置き去り0を目指す社会実験!シェアハウス「のほほん家族」

置き去り0を目指す社会実験!シェアハウス「のほほん家族」
目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は1月19日(月)午後11:00までです。

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目標金額を達成した場合のみ、実行者は集まった支援金を受け取ることができます(All-or-Nothing方式)。支援募集は1月19日(月)午後11:00までです。

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プロジェクト本文

▼自己紹介

 

はじめまして。

エコライフ研究所の横山恭子です。

今、猫と人が安心して暮らせる居場所づくりをしています。

私はこれまで、 「命がひとりになってしまう瞬間」 に何度も向き合ってきました。 誰のせいでもなく、 ただ仕組みが追いついていないだけで失われていく命があります。

その現実に触れるたび、 胸の奥にひとつの思いが積み重なっていきました。

もう、繰り返させたくない。

命を、ひとりぼっちにしたくない。

その気持ちが形になったのが、 猫と暮らすシェアハウス 「のほほん家族」 です。

ここでは、 住む人同士が支え合い、 もしもの時にも猫が取り残されない仕組みをつくります。

大げさなことではなく、「ちょっとした優しさの循環」で命を守れる家。

私は、この取り組みを 人生のひとつの使命だと思っています。

猫の未来を守る居場所をつくりたい。

安心をあたりまえにしたい。

そして、置き去りゼロの社会へ近づきたい。

この挑戦に、どうか力を貸してください。

 あなたの応援が、小さな命の未来を確かにつなぎます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

その日、飼い主は軽い検査のために外出した。

「少し行ってくるね」いつもと同じ声だった。

猫は、その声の温度を覚えている。

扉が閉まる音。

いつものように、すこし寂しくて、でもすぐに帰ってくると信じていた。

玄関の方を向いて、耳をピンと立てて、帰ってくる足音を待ち続ける。

けれど――その音は、永遠に訪れなかった。

猫には事情がわからない。

ただ「今日は遅いのかな」と思うだけ。

いつものように、その人の匂いが残るソファの上で丸くなる。

夜が来る。

静かすぎる部屋。

時計の音が、やけに響く。

喉が乾く。

皿の前で、小さく鳴いてみる。

けれど誰も返事をしない。

次の日も、また次の日も、猫は玄関を見つめ続ける。

何度も何度も、「帰ってきて」と願いながら。

寂しさは、不安へと変わり、不安は、やがて痛みに変わる。

お腹は減り、体に少しずつ力が入らなくなっていく。

でも眠る前には、必ず玄関を見つめる。

大好きだった人が、そこから帰ってくる姿を思い浮かべながら。

願いは最後まで消えなかった。

扉の向こうから「ただいま」と聞こえる気がして、その度にゆっくり顔を上げた。

しかしその声は、一度も響かなかった。

猫は最後の最後まで、信じて待っていた。

たったひとりで。

この物語を、終わりにしたい。

これは特別な出来事ではなく、日本中で静かに起きている“置き去りの現実”です。

飼い主は悪くありません。

誰にでも起こり得ること。

でも、犠牲になるのはいつも、「待ち続けるしかできない猫たち」。

だから私はシェアハウス『のほほん家族』をつくる決意をしました。

ひとりが守れなくなっても、みんなで守れる家があれば、こんな悲しい最期はなくせる。

猫がひとりぼっちで苦しまないように。

もう二度と、「待っても帰ってこない」猫を生まないために。

あなたの力が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

置き去りゼロを目指す、猫と暮らせるシェアハウス「のほほん家族」をつくる

このプロジェクトでは、 “猫がひとりになるリスクを根本から減らす暮らしの形” を実現するシェアハウス「のほほん」を改装し、立ち上げます。

ここで目指すのは、単なる“ペット可物件”ではありません。

「もしもの時にも、猫が取り残されない」社会モデルの実験場です。

🟧 1. みんなで猫を見守る「共生型シェアハウス」をつくる

「のほほん家族」では、住人全員が “猫のセーフティネット” になります。

不在時も、住人が自然に声をかけ、様子を確認できる

体調の変化に気づける

万が一の際も引き継ぎができ、置き去りが発生しない

心理的にも責任を“ひとり”で抱え込まなくていい

家の中で互いに気にかけ合うことで、 ひとりでは救えない命を、共助で守れる環境をつくります。

🟧 2. 保護猫の預かりにもつながる仕組み 「のほほん家族」は住人が交代でケアできる強みを活かし、 将来的には 保護猫の一時預かり(ショートステイ) に協力できる体制を整えます。

