【応援メッセージ】クリエイティブマムズリンク代表大原康子さん

“ママと子どもが安心できる場作り”　LINKを応援しています！

 

 

はじめまして、大原康子と申します。本日は、永井由美さんのLINKの取り組みについて、応援メッセージを送らせていただきます！

 

私は、テレワークを活用して在宅でママたちが働ける、クリエイティブマムズリンク（http://www.creativemama.org/）というチームの代表を務めています。デザインやライティングなどの技術を持ったママたちと一緒に、WEBや冊子など制作や、ママや女性ならではの知見を生かしたイベントなどを行っています。私たちのチームでは仕事もしていますが、日々の会話の中では子育ての悩みを共有したり、応援したりと離れた場所にいても「ママであること」をサポートしあっています。でも、私自身、このチームにたどり着くまでは、産後の社会は閉じていたし、１歳５ヶ月しか年の離れていない上の二人を育てるのは自分だけの責任だと思いこみ、時には辛くて子どもと一緒に泣いたこともありました。

 

日本には、女性が主体となって家事、育児、教育を家庭で担うべきという価値観が強く残っています。でも女性は子どもを生んだその日からスーパーウーマンになる訳ではありません。むしろ、その日から、ママ初心者として、多くの“初体験”に向き合います。大切な子どもたちを守り、幸せにするために、悩んだり迷ったりしながら、必死になって大海に漕ぎ出していくのです。その中で第二子、第三子の子育てや、仕事をもつことのほとんどは、ママの自助努力に委ねられています。恥ずかしながら私は、それは割りと最近まで「しかたがないこと」だと思っていました。

 

でも、そのことに一石を投じて、自ら立ち上がった友人がいます。由美さんは、子どもたちが通う小学校のPTAで知り合った素敵な女性です。お互いに三人の子どもを育てながら、子どもやママや家族、地域が幸せになれる方法について日々を考えていることがわかって、とても仲良くなりました。その彼女が、自ら感じていた子育ての不自由や違和感を解決する場を作ると聞いて鳥肌が立ちました。本当にすごいなぁと思っています。立ち上がる由美さんをとても尊敬しています。

 

サロンが大海を進むママたちの安らぎの島になることを願ってやみません。また、私たちが今感じている違和感やこれからの子どもたちに身に着けてほしい知識をこの場で広めて行くことも、いずれはお手伝いできたらいいなと思っています。ママたちにも健康や社会、働き方についてみんなで学びあう機会がこの場でできたら素敵だなぁと思っています。

 

私たちは、スーパーウーマンではありません。でも、場があり集うことによって知恵を分け合い、支えあうことができます。その旗が、横須賀の端にある小さな町にあがります。誰かが何かを変えてくれるのを待っているのではなく、自らの力で社会に働きかける彼女の想いに、是非ご協力ください！　そして、場ができたらぜひ、みなさんで集いましょう。子育てを一人でがんばりすぎることはありません。休みながら、弱音も吐きながら、それでも前を向いて、一緒に進んで行きましょう！