
支援総額
目標金額 700,000円
- 支援者
- 122人
- 募集終了日
- 2020年12月25日

ウクライナ侵攻〜戦禍に苦しむペットやその家族にあなたの支援を〜
#国際協力
- 総計
- 30人

貧困・虐待などで親を頼れない若者に伴走支援を|若者おうえん基金
#子ども・教育
- 現在
- 7,221,000円
- 支援者
- 339人
- 残り
- 6日

ごかつら池どうぶつパーク|命を守り、次世代へ繋ぐ小さな動物園の挑戦
#観光
- 現在
- 5,643,000円
- 支援者
- 348人
- 残り
- 36日

三浦半島から新しい教育文化を創る!
#地域文化
- 現在
- 5,110,000円
- 支援者
- 124人
- 残り
- 41日

TSUBASA|次の空へ羽ばたく居場所。新拠点への移転にご支援を!
#地域文化
- 現在
- 3,675,000円
- 寄付者
- 207人
- 残り
- 54日

西郷隆盛も学んだ偉人|恵那市から岩村藩・佐藤一斎の学びを全国へ
#地域文化
- 現在
- 3,130,000円
- 支援者
- 69人
- 残り
- 8日

【毎日営業の第三の居場所】地球の子供食堂と宿題Cafeひがしく店
#まちづくり
- 総計
- 62人
プロジェクト本文
終了報告を読む
▼小学3年生の僕の想い
「地元乙川をきれいにしたい!きれいになれば、魚やいきものがいっぱい見れてうれしいじゃん!ただそれだけ。」
愛知県岡崎市に住んでいる小学3年生の海野碧惟(うみのあおい)です。
僕は、乙川が大好きです。魚がいるし虫がいるし、ここに集まる大人が面白いイベントをしてくれたりいろんなことを教えてくれるからです。
その中でも、特に僕が好きで続けていきたいと思っているのが「リバークリーン」です。乙川河川敷を使っている人が集まって月に1回行っています。僕も、乙川で遊んでいるので家族でいつも参加しています。


冬の水位が低いときには、自転車、ショッピングカート、タイヤなど大きなものがたくさん出てきます。ちょっとだけ出ているものを引っ張ってみるとすごく大きいものが出てきたりして、宝さがしみたいでとっても楽しいです。


◆僕が気が付いた乙川の不思議
リバークリーンを1年間続けていて、不思議に思ったことがあります。それは、季節によってきれいさがすごく違う事です。冬はきれいなのに、夏はずごく汚くなります。

冬はすごくきれいなのに、夏はどうしてこんなに汚くなるんだろう?と思って調べてみたら、農業用水を確保するために頭首工(水門)を閉めるので、水が流れなくて汚れがたまるようです。

また、その時期には田んぼや畑から農業排水も乙川の支流を流れて乙川に集まってきます。だから、夏は本当に汚いです。


もし、この川が夏も冬と同じぐらいきれいになったら鮎ももっとたくさん泳ぐし、すごくいい川になると思います。

そうしたら、もっとたくさんの人が乙川で遊んだり、乙川を好きになると思います。
僕は、乙川がそんな川になってほしいし、もっとたくさんの友達と魚釣りや川遊びがしたいです。
◆どうしたら、1年中きれいな川になるんだろう?
どうしたら、そういう川になるだろう?と思って、日本一の清流「仁淀川」を見に行ったり、乙川の支流であり蛍と名水で有名な「鳥川」を調べたりしました。

仁淀川はとにかく森がいっぱいで雨も多いところにあるので水の量が豊富です。そして、人口も少ないので汚れも少なそうです。
それを乙川が真似をするのは難しいけど、乙川だって、昔は森がもっと整備されていて水の量は多かったみたいです。だから、森を整備して水の量を増やす必要があると思います。
鳥川は、これ以上きれいになりすぎると蛍がいなくなると聞いてびっくりしました。さらに、鳥川では大人も子どももみんなで蛍を守るためにいろんな活動やイベントをしているという事を知り、これが鳥川がきれいな秘密なのかもしれないと思います。

乙川について調べるために、市役所や県の庁舎にも回って聞いてみましたが、そこで働く人たちも結構乙川のことをちゃんと知らないという事もわかりました。

だから、乙川のことをもっとみんなに知ってもらえばまずゴミは減るかもしれません。

乙川をきれいにするには、森林を整備して水量を増やしたり、頭首工を定期的に開けて汚れを流すことはすごく有効だと思います。
でもそれは、今の僕の力ではできなさそうなことが分かりました。
◆じゃあ、僕にできることはなんだろう?
①リバークリーンを続けていく
ぼくは、大きなことはできないけれど、リバークリーンを続けることはできるし、大事だと思います。
ゴミがたくさん落ちてると、汚い感じがしてだれも近づかなくなってしまいます。だから、とにかく落ちているゴミを僕は拾い続けたいと思います。
そして、このリバークリーンをもっとたくさんの人に知って参加してもらえるようにしたいです。鳥川のようにたくさんの子どもや大人が、乙川を大事な川だと思ってくれたらきっとゴミは捨てないし、その中の誰かが水質をきれいにするすごい方法を思いつくかもしれません。それに、みんなが望めば、頭首工を開けたり森の整備も進められるかもしれません。

