残り1日となりました！！ 「nudes誕生のキッカケ」

本日夜１１時を持ちまして残り１日、残り２４時間となります。

不安な毎日を過ごし、ようやく終わるなという安堵感と、ここまで来たら行けるとこまで行ってほしい気持ちでドキドキしております。

 

本日は私がREDA ACTIVE 100%のアパレルブランドnudesを立ち上げようとしたかクラウドファンディングが終了する前に知っていただきたく、長くなりますが良かったらお付き合いください。　

 

昨年の４月コロナ禍になって業界の地球環境汚染を無視した、原価率の低い、非ウールの化学繊維中心の企画、生き残りをかけたファッション業界の戦いが始まりました。　小手先のサステナビリティ、モノの中身を越えた過剰な演出。。　化学繊維はとても良い？？という宣伝を見る度に憤りを感じてました。（炎上しませんように。。。。）

 

（ビエラのラグジュアリー生地ブランド、センスの裏側にあるクォリティ）

 

私達、REDAがあるメリノウールの産地であるイタリア・ビエラはその真逆にいます。　多くのビエラの企業はサステナブルで正直なモノヅクリを実現し、地球にも身体にもやさしいメリノウールの生地を世界のメゾンから有名ブランド、日本市場に届けています。　

 

 

 

かつて私が勤めていたイタリアを代表するファッションブランド（今は生地ブランド）チェルッティ社はイタリア・ビエラがファッション先進国であった英国やフランスの下請けだった時代、若くして会社を継いだMR.チェルッティが自信と誇りを持って世界に飛び出しました。　生地メーカーでありながらアパレルブランドを立ち上げ、1980年代に大ヒット！　イタリア＝ファッションたる地位を作り上げました。　生地ブランドという言葉、認知がされたのもMR.チェルッティのお陰と言われています。　MR.チェルッティは私が在籍中も現役で、あのアルマーニ氏を育てたレジェンドと仕事をすることができたこと本当に誇りに思っています。　そのDNAを持って日本市場でのチェルッティを盛り上げてきました。　

 

（チェルッティ本社での会議中に自撮り。。失礼。）

 

当時スーツはチェルッティでしたが、シャツやインナーは前々職、営業マンをしていたREDA ACTIVEでした。　チクチクしない洗えるメリノウールを伝統と革新を持つREDAが開発し、これだけは他社には真似ができなかったのです。　

チェルッティでの日本での実績が認められ再びREDA社からオファーがあった時にチェルッティは「ラグジュアリーブランド」という視点であれば大満足だが、
 

「もっとメリノウールの素晴らしさを伝えたい」

「環境にやさしい洋服の世の中、社会貢献にも関わりたい」

 

を成し遂げるのであればサステナブルという言葉がある前からサステナブルのモノヅクリを実践していたREDAのバックアップが必要でしたし、

 

「自分のワードローブが全てメリノウールになるなんて・・最高」

 

という気持ちでREDA JAPAN 代表として復帰、今に至ります。

 

昨年４月のコロナ禍での話に戻りますが、高品質なイタリア生地が日本で見られなくなる危機、その時に私の中にあるチェルッティのDNAが叫びました

 

 

『REDA ACTIVE のファッションブランド』でイタリア生地を盛り上げる！

 

この準備を進めていく中で、海岸で沢山のゴミを見て思ったこと

デザイナー森との縁、彼の熱い想いが合わさり『nudes』が誕生しました。

 

クラウドファンディングは後少しで終了しますが、ここからがスタートです。

支援が多ければ多いほど今後の計画も加速します！

 

既に支援をしてくれた皆様、本当にありがとうございます。

私1人、チームの力だけでは何も形にすることはできませんでした。

プロジェクトを訪問してくれた方、私たちの友人がプロジェクトを支えています。

 

小手先ではない真のサステナビリティを追求するブランドとなるよう精進します。　

 

最後まで応援よろしくお願いいたします。