症家族会・支援者連絡協議会
　　・男性介護者と支援者の全国ネットワーク
　　・レビー小体型認知症サポートネットワーク