突然の入院や緊急事態

DV避難

高齢の方の入院

単身者の万が一のとき

誰かが助けに入れる仕組みがあれば、 保健所行きや孤独死による置き去りを大きく減らせます。

🟧 3. 改装を行い、安全で快適な“猫仕様の家”に

今回のクラファンの支援金は主に以下に使います。

猫が安心して移動できる造作

飛び出し防止の扉・柵 猫が休めるステップ・棚 爪とぎ・衛生スペース

保護猫の一時ケアスペース

シェアハウスの共有部の整備

入居者同士が話し合えるコミュニティスペースづくり

「ここなら安心して暮らせる」と胸を張って言える家にします。

🟧 4. 孤立させない、つながりのある暮らしを広げたい

“のほほん家族”のゴールは、 単にひとつの家を作ることではありません。

置き去りゼロの仕組みを広めたい

ひとり暮らしと猫の共生モデルを示したい

地域で助け合える文化をつくりたい

「猫をひとりにしない暮らし方」 を実証し、 全国に広がるひとつのモデルにしたいと考えています。

🟧 5. あなたの応援が“命を守る仕組み”をつくります

このシェアハウスは、 誰かひとりががんばる場所ではありません。

住人、地域、そして応援してくれる方たちの ちょっとした優しさの積み重ねで、 未来の命が守られる家になります。

あなたの一歩が、 「置き去りゼロ」に近づく確かな力になります。

どうか、このプロジェクトに力を貸してください。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

置き去りゼロへ。

 “ひとりにしない暮らし方”を広げ、命を守る社会モデルをつくる。

「のほほん」は、ただの“猫と暮らすシェアハウス”ではありません。

ここで生まれるのは、 人と猫が互いに支え合う新しい暮らし方のモデルです。

私たちが目指す未来は、次の3つです。

🟧 1. 置き去りゼロへ向かう“地域のセーフティネット”をつくる

飼い主が突然倒れたり、入院したり、 誰にも頼れない状況になったとき―― 「のほほん家族」が 猫の避難先 になれる社会をつくります。

• 高齢者

• 単身者

• 病気や入院

• DV避難

• 急な生活困窮

• 災害時の一時預かり

こうしたリスクに対し、 猫が取り残されず、生きる希望を失わずに済む仕組みを地域に広げます。

 「のほほん家族」がその地域の“命の逃げ道”になれば、 未然に救える命は確実に増えていきます。

🟧 2. 「共助のある暮らし」を、あたり前の価値観に

ひとりで抱えると重くても、 みんなで支えれば続けられる。

これは猫だけでなく、 住人同士の心の負担、生活の不安にもつながります。

• 猫の体調変化に気づける

• 不在時も自然に見守り合える

• 住人同士が孤立しない

• 支え合うことで“暮らす力”が増える この共助の仕組みを実証し、 「助け合って暮らすと、命が守られる」 という文化そのものを広げていきます。 

🟧 3. 全国に展開できる“新しい暮らしのモデル”をつくる

「のほほん家族」で行うのは、 社会に必要な仕組みのプロトタイプ(試作品)です。

• 置き去り防止の仕組み

• 入居者同士のゆるい連帯

• 保護猫にも対応できる体制

• 安心を共有する住まいのデザイン

これらを形にし、運用し、 数値として、事例として、モデルとして示すことで、 全国で 再現できる仕組みに育てます。

最終的には、

・似た仕組みのシェアハウスを増やす

・福祉分野と連携する

・自治体と協働する

・緊急預かりのネットワークをつくる など、社会的インパクトのある未来を拓きます。 

 🟧 私たちが見ている未来 それは――

猫がひとりで最期を迎えることがなくなる社会

飼い主が不安なく猫と暮らせる社会。

人のぬくもりが循環する暮らしが広がる社会。

大きなことのように見えても、 始まりはひとつの家からです。

その一歩目が、 猫と人が支え合いながら暮らす シェアハウス「のほほん家族」。

あなたの応援は、 この未来への希望そのものです。

一歩ずつ、でも確実に、 このビジョンを形にしていきます。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロジェクト実行責任者:
横山恭子(エコライフ研究所)
プロジェクト実施完了日:
2026年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

猫と暮らすシェアハウスをオープンいたします。 いただいたご支援は、改修費用として使用させていただきます。

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は自己資金及び補助金で補填いたします。

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