②みんなに乙川に愛着を持ってもらうためにおとがわグッズを作る。
乙川のことをみんなが忘れないために、リバークリーンの「ロゴマーク」やかっこいい「おとがわグッズ」を作りたいです。みんなが乙川のことを知り考えることが、きっと乙川をきれいにすることにつながると思うからです。

③リバークリーンの活動をもっと告知する
リバークリーンの活動をもっとたくさんの人に知ってもらうために「チラシ」や、やってることが分かるような「横断幕」とかも作りたいです。
まずは、インスタグラム(riverclean_otogawa)をはじめてみました。
◆僕にはお金が足りませんが、乙川で出会った楽しい人がいます。
ロゴマークを作ったり、チラシを作るにはお金が必要です。とても、ぼくのお年玉だけではお金が足りません。
お金を増やすために去年から始めたスーパーボールのお店の利益を今年はリバークリーンのためにつかうことにしましたが、全然足りません。

どうしようかと思っていたら、お母さんがクラウドファンディングを教えてくれたので、挑戦することにしました。
ぼくが挑戦したい!と言ったら、お母さんとお父さんや、乙川に集まる大人たちがたくさん手伝ってくれることになり、いろんな返礼品を用意することができました。
岡崎に宿泊したい!という方は、まちなかにある小さなHOTEL Okazaki Micro Hotel ANGLE(アングル)がおすすめです。乙川はもちろん、まちの人の暮らしをご紹介いただけます。

このクラウドファンディングで、リバークリーンだけじゃなくて乙川やここにあつまる大人たちのいいところを、みんながいっぱい見つけてくれたら嬉しいです。


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▼乙川ってどんなところ?
おとがワ!活用実行委員会の岩ヶ谷です。
僕の方からは「乙川ってどんなところ?」についてご説明させていただきます。
乙川(おとがわ)は愛知県岡崎市のまちの中心部を流れる河川です。上流域から流れ出る水源は、岡崎市の暮らしには欠かせないものであり、まさに僕らの恵みの川と言える大切なまちの資源です。
そんな乙川も時の移り変わりとともに、治水対策による河川整備が進み、かつて乙川沿いに見られた、川に親しみをもった暮らしや人の姿は徐々に少なくなり、僕らが住む下流域(まちの中心部)では、年に数回行われるお祭りや花火大会などをのぞき、あまり人が近寄らない場所になってしまいました。
そんな背景を踏まえ、2015年3月より、国土交通省が定める「かわまちづくり支援制度」に登録し、翌年には、僕らが岡崎市と一緒になって企画・運営を行う、乙川河川敷を対象エリアにした水辺空間活用の実験的プロジェクト「おとがワ!ンダーランド」がスタートしました。
そこから5年間に及ぶ、さまざまな活動を経て、現在の乙川では毎週末、何かしらの活動が行われ、そこに行けば誰かに会える。そんな場所へと生まれ変わりつつあります。
これらの活動は、国土交通省「手づくり郷土賞」の一般部門にてグランプリを受賞(2019年)、ソトノバアワード2019「プロジェクトデザイン部門」部門賞を受賞(2019年)するなど、公共空間を舞台にした先進的な取組みとして、市内外でも評価を受けるまでになりました。
※おとがワ!ンダーランドの取組みは、今回のクラウドファンディングの返礼品の一つとしてお届けする、活動の記録集「OTONOTO -オトノート-」に掲載されています。

▼あおいくんが僕たちに教えてくれたこと
リバークリーンは「おとがワ!ンダーランド」の中で行われている、毎月第2土曜日の朝に行う環境美化(清掃)プログラムです。はじまりは「自分たちが使っている場所は、自分たちの手でキレイにしよう!」というシンプルな思いからでした。
リバークリーンをはじめたばかりの頃は、お世辞にも「楽しい!」と思えるような取組みではありませんでした。ひろってもひろっても減らないゴミや、広大な場所を前に少人数での活動に限界を感じたこともありました。
そんな状況を楽しさに変換してくれたのは、あおい君をはじめとした乙川に集まる子ども達でした。僕ら大人にはゴミにしか見えないものを、子ども達がまるで「宝さがし」を楽しむかのように、ゴミ拾いに向き合う姿がそこにはありました。今では大人も子どもも一緒になって、リバークリーン終了後のゴミの「品評会」に目を輝かせています。
そんな経験を通じ、今では豊かな場所ってどんな場所?という問いに対し「大人も子ども一緒になって、楽しみ・学びあうことができる場所」と心から思えるようになりました。
そんな当たり前のような大切なことを「リバークリーン」や「あおい君」が気づかせてくれたのです。

