奨学金で将来に希望を持てた女の子 ラニさんからのメッセージ

こんにちは。私はインドのオディシャ州の高校生、ラニです。母、弟、祖母と暮らしています。

10歳の時に父を亡くしてから、家族で収入を得るために働いていたのは母一人だったので、経済的に苦しい生活を送っていました。私も忙しい母を手伝うために、たまにしか学校に行かなくなり、勉強する機会もなくなっていきました。

でも、そんな私に幸運が訪れました！ある日プラン・インターナショナルから奨学金の支給対象に選ばれたのです。プラン・インターナショナルのスタッフが何度も私の母のところに来て、まず10年生の修了資格試験を受けさせること、そのために必要な学用品を購入することを説得しました。母はとうとう承諾し、それから私の試験対策の特訓が始まりました。私も努力を続け、良い成績で試験に合格することができました。

現在通っている高等学校を卒業したら、大学で勉強を続け、将来は家族がもっと良い暮らしができるよう支えていきたいと思っています。

この地域には、私と同じような境遇の女の子がたくさんいます。もっと多くの女の子が私のように奨学金をもらって勉強を続け、将来に対する希望を持てるよう、応援していただけましたらとてもうれしいです。

日本の皆さま、このプロジェクト「カースト差別に苦しむインドの女の子たちへ奨学金を届けたい！」をご支援いただきますよう、どうぞよろしくお願いいたします。