
支援総額
目標金額 50,000,000円
- 支援者
- 1,097人
- 募集終了日
- 2025年6月24日

緊急支援|フィリピン地震へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 1,628,000円
- 寄付者
- 222人
- 残り
- 11日

ぬるぬるのお引越|万博・落合陽一 null²パビリオン次なる場所へ
#ものづくり
- 現在
- 216,778,000円
- 支援者
- 12,287人
- 残り
- 30日

時代と津波を超えた船匠の誇りを守れ!気仙丸保全プロジェクト
#地域文化
- 現在
- 303,927円
- 支援者
- 31人
- 残り
- 35日

物価高でごはん食べられない若者に今すぐ食糧を|緊急支援2025冬
#子ども・教育
- 現在
- 11,807,000円
- 寄付者
- 310人
- 残り
- 30日

東京国立博物館|価値ある文化財を救い出す。源氏物語図屏風、修理へ
#伝統文化
- 現在
- 59,505,000円
- 寄付者
- 2,847人
- 残り
- 30日

【静岡県竜巻】緊急支援を開始!被災地を応援してください
#災害
- 現在
- 568,000円
- 寄付者
- 69人
- 残り
- 21日

緊急支援|被災重なるフィリピン、台風25号被害へのご支援を
#国際協力
- 現在
- 565,000円
- 寄付者
- 63人
- 残り
- 37日
プロジェクト本文
ご挨拶
本プロジェクトにご関心いただき誠にありがとうございます。
元正榮 北日本水産株式会社の取締役営業部長 古川翔太と申します。
弊社は約40年前に私の祖父が創業をし、岩手県大船渡市 三陸町綾里地区で完全陸上であわびの養殖を行っています。現在父が社長を務めており、7年前より私も事業に携わっております。
弊社の養殖場は、先月26日に発生した大船渡山林火災により、養殖していたあわび約250万個はほぼ全滅。損害額約5億円もの被害を受けました。資材置き場や海水を汲み上げるポンプも焼けてしまい、養殖再開に向けては1億円程度の費用が見込まれています。
この養殖場は2011年の東日本大震災でも津波により全壊の被災をしており、父が「絶対に諦めない」と誓い、14年という時間をかけてようやくここからというときの被災でした。
岩手県にとってあわびは、日本一の漁獲量でまさに地域を代表する水産物です。いち早く施設の復旧を行い、あわびの養殖を再開していくため、どうぞご支援のほどよろしくお願いいたします。
元正榮 北日本水産株式会社
古川 翔太

元正榮 北日本水産について
3代に渡って繋いできた、国内最大級のあわび養殖場
本プロジェクトにご関心いただき誠にありがとうございます。
弊社は約40年前から岩手県 大船渡市で完全陸上であわびを養殖しております。
元々漁師だった私の祖父が「年々、海からあわびが減っている」と肌で感じ、危機感を覚えたことから挑戦を始めたのが創業のきっかけです。あわびの養殖は水質の管理をはじめ非常に難しい事業です。
しかし日々改善を重ねる中で、幼貝の生存率は90%を越え、年間約120~130万個を安定的に供給できるようになっていました。

