貧困の連鎖を終わらせる。子どもたちが自分で将来を描ける社会へ

貧困の連鎖を終わらせる。子どもたちが自分で将来を描ける社会へ

支援総額

3,364,000

目標金額 3,100,000円

支援者
145人
募集終了日
2025年7月31日

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プロジェクト本文

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目標達成の御礼と今後の挑戦について


7月17日に、目標金額の310万円を達成することができました。皆様のあたたかなご支援で、1人でも多くの子どもたちが「将来の夢を見つけ、叶えられる未来」のために、PLASの活動を広げていくことができます。ご支援や情報拡散などで応援いただいた皆様に、心より感謝申し上げます。

 

私たちはこれまで、アフリカで4,000人以上の子どもたちに支援を届けてきました。「私は〇〇になりたい!」と目を輝かせる子どもたち、確かに未来が変わった子どもたちの数が4,000人にもなったのは、皆様に支えられ、協力していただく中で実現できたものです。


しかし、今も人口が増え続けるアフリカには、支援を待つ親子がたくさんいます。

 

PLASの活動がもうすぐ20周年を迎えるということは、それだけ長い時間をかけても、アフリカの親子が置かれた状況はなかなか変わらないほどに深刻であるということでもあり、私たちだけでできることには限りがある、ということでもあります。

 

国家としてのアフリカへの支援が削減されていく中、1人でも多くの子どもたちの未来を変えていくためには、私たち民間の団体と、仲間になってくださる皆様お一人おひとりの力が必要です。

 

クラウドファンディングはあと13日残されています。7月31日(木)23時まで、支援を待つ子どもたちのために、PLASは全力を尽くします。

 

引き続き、ご支援や周りの方へのシェアなどで応援していただけたらとても嬉しいです。
最後まで、どうぞよろしくお願いします。


2025年7月18日(金)追記

 


 

1人でも多くの子どもたちが「将来の夢」を見つけ、それを叶えられるように――

 

目覚ましい経済成長を遂げ、未来の可能性に満ちたアフリカでは、いまだ2億3,700万人もの子どもたちが絶対的な貧困下で生活しています。何世代も続く貧困の連鎖の中、日々の食事にも困るような厳しい暮らしをする彼らは、十分な教育を受けることができず、将来の選択肢も、自立の可能性も与えられません。

 

夢を描くことさえ難しく、夢を叶える未来など想像すらできない――そんな現実があります。

 

PLASは、そうした子どもたち4,000人以上に、経済的自立支援・親子へのカウンセリング・性教育といった多面的な支援を届けてきました。

 

子どもたちは学校に通えるようになり、保護者と一緒に前向きな人生を歩む。地域の人々が自らの未来を切り拓けるようになる。そんなポジティブな循環を、20年間にわたって現地の人々と一緒につくってきました。そしてこの循環の中で、「将来はこんなことがしたい!」と夢を語り、人生の選択肢を増やしていく子どもたちをたくさん見てきました。

 

しかし、こうした支援を受けられる子どもは、貧困の中に取り残された子どもたちのごく一部にとどまっています。それは、アフリカの人口が増え続け、支援が必要な子どもたちの数も増えているから。昨今、アフリカへの国際支援の大幅な削減が始まっているから。

 

そして、このとてつもなく大きな課題に立ち向かうには、PLASの人やお金のリソースも、なかなか十分ではありませんでした。

 

子どもたちの時間は待ってはくれません。あっという間に過ぎていく子ども時代を目の前に、もどかしさを感じてきました。

 

 

だからこそ私たちは今、これまで着実に高めてきた支援の「質」を土台に、一人ひとりへの支援からグループ単位での支援へと広げ 、より多くの家庭や子どもたちに支援を届ける挑戦をはじめています。

 

1人でも多くの子どもたちが夢を見つけ、叶えられるように、貧困の中にある子どもたちや母親たちが自分で立ち上がることを信じる仲間になっていただけませんか?

 

皆さまからのあたたかいご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

貧困の中に取り残された子どもたちに「将来の夢」を

 

いま、アフリカは大きな可能性と困難に直面しています。
 

近年、アフリカは世界平均を上回る目覚ましい経済成長を遂げています。特にケニアやウガンダをはじめサハラ以南の国々は、18歳未満の子どもたちが人口の半数以上を占めており*1、子どもたちが教育を受け続けることで、未来のアフリカを支える存在となります。

*1:https://fred.stlouisfed.org/series/SPPOP0014TOZSSSA

 

しかし、貧困もいまだ大きな社会問題であり、2億3,700万人もの子どもが絶対的な貧困下で生活しています。こうした中で2025年に発足したトランプ政権による大幅な国際支援の削減が、アフリカ支援全体に影響を及ぼしつつあり、すでに脆弱な立場に置かれている子どもたちにも深刻な影響が及ぶ可能性が懸念されています。

 

中でも、「教育機会の喪失」は緊急性の高い課題です。支援の手が届きにくい農村部やシングルマザー家庭の子どもたちに加え、教育支援の縮小によって、さらに多くの子どもたちが学校に通うことができなくなる可能性があります。

 

これは、教育機会の喪失だけでなく、将来の選択肢、自立の可能性、そして夢までも奪いかねない深刻な問題です。

 

