
支援総額
目標金額 400,000円
- 支援者
- 28人
- 募集終了日
- 2019年1月16日

サポーター50人大募集!紛争下にいる子どもたちの未来を応援しよう。
#子ども・教育
- 総計
- 10人

フィリピンの危機的状況下の子どもを応援する!マンスリーパートナー
#子ども・教育
- 総計
- 7人

ラオスの子どもたちへ”心豊かな教育を!!”支援プロジェクト
#子ども・教育
- 現在
- 312,000円
- 支援者
- 39人
- 残り
- 28日

【このままじゃ絶対に抜け出せない】貧困脱出支援サポーター募集
#まちづくり
- 総計
- 2人

西成チャイルドサポーター募集|「おかえり」でつながる地域の実家を
#子ども・教育
- 総計
- 41人

豊かな経験と成長を目指す日本の子どもたちをサポート!
#子ども・教育
- 総計
- 38人

義足ユーザーの「走りたい」を叶えたい サポーター募集
#子ども・教育
- 総計
- 28人
プロジェクト本文
終了報告を読む
こんにちは! フィリピンおはなしキャラバンのプロジェクトにご関心を持ってくださり、ありがとうございます。
暖かい気候、暖かいフィリピン人が好きであっという間に在比20年!の片山紋子です。現在、構想4年、活動を始めて1年半、フィリピンおはなしキャラバン(絵本読み聞かせと移動図書館活動)をなんとか軌道に乗せてやっています。
週日は日系の会社で働き、土曜にあちらこちらと絵本を車に積んで出かけていくのですが、天候不順やハプニングも絶えず、タガログ語で読み聞かせをやってくれるストリーテラー養成も、文化や言葉の違いで思うように進まないことも多々あります。
▼継続は力なり! 続けてみながら知ったこと
●貧しい地域では子供たちは絵本を見たことがない。どうしたらいいのか分からなくて最初は絵本を持て余している。
●次第に慣れてきて、読む努力を始める。絵を見るだけでも集中して見る。
●子守をしてる子も一生懸命読んでいる。
●やんちゃな男の子たちも、読むのは苦手だけど、読み聞かせを真剣に聞いている。いつも怒られてばかりの男の子たちにとって絵本のお話に勇気をもらえるらしい。
●現状の公立学校教育では、道徳教育まで手が回らない。子供たちは〇▽□しなければならない、□▽してはいけないなど頭で知っていても生きていく環境も厳しく、心で納得できてないので実行できない。イコール犯罪や問題がなくならない。
●子供たちの発言をよく聞きながら、『対話式』の読み聞かせをすることで、子供たちは認めてもらえる嬉しさから、少しづつ少しずつ自信も出てくる。
●対話式読み聞かせを指導してくださる浜島代志子先生からも、実際にフィリピンで3か所で読み聞かせをしてもらって、「この子たちの十年後が心配ね。」とアドバイスをいただいた。そのくらい、子供たちの生活環境はひどく荒れていて、大きくなるにつれて現実社会の矛盾や歪みにぶつかって、将来に希望を感じれなくなってしまい、貧困の連鎖から抜け出すことができない。
あいにく場所を確保できず、車の来ない道端で絵本に見入る子供たち
▼絵本読み聞かせを通して伝えたいこと
昔話や絵本は、子供たちにわかりやすく良いこと悪いことを教えてくれたり、生きることの意味や、冒険、失敗や成功、親の愛情や友情、許しなどを絵と文章で説得力を持って伝えています。また世界中の民話などからいろんな文化や習慣を知ることができます。こんなに素晴らしい教育のツールはないのです。地域から出たこともない子供たちのせまい観念を広い世界に広げていってくれます。
こうして約1年半(2017年4月から2018年11月現在)の間に、きらきら目を輝かせてお話を聞いている子供たち、真剣に絵本を読んでいる子供たち、何の不安もないかのような笑顔の子供たち、けんかっ早い子供たち、ふざけっこたち等、いろんな子供たちに会いに出かけながら思うのは、なんとしてもこの活動をやめたらいけない!ということです。子供のしつけも教育もリピートすることが大切です。
カメのような歩みですが、改善したり、スタート地点に逆戻りしたり試行錯誤しながら、この対話式読み聞かせと移動図書館活動を続けていくことが私からのフィリピンという国への恩返しだと思っています。
具体的には、この12月から2019年5月まで6か月間と区切り、
●クリスマスイベントで絵本感想文コンテスト、
●継続して毎週土曜日に子供たちに読み聞かせに行くこと、
●一冊また一冊となくなっていく絵本をなるべくたくさん買い足していくこと
●対話式読み聞かせワークショップ、ストーリーテラーを養成すること
これらのことを、本当なら自分が働いたサラリーでまかないたい!というのが私の願望なのですが、メトロマニラと近辺で約13か所の700人以上の子供たちを巡回するには足りません。ですので皆様からのご支援をお願いしたいのです。
2018年4月 ケソンシティ・エスコパ
▼フィリピンおはなしキャラバン・プロジェクトの展望とビジョン
