17/59 ☆ クッキーは山口県出身！

動物保護施設、ちびたまのしっぽ愛護会は、

山口県長門市を拠点に、保健所収容の犬猫の保護をしています。

この保護施設から我が家に来たのが、中型犬のスノーボール、そしてダックスのココアと推定ポメラニアンのクッキーが続きました。

里親募集していた頃の写真を引用します。↑

心臓病治療のための投薬、シニア、トイレの問題などがネックで里親が決まらないということでしたが、迎えたいと思いました。

残りの時間が少ないのなら尚のこと、毎日を楽しく大事にたくさんたくさん可愛がって、クッキーの心を満たし、たくさんの思い出でいっぱいにしてあげたいと思いました。

医療でも守ってあげれるかもと。。

2024年12月29日に飛行機で山口県へ迎えに行き、そのまま新幹線で連れ帰ってきました。

年明けに往診や循環器病院を経て心臓専門医へ。

投薬を中心とした内科治療をしながら、ゆくゆくは看取ることになるだろうと思っていたのですが、なんと、心臓専門医での外科手術を受ければ、2.3倍に肥大し周りを圧迫していた心臓が小さくなり、3ヶ月で血栓の投薬が終えられ、心臓病は改善し、毎日の投薬も要らなくなると…散歩もできるようになりますと言われました。

え！？？？という感じでした。

手術をしたら治るのであれば、しないのは良くない、するべきであろうと思う。
でも手術費用を工面することができないせいで、クッキーに手術を受ける機会を与えてあげられない。

私ではなく、お金に余裕のある里親さんの元へ行かせてあげるべきだったのではないか、そんなことも考えました。

そして、私でもクッキーにしてあげられることはないかと考えた時に、クラウドファンディングを立ち上げることを決めました。

クッキーの犬監札可愛いね。

スノーボールは狂犬病ワクチンと混合ワクチンを予約していますが、クッキーは心臓病のために接種ができないため、獣医さんに猶予証明書を書いてもらいました。

「え？ここに乗ればいいんでしょ？区に登録したやつ？猶予って事は僕は注射ないの？」

「僕のものなんだから、僕はここに居よ〜っと。んん。お母さんの目の前は安心。いい居心地♡」