「看護師は優しい？怖い？」看護師の性質を暴露します！その２

 

 

ご覧くださりありがとうございます！

ナースサミット2018主催の山咲凛子です。

 

心理学講師を10年やって来て、たっくさんの女性と看護師に出会ってきました。一般の方々があまりご存じでない、私が感じる”看護師の性質”についてお話させてください。

 

看護師のイメージは優しいですか？とれとも怖いですか？

私も看護師ですがいかがでしょうか？笑

 

 

 

 

 

前回、看護師には「3重ループの職場の厳しさ＋自己否定」があるとお伝えしました。

 

 

 

 

 

だから職場で人間関係のいざこざが起きやすく、患者さんに嫌な態度をとっていたとしても、患者さんへの気持ちではないと思います。

 

私が出会っている看護師はみな「看護の仕事が好き！」って言ってますから♡

離職者が70万人以上いることは、すごく悲しいことなのです。。

 

でも看護の仕事は、素晴らしい面もあります！

 

 

 

私たちは毎日慌ただしい中で、命を守るために優先順位を考えて動く習慣が身に付いています。一日の時間は限られてるけど、その中でやり残しがないように一日の計画を立て、時間を考えて瞬間的に判断します。

 

そしてこれはあまり知られていませんが、入院患者さんひとりひとりに「看護計画」を作成しています。その人がより良い状態になれるよう、医業とは別のアプローチを行っています。立案→実行→考察→評価→立案できるよう、日々カンファレンスをします。

 

それはまるで「直観力」と「目標達成」のトレーニング。過剰なほど責任感を持ち、厳しい職場だからこそ養われるチカラです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私がSNSなどで知り合い、個人的に関わる看護師は本当にみな素晴らしい性質の持ち主です。

 

たとえば講座を行った後、スクールのスタッフが部屋を見て驚きます。「誰が片付けてくれたのー？！」って。私がお願いしなくても、皆が協力してきれ～に片付けてくれます。

 

その気遣いや責任感は半端なく、椅子や机、ごみ、家具や植木までも動かして元通りに（笑）。ほんま、ビックリします。

 

職場では、自分と他人に厳しい性質から完璧を求めるため、粗悪な状態になります。ですが職場を出てひとりひとりになれば、めっちゃ優しくて思いやりがあって責任感があって気遣いが半端ない…

 

そんな看護師たちを私は誇りに感じます。

（自分のことながら。笑）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

だから皆さん、どうか看護師ともっと身近に接してみてくださいね。私たちもそれを望んでいます。SNSで知り合った一般の方々のお役に立ちたくてしかたがないナースがいっぱいいます。

 

ナースサミットはそういった看護師が集まり、看護師が新たな医療を形成していくイベント。なぜなら私たちは、看護の仕事に誇りを持ち、病院を出てもずっと”看護師”でいたいから。責任のある職業だからこそ、自分たちで試行錯誤してカタチにしたいと思っています。

 

あと数年すれば「かかりつけ看護師」や家族のことをまとめて相談できる「ファミリーナース」「町の保健室」ができるかもしれません。

 

病院に行かなくても看護師に相談できるー

 

私たちはそんな身近な医療でお役に立てることを望んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ナースサミット2018は運営スタッフ40名で頑張っています。

より良い医療を目指し、社会の健康のために尽くします。

 

どうぞご支援よろしくお願いいたします！