全てを失った3.11 東日本大震災
2011年には東日本大震災の津波によって、弊社は一度、全壊の被災をしています。そのときには、設備をゼロから作り直すことから復興が始まり、その後養殖あわびの販売を再開できるまで約6年の時間がかかりました。
当時私は、まだ中学3年生で、会社を立て直していくために奮闘する父を応援することくらいしか出来ませんでした。父は資金繰りをはじめ先の見えない復興への道のりの中、体調を崩し長期入院をしていた時期がありました。
当時入院していた県立大船渡病院の病室の窓から私が在学していた大船渡高校を見ていたようです。
そんな精神的にも大変な中、高校・大学へ進学させてくれました。今となれば、決算書を読みながら経緯を振り返ると、どんな苦労をしたかが痛いほど理解できます。
そんな、心配をかけず諦めずに会社を守ってきた父を今度は私が支える番だと思っています。
出荷開始後も、コロナ禍や海外輸出制限等、決して立て直しが全て順調だったわけではありませんでした。それでも『三陸翡翠あわび』としてブランド化を図ったり、メディアにも取り上げていただく機会に恵まれたり、加工品や海外輸出展開をしたりと工夫を重ね、ここ数年は震災前の生産高まで戻ってきていました。
「さあここから!」という矢先の出来事が今回の山林火災です。
約250万個のあわびが全滅。
2.26 大船渡 山林火災
弊社が位置するのは大船渡市の中でも三陸町綾里(さんりくちょうりょうり)という場所で、約160棟の建物が火災に見舞われた地区です。山林火災発生時、弊社社員も避難をしました。避難生活は「あわび達がちゃんと生きているか」と常に気になりながらの時間でした。
※手前に少し映っているのがあわびを養殖している水槽です。
避難生活後、すぐに養殖場の状況を確認しに戻りましたが、あわびは全滅。その数、約250万個、損害額にして約5億円です。残ったのは僅かな幼貝のみでした。
さらに、資材置き場や、海水を汲み上げるポンプは燃えてしまっていたり、水槽の中には汚水が残っていたりと、販売できるあわびがいなくなったことだけでなく、養殖再開に向けても乗り越えなければならないハードルが山積みの状態になっていました。
また、早急に設備を直し、汚水やあわびの死骸等を撤去・清掃し、環境を整えて養殖を再開したとしても、あわびが出荷できる状態にまで成長をするのには約3年かかります。補助金や会社の緊急用の資金を活用し復興を目指していますが、緊急用資金では半年も持たない状況です。
あわび漁獲量日本一の岩手県
大船渡を代表する特産品としてのあわび
元々、大船渡はあわび漁が昔から行われており、現在岩手県はあわび漁獲量日本一の地域です。まさに地域にとって欠かせない水産物のひとつです。そのため、弊社は養殖あわびの生産を行っておりますが、これまでにも行政、地域漁業組合とも連携し、地域資源の保全に向けた活動にも関わっておりました。
例えば東日本大震災を経て平成24年度からは「失われた販路の回復、新たな販路の拡大」を目的とした大船渡商工会議所、復興庁の支援事業が始まり、地域全体が一丸となって復興に取り組んでいます。
ちょうど本年度は『あわび=大船渡』のブランディング化に向けて、弊社を含めたあわび関連3社を中心とした団体で冊子の制作を行ったり、あわび料理・加工品提供店マップや、店舗に掲示する"のぼり"の制作を行ったりしていました。さらに、地域活性化イベントへの積極的な参加や、地元の高校との連携を通じて次世代への技術継承も進めていました。
この度はいち早い養殖事業の再開に向けたご支援のお願いではございますが、復興後必ずや地域振興にも、改めて積極的に関わり、ご支援いただいた皆様、地域の皆様へにも還元していきたいと考えています。
資金使途
ご支援の使い道と今後の展望
現在、大量のあわびが死んだまま数日経った水は汚水となっています。放流すると大船渡の他の水産物に影響が出てしまうため、簡単には放水もできません。関係各所と協議や調査をしながら、影響が出ない濃度まで薄めて放水することを検討したり、実施するスケジュールについて相談をしている状況です。
残った施設を全て整備したうえで、燃えてしまったポンプの修繕や資材置場の倉庫などを直し、ようやく養殖再開のスタートラインに立てます。そこから出荷できるようになるまで約3年。復興までは、まだまだ長い道のりがあります。
しかしこれまでも多くの苦難を乗り越え復興してきました。ここで事業を諦める気持ちはありません。また皆さまに美味しいあわびを楽しんでいただきたい。その思いで必ずや復興を果たす気持ちです。
今回クラウドファンディングでいただいたご支援は、養殖再開に向けた再建費用に全て充てさせていただきます。どうぞ皆さまの温かいご支援何卒よろしくお願いいたします。
■目標金額:50,000,000円
■ご支援の使い道:陸上養殖あわび事業の再建にかかる費用に充当致します。
※本プロジェクトは、支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、自己負担するなどして必ず予定していた規模の実施内容の通り実行致します。

留意事項
ご支援前にご確認ください。
●ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
●支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。
●養殖あわびの販売再開にはおよそ3年ほどかかる見込みです。販売再開までの経過につきましては、弊社ホームページ等で発信してまいります。
- プロジェクト実行責任者:
- 古川末広(元正榮北日本水産株式会社)
- プロジェクト実施完了日:
- 2028年3月31日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
元正榮北日本水産株式会社で「三陸翡翠あわび」を復活させるための運営費に使います。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
岩手県大船渡市であわびを陸上完全養殖しているメーカーです。「肉厚、やわらか、キモまでうまい」が特徴のブランド「三陸翡翠あわび」を展開しております。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
10,000円+システム利用料

