
寄付総額
目標金額 15,000,000円
- 寄付者
- 267人
- 募集終了日
- 2021年10月31日
研究開発センターメンバーからのメッセージvol.1 設楽明寿
いつも応援をありがとうございます.現在までに230万円を超えるご寄付をいただきました.誠にありがとうございます.
今回はデジタルネイチャー開発研究センターのメンバーの紹介をさせていただきます.みんなそれぞれ夢と信念を持って日々研究に取り組んでいます.昨年設立されたデジタルネイチャー開発研究センターではどんな研究を行っているのか,どんな想いで取り組んでいるのか,より身近に感じていただきたく,メンバーのインタビューを行いました.今後も継続して掲載していきますのでぜひ応援をお願いいたします.

博士後期課程学生 設楽明寿
プロフィール:
1994年7月に群馬県で生まれ,ろう者(聴覚障害)と診断された.
筑波技術大学の白石優旗准教授の下で,デフスプリンター(聴覚障害のある短距離走選手)を対象とした,触覚刺激を用いたスタートシステムについての研究を行なっていた.現在,筑波大学図書館情報メディア研究科に所属し,落合陽一准教授の指導の下,研究を継続している.
また,聴・視・触覚のパラダイムシフト,ユニバーサルデザイン,アクセシビリティ,ダイバーシティ,HCIについて興味を持つ.
2017年にトルコのサムスンで開催された,第23回夏季デフリンピック競技大会の陸上競技男子4×100mリレー 日本代表メンバー(第3走者)を務め,金メダルを獲得した.現在では,研究に集中するために引退している.
ーーデジタルネイチャー開発研究センターへ入るきっかけは何だったのでしょうか.また日々どのような形で活動をされているのでしょうか.
元々,筑波技術大学の大学院にいたのですが,そこには修士課程までしかなく,修士課程まで取り組んできた研究を何とかして続けられないかと模索していました.そんなときに,知人のOntenna開発者である本多達也さんから落合さんを紹介していただいたのがきっかけです.その時は丁度xDiversity(CRESTプロジェクト)がスタートした年度というのもあり,落合さんは私を博士課程学生として受け入れてくれることになりました.
現在は,「触覚刺激を用いたスタートシステム(HaptStarter)」の研究を続けるだけではなく,様々な研究プロジェクトに関わらせて頂きながら,xDiversityのアウトリーチ活動にもやらせていただいています.
ーー「触覚刺激を用いたスタートシステム」に着目されているのは、どんなご経験からでしょうか.
HaptStarter(触覚刺激を用いたスタートシステムの名称)ですね.小学校5年から陸上競技に取り組んできており,筑波技術大学の修士課程2年次まで続けてきました.小学校5年から高校生までは一般人の大会や記録会に出場していましたが,耳が聞こえないことからスタート信号合図の音に素早く反応できないことに悩んでいました.筑波技術大学に入学したのをきっかけに,ろう・難聴者でもスタート信号合図に反応できる光刺激スタートシステムがある事を知り,修士課程2年次まで度々と使わせていただきました.しかし,どうしても私の反応と隣のレーンにいる選手の反応の方が早くて,スタート信号合図に伴う感覚刺激のズレがあるじゃないかと疑念を抱えていました.
そんな時に,筑波技術大学での講義をきっかけに光刺激ではなく触覚刺激を用いれば良いのでは?と思い付き,聴覚刺激や視覚刺激,触覚刺激に関する反応時間について調べ始めたのが始まりです.
ーー最も思い入れの強かった研究はなんですか.
どれもですね・・・(笑)
印象が強かったのが「HaptStarter(触覚刺激を用いたスタートシステム)」と「See-Through Captions(ろう・難聴者とのコミュニケーションのためのリアルタイム字幕を表示する透明ディスプレイ)」の2つです.
HaptStarterは,学部3年次の時から構想を練り始め,学部4年次から修士課程までは開発作業と実験を常に繰り返していき,今の研究室に来てからはアウトリーチ活動も積極的に取り組んでいくことで,第4回茨城テックプラングランプリのファイナリストに残るほどの実績を少しずつ積み重ねていけたのがかなり印象強かったです.
ーー研究資金がもっと潤沢になれば実現したいことはなんですか.