貧しくても元気で明るいフィリピンの人々。フィリピン経済が成長してきている今、現実的には貧富の差が広がってきています。フィリピンおはなしキャラバンが巡回している地域の大人たち(親たち)のほとんどは、無職、または最低賃金さえ受け取れていない人々です。子供の教育やしつけに投入する余裕もなく、子供の未来にあまり希望を抱いていないのです。だからこのままでは貧困の連鎖が終わることはありません。
でも、子供のうちなら純粋なので、育て方や働きかけ次第で人生を変えられる可能性があります。そして昔から読み継がれてきた昔話やロングセラーの絵本などからは、たくさんのことを学ぶことができ、子供たちには言葉にならなくても心の中に蓄積されていきます。ほんとうに絵本は頭と心を育てる万能な教育ツールです。
そして大変ありがたいことに日本には世界中のすてきな絵本がすたれることなく、子供の成長のために読まれ続けています。
フィリピンの貧しい地域の子供たちが、それらの絵本を通して心豊かに智慧をもって成長し、人生の荒波を乗り越えていけるようお手伝いができたらと、思っています。
どうぞ多くの皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。
フィリピンおはなしキャラバンの活動の様子はこちらをご覧ください
◆◆◆◆2018/12/1 から 2019/05/31 までの期間、
フィリピン(メトロ・マニラと近郊)で対話式読み聞かせ活動と移動図書館活動を
毎週土曜日に行ったことをもって今回のプロジェクトの終了とします。
※都合(天候など)でやむを得ず活動ができなかった場合は、延期することとします。
※延期日 2019/06/01以降の土曜日
<巡回スケジュール>
●2018/12/08~2019/01/26 以下にて「クリスマスパーティ」実施
Quezon city, Bahay Toro/Commonwealth/South Triangle/Escopa/Payatas
Bulacan province, Marilao
Rizal Province, Antipolo city/Taytay/Angono/Binangonan
Paranaque city
●2019/02/02~2019/05/25 以下にて「対話式読み聞かせと移動図書館活動」実施
Quezon city, Commonwealth(3回)/South Triangle(2回)/Escopa(2回)
Bulacan province, Marilao(2回)
Rizal Province, Antipolo city(2回)/Taytay(2回)/Angono(2回)/Binangonan(2回)
こうやってフィリピンの青年たちにとっても、貧しい地域までやってきて子供たちと触れ合うことから感じたり学んだりすることはたくさんあります。いつの日か日本の青年たちにも体験してみてほしいな、と思っています
ケソンシティ・サウストライアングルにて
ケソンシティ・パヤタス
▼リターンについて
今回ご支援くださった皆様には、フィリピン産ドライマンゴーや子供たちの満面の笑顔をお届けしたいと思っています。
子供達からのお手紙
子供たちの笑顔の手作り写真立て
子供たちの笑顔の手作りカレンダーなど
フィリピンの元気な子供たちの笑顔をおそばにぜひ置いてください。

あなたのシェアでプロジェクトをさらに応援しよう!
プロフィール
山口県出身、在比19年、私を変わらせてくれたフィリピンに何かお返しできないか考えていたところ良い出会いが重なって、絵本プロジェクト始めました
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リターン
1,000円

お気軽にご支援コース
フィリピン在住の片山よりお礼のお手紙をお送りします
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
3,000円

フィリピンから心を込めたお礼を
フィリピン在住の片山よりお礼のお手紙をお送りします
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
1,000円

お気軽にご支援コース
フィリピン在住の片山よりお礼のお手紙をお送りします
- 申込数
- 19
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
3,000円

フィリピンから心を込めたお礼を
フィリピン在住の片山よりお礼のお手紙をお送りします
- 申込数
- 4
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2019年2月
プロフィール
山口県出身、在比19年、私を変わらせてくれたフィリピンに何かお返しできないか考えていたところ良い出会いが重なって、絵本プロジェクト始めました