あわびの宝石箱 バター煮withマッシュルーム
● あわびの宝石箱 バター煮withマッシュルーム
・原材料名:あわび(岩手県産)、マッシュルーム(山形県産)、オリーブオイル、バター、バルサミコ酢、食塩
・内容量:80g
・保存方法:常温
- - - -
「あわびの宝石箱」は岩手県のブランドあわび「三陸翡翠あわび」を使用した缶詰商品です。
世界でも珍しい陸上完全養殖で育てられたあわびを余すことなく使用し、手軽にあわびを食べられるようにダイヤモンドカットにして調理しています。
3種類のラインナップで用意した「あわびの宝石箱」。缶詰を開けるとあわびと一緒に具材が詰め込まれ、その様子はまるで宝石箱のよう。誰かへのプレゼントに、大切な日の一品に、ぜひ「あわびの宝石箱」を手に取ってみてください。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 69
- 発送完了予定月
- 2025年7月
10,000円+システム利用料

あわびの宝石箱 メキシコ風煮withひよこ豆
● あわびの宝石箱 メキシコ風煮withひよこ豆
・原材料名:あわび(岩手県産)、ひよこ豆(米国産)、クールブイヨン(セロリ、玉ねぎ、人参)、トマトピューレ、オリーブオイル、レモン果汁、クミン(パウダー)、オレガノ(パウダー)、食塩、唐辛子
・内容量:80g
・保存方法:常温
- - - -
「あわびの宝石箱」は岩手県のブランドあわび「三陸翡翠あわび」を使用した缶詰商品です。
世界でも珍しい陸上完全養殖で育てられたあわびを余すことなく使用し、手軽にあわびを食べられるようにダイヤモンドカットにして調理しています。
3種類のラインナップで用意した「あわびの宝石箱」。缶詰を開けるとあわびと一緒に具材が詰め込まれ、その様子はまるで宝石箱のよう。誰かへのプレゼントに、大切な日の一品に、ぜひ「あわびの宝石箱」を手に取ってみてください。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 96
- 発送完了予定月
- 2025年7月
10,000円+システム利用料

あわびの宝石箱 バター煮withマッシュルーム
● あわびの宝石箱 バター煮withマッシュルーム
・原材料名:あわび(岩手県産)、マッシュルーム(山形県産)、オリーブオイル、バター、バルサミコ酢、食塩
・内容量:80g
・保存方法:常温
- - - -
「あわびの宝石箱」は岩手県のブランドあわび「三陸翡翠あわび」を使用した缶詰商品です。
世界でも珍しい陸上完全養殖で育てられたあわびを余すことなく使用し、手軽にあわびを食べられるようにダイヤモンドカットにして調理しています。
3種類のラインナップで用意した「あわびの宝石箱」。缶詰を開けるとあわびと一緒に具材が詰め込まれ、その様子はまるで宝石箱のよう。誰かへのプレゼントに、大切な日の一品に、ぜひ「あわびの宝石箱」を手に取ってみてください。
- 申込数
- 31
- 在庫数
- 69
- 発送完了予定月
- 2025年7月
10,000円+システム利用料

あわびの宝石箱 メキシコ風煮withひよこ豆
● あわびの宝石箱 メキシコ風煮withひよこ豆
・原材料名:あわび(岩手県産)、ひよこ豆(米国産)、クールブイヨン(セロリ、玉ねぎ、人参)、トマトピューレ、オリーブオイル、レモン果汁、クミン(パウダー)、オレガノ(パウダー)、食塩、唐辛子
・内容量:80g
・保存方法:常温
- - - -
「あわびの宝石箱」は岩手県のブランドあわび「三陸翡翠あわび」を使用した缶詰商品です。
世界でも珍しい陸上完全養殖で育てられたあわびを余すことなく使用し、手軽にあわびを食べられるようにダイヤモンドカットにして調理しています。
3種類のラインナップで用意した「あわびの宝石箱」。缶詰を開けるとあわびと一緒に具材が詰め込まれ、その様子はまるで宝石箱のよう。誰かへのプレゼントに、大切な日の一品に、ぜひ「あわびの宝石箱」を手に取ってみてください。
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 96
- 発送完了予定月
- 2025年7月
プロフィール
岩手県大船渡市であわびを陸上完全養殖しているメーカーです。「肉厚、やわらか、キモまでうまい」が特徴のブランド「三陸翡翠あわび」を展開しております。