最先端技術を要素技術として組み合わせていくアクセシビリティデバイスやツールを研究開発していたり,人手を増やしてアクセシビリテ関連のワークショップをいつでも開催できる環境を整えたいです.
ーーこれからデジタルネイチャー開発研究センターを通じてどんなことを実現していきたいですか.
まずは「HaptStarter」や「See-Through Captions」を主にアウトリーチしていきながら,他の研究プロジェクトも少しずつ皆さんが手に触れる形に持っていけるようにいくのが第一歩だと考えています.そのあとに,スポーツやアートをフィールドとした,「ろう・難聴者がこんなのがあったら良いな」を自ら形作れるようなコミュニティ作りもしていきたいです.
ーー最後に今回のクラウドファンディングの実施についての想いを教えてください.
今回はデジタルネイチャー研究室としてではなく,デジタルネイチャー開発研究センターとしてのクラウドファンディングになります.これまでの活動よりも盛んになっていきます.そのためには,研究費の確保,そして,研究に興味を持っていただける皆さんとの縁を持たせていただきながら,ワークショップなどのアウトリーチ活動及びコミュニティ作りにも活かさせていただければと思います.
どうかご支援の程よろしくお願いいたします.
ギフト
10,000円
スタンダードコース
●サンクスメール
●寄付金受領証明書
●支援者限定ステッカー
●センターウェブサイトにお名前掲載(希望制)
●落合陽一によるセンター案内ツアー(オンライン)※1
※1 ライブ配信・1週間アーカイブ有。2022年3月までに実施予定、詳細は実施1ヶ月前までにご案内します。感染状況によって日程変更となる場合があります。
※寄付金受領証明書に記載する寄付金受領日は、READYFORから本学に入金のある2021年12月10日となります。2022年1月末日までにお手元にお届けします。
- 申込数
- 175
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
30,000円
クラウドファンディング限定 ワークショップ
●サンクスメール
●寄付金受領証明書
●支援者限定ステッカー
●センターウェブサイトにお名前掲載(希望制)
●落合陽一によるセンター案内ツアー(オンライン)※1
●クラウドファンディングでご支援いただいた方限定のワークショップ(親子でのご参加も大歓迎です) ※2
※1 ライブ配信・1週間アーカイブ有。2022年3月までに実施予定、詳細は実施1ヶ月前までにご案内します。感染状況によって日程変更となる場合があります。
※2 2022年3〜4月に実施予定、詳細は実施1ヶ月前までにご案内します。感染状況によって日程変更・オンライン実施となる場合があります。
※寄付金受領証明書に記載する寄付金受領日は、READYFORから本学に入金のある2021年12月10日となります。2022年1月末日までにお手元にお届けします。
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
10,000円
スタンダードコース
●サンクスメール
●寄付金受領証明書
●支援者限定ステッカー
●センターウェブサイトにお名前掲載(希望制)
●落合陽一によるセンター案内ツアー(オンライン)※1
※1 ライブ配信・1週間アーカイブ有。2022年3月までに実施予定、詳細は実施1ヶ月前までにご案内します。感染状況によって日程変更となる場合があります。
※寄付金受領証明書に記載する寄付金受領日は、READYFORから本学に入金のある2021年12月10日となります。2022年1月末日までにお手元にお届けします。
- 申込数
- 175
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月
30,000円
クラウドファンディング限定 ワークショップ
●サンクスメール
●寄付金受領証明書
●支援者限定ステッカー
●センターウェブサイトにお名前掲載(希望制)
●落合陽一によるセンター案内ツアー(オンライン)※1
●クラウドファンディングでご支援いただいた方限定のワークショップ(親子でのご参加も大歓迎です) ※2
※1 ライブ配信・1週間アーカイブ有。2022年3月までに実施予定、詳細は実施1ヶ月前までにご案内します。感染状況によって日程変更となる場合があります。
※2 2022年3〜4月に実施予定、詳細は実施1ヶ月前までにご案内します。感染状況によって日程変更・オンライン実施となる場合があります。
※寄付金受領証明書に記載する寄付金受領日は、READYFORから本学に入金のある2021年12月10日となります。2022年1月末日までにお手元にお届けします。
- 申込数
- 42
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2022年3月

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