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▼みなさんからのご支援で実施すること
①2020年12月12日(土)100人で宝探しをしよう!リバークリーンイベント開催
ごみ拾いと、拾ったごみの分類や分析、乙川についての説明などをするイベントを開催します。これまでは、細々と行っていましたが、みんなで拾うことでたくさんのゴミを拾うことができ、さらに分類や分析を通して参加者の意識向上をめざします。
②乙川リバークリーンをモチーフにしたステッカー、エコバック、てぬぐいの製作と販売
イベントに参加するだけでなく、ふと川を眺めてみたりゴミを手にしたときや道に落ちているゴミを見たときに、乙川を思い出してもらえるよう暮らしの中で使えるグッズを作成販売し、売上金をリバークリーンの運営に回したいと思います。
③1年間の乙川リバークリーン運営
これまで、できなかった告知チラシの作成や、リバークリーンを実施していることが分かるような横断幕の作成をし、より多くの人に日常的に乙川について考えてもらえるようにしたいと思っています。
▼応援よろしくお願いします!
どうしてそんなに川をきれいにしたいのか?そう思う方も多いのではないかと思います。でも、あおいくんの答えは「だって、きれいなほうがいいじゃん!」ただそれだけなのです。
目の前にあるもの、自分の大切なものをただきれいにしたい。それに難しい理由はいらないのかもしれません。
「僕は自分の未来は自分でつくる。」そう語る彼の志を、一人でも多くの方に応援していただき、彼が大好きな乙川をたくさんの人が知ってくれるきっかけにこのプロジェクトがなってくれたらと思っています。
【プロジェクト終了要項】
運営期間
2020年12月1日~2021年11月30日
運営場所
愛知県岡崎市 乙川河川敷殿橋下あたり
運営主体
海野碧惟+おとがワ!活用実行委員会&乙川が大好きな仲間たち
運営内容詳細
2020年12月12日のイベント実施
2021年11月まで毎月第二土曜日のリバークリーン実施
運営費捻出のためのグッズ販売
その他
<ものづくり>
・製作物:エコバック
・製作完了予定日:11/30
・製作個数:100枚
・製作物:ステッカー
・製作完了予定日:10/31
・製作個数:300枚
・製作物:てぬぐい
・製作完了予定日:12/31
・製作個数:100枚
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
地元の川である乙川をこよなく愛する小学三年生。 乙川をもっときれいにすべく、ゴミ拾いや水質調査を行い、活動資金捻出のために時々スーパーボール店の店長も行う。 今回は、乙川愛溢れる大人たちに支えられて「乙川」の魅力をより多くの人に知ってもらい、現在の状況を理解してもらうべくクラウドファンディングに挑戦します。
あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
リターン
1,000円

めっちゃありがとう!コース
《コース内容》
お礼の手紙
OTONOTO
海野あおい君が書く「お礼のお手紙」とリバークリーンを開催するきっかけになった、乙川河川敷の活用プロジェクト「おとがワ!ンダーランド」の活動内容を記録した年次レポート冊子「「OTONOTO」をプレゼント!
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 181
- 発送完了予定月
- 2021年1月
1,500円

めっちゃありがとう!+ステッカーコース
《コース内容》
お礼の手紙
OTONOTO
おとがわリバークリーンオリジナルステッカー(12㎝×8.8㎝)
海野あおい君が書く「お礼のお手紙」とリバークリーンを開催するきっかけになった、乙川河川敷の活用プロジェクト「おとがワ!ンダーランド」の活動内容を記録した年次レポート冊子「「OTONOTO」、さらには今回のためにデザインしたリバークリーンロゴの「ステッカー」をプレゼント!
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 180
- 発送完了予定月
- 2021年1月
1,000円

めっちゃありがとう!コース
《コース内容》
お礼の手紙
OTONOTO
海野あおい君が書く「お礼のお手紙」とリバークリーンを開催するきっかけになった、乙川河川敷の活用プロジェクト「おとがワ!ンダーランド」の活動内容を記録した年次レポート冊子「「OTONOTO」をプレゼント!
- 申込数
- 18
- 在庫数
- 181
- 発送完了予定月
- 2021年1月
1,500円

めっちゃありがとう!+ステッカーコース
《コース内容》
お礼の手紙
OTONOTO
おとがわリバークリーンオリジナルステッカー(12㎝×8.8㎝)
海野あおい君が書く「お礼のお手紙」とリバークリーンを開催するきっかけになった、乙川河川敷の活用プロジェクト「おとがワ!ンダーランド」の活動内容を記録した年次レポート冊子「「OTONOTO」、さらには今回のためにデザインしたリバークリーンロゴの「ステッカー」をプレゼント!
- 申込数
- 20
- 在庫数
- 180
- 発送完了予定月
- 2021年1月
プロフィール
地元の川である乙川をこよなく愛する小学三年生。 乙川をもっときれいにすべく、ゴミ拾いや水質調査を行い、活動資金捻出のために時々スーパーボール店の店長も行う。 今回は、乙川愛溢れる大人たちに支えられて「乙川」の魅力をより多くの人に知ってもらい、現在の状況を理解してもらうべくクラウドファンディングに挑戦します。









