おしんの心のふるさと山形県酒田に橋田壽賀子記念碑をつくろう

▼自己紹介

 

私たちは脚本家橋田壽賀子さんの生誕100年を記念する特別展を開催するために組織した橋田壽賀子生誕100年記念特別展酒田実行委員会です。橋田壽賀子先生が今から4２年前に執筆し、NHKの朝の連続テレビ小説として放映された「おしん」は平均視聴率52.6%、最高視聴率62.9%の脅威の数字を誇る朝ドラの最高傑作であり、特に小林綾子さんが山形県を舞台に少女時代を演じた6週間は、健気な主人公の姿に多くの人々の涙を誘いました。

おしんの奉公先であり、その後の人生に大きな影響を与えた酒田市には今も「おしん」の面影を求めて数多くの人々が訪れます。

私たちは名作「おしん」を、そこに込められた橋田先生の想いとともに後世に継承していくとともに、橋田先生が酒田に遺してくださった「おしん」という財産を文化的観光資源として活用していきたいと考えています。

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

橋田壽賀子生誕100年記念特別展酒田を開催するにあたり、記念事業として橋田先生と「おしん」を顕彰するものを作りたいと思いました。酒田は「おしん」の少女時代のロケ地として多くの人々の記憶に残っているにもかかわらず、それを紹介するシンボル的なものがなく、大きな観光資源の損失だと言わざるを得ない状況でした。今回の橋田壽賀子先生の生誕100年記念は長年の課題を解決に向かわせるきっかけとなりました。

 

▼プロジェクトの内容

 

「おしん」のロケ地のひとつ、酒田市内の日和山公園には全長1.2㎞にわたる散歩道に、江戸時代から昭和にかけて酒田を訪れた文人墨客たちの文学碑が29基建てられており、「文学の散歩道」という愛称で親しまれています。その1基目の文学碑は松尾芭蕉です。

本プロジェクトはその「文学の散歩道」に、30基目の文学碑として橋田壽賀子先生の記念碑を建てようというものです。

酒田に残る橋田壽賀子先生の色紙から「おしん　辛抱」の文字を写し、愛らしいおしんちゃんのイラストを入れて、見る人誰もが橋田先生の心、「おしん」の心に触れられるような温かみのある石碑にしたいと思います。

除幕式にはおしんの少女時代を演じた小林綾子さんにも参加していただく予定です。

一般財団法人橋田文化財団様、小林綾子様、酒田市様からプロジェクトを行うこと、名称掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

このプロジェクトが達成することで、日和山公園の碑が橋田先生の偉業と「おしん」の心を後世に伝える役割を果たし、山形県酒田市を訪れる多くの人たちに「平和」や「真の豊かさ」について考えるきっかけを作ってくれるものと確信しています。

将来的には酒田市だけでなく、山形県全県下に点在する「おしん」の聖地にドラマのストーリーを彷彿とさせるモニュメントなどをつくり、観光客を「おしん」の世界観に誘う一助にしたいと考えます。

 

 

20歳未満の者の飲酒は法律で禁止されています。

酒類販売管理者標識

・販売場の名称及び所在地：酒田夢の倶楽　酒田市上本町7-50

・酒類販売管理者の氏名：梅木　香奈

・酒類販売管理研修受講年月日：2024.9.26

・次回研修の受講期限：2027.9.25 

・研修実施団体名：酒田小売酒販組合