 

私たちが活動する「支援の行き届きづらいラストワンマイル」の子どもたちは、保護者の教育に対する理解不足や家庭の貧困により、学校に通い続けることができません。

 

日々の食事にさえ困る状況を子ども自身も理解しているので、「学校に通わせて」とお願いするよりも前に自分の夢を諦めてしまいます。ロールモデルとなる大人たちに出会う機会も少なく、将来の夢や目標を描くきっかけがないまま成長している子どもも少なくありません。

 

教育を受けられないことは、貧困の連鎖や早すぎる妊娠・出産などを引き起こす要因となり、子どもたちの人生だけではなく、地域社会全体の未来にも大きく影響します。


こうした状況に対して、PLASはウガンダとケニアの4,000人以上の子どもたちに、教育・家庭の経済的自立支援・親子へのカウンセリング・性教育といった多面的な支援を届けてきました。

 

子どもたちが学校に通えるように家庭の経済的自立・教育支援を行う

「FLOWER」プログラムの成果(※2024年に終了)

 

 

 

PLASの「つくる支援」

 

PLASは、「取り残された子どもたち」が前向きに生きられる社会を目指して、2005年からアフリカのウガンダとケニアで活動しています。

 

PLASの支援は、ただ物資をあげるのではありません。子どもたちが「自分の人生を選べる」ようになるための仕組みづくりを目指しています。この取り組みから、子どもたちは自分の未来を信じられるようになり、家庭の経済状況や親子の関係も改善されるような、前向きな変化が生まれてきました。

 

 

親子支援事業

 

貧困家庭の子どもたちが教育を受けられ、将来に希望を持って生きていけるよう、家庭の経済的・心理的な基盤を整えることを目指します。

 

■経済的自立支援

貧困に陥りやすいシングルマザーのスモールビジネスのスタートを支援し、子どもたちが教育を受けられるように、家庭の経済状況の安定化を目指します。研修受講や初期費用の支援、継続したアドバイスや学習機会の提供を行います。

夢を持ちながらも家庭の事情で小学校5年生の時に退学を余儀なくされたベンダーさん。自身の子ども7人と、HIV/エイズで亡くなった姉の子ども2人、9人の子どもを養うのは容易ではありませんでした。カウンセリングを通して、自信を深めた彼女の目標は、「子どもたちの学費を支払い、自分が叶えられなかった教育の夢を実現させること」になりました。

 

■相談・カウンセリング支援

各地域でカウンセラーを育成し、親子関係や親子の将来への不安の解消、子どもが安心して育つ環境を整えることを目指します。カウンセラーは各家庭を回り、子どもにはキャリア発達を促すカウンセリングを、保護者には子どもの発達や進学、家計管理に関するカウンセリングを提供します。

小学校の6年生のミリセントちゃん。幼い頃に両親を亡くした彼女は、兄弟とともに叔父のもとで暮らしてきましたが、叔父は自身の子どもたちも養っているため、経済的に余裕はありませんでした。

 

プログラムが開始したばかりの頃、ミリセントちゃんは感情的に不安定で、カウンセリング中に涙を流すことがよくありました。しかしカウンセリングを通して、「より良い未来が開けることを信じることができる」と、未来を力強く迎えようとしています。

 

性に関する教育事業

 

子どもと若者が正しい妊娠・避妊の知識を得て、自分の体と未来のことは、自分自身で決めて行動できるようになること、また若年妊娠率を減らすことを目指します。

 

正しい性の知識と自己決定について同世代に伝える「ピアエデュケーターの育成」、ピアエデュケーターが中心になって行う「地域への啓発活動」、医療施設での避妊具・避妊薬の配布や行政・学校・村長・保護者らとの対話などの「地域全体のサポート体制の確立」を行います。

多くの人々が恐れて触れようとしなかった問題「10代の妊娠について声を上げること」を選び、村で有名な存在となったモリーちゃん。

 

放課後、木の下に集まった数人の女の子たちに、早期妊娠の危険性、教育の重要性などを話すことから始めたモリーちゃんの活動は、他の学校・教会・コミュニティセンターで話したり、現地パートナー団体や地域の保健従事者の協力を得て、女の子たちの小さなグループディスカッションを開いたりするまでに広がっていきました。

 

「他の女の子が自分の選択肢を知らずに学校を辞めるのを見たくない」と話す彼女の活動が少しずつ大きくなり、1年以内に彼女の学校では妊娠する女の子が減少しました。今では多くの女の子たちが勇気を持って声を上げ、アドバイスを求め、教育に集中するようになりました。親たちもその変化に気づき、娘たちがモリーちゃんのセッションに参加することをサポートするようになりました。

 

間もなく高校を卒業するいま、もっと大きな規模で自分の活動を続けるために、医者になること、そして全国の思春期の女の子たちにメンターシップ、健康教育、カウンセリングを提供する団体を立ち上げることが、彼女の夢です。

 

組織基盤強化事業

 

PLASのパートナーシップが終了しても、現地パートナー団体が自らの力で支援を届けられる状態を目指して、各団体の組織基盤強化にも取り組み、現地NGOが戦略的に活動を進め、成果を生み出せる環境を促進しています。

 

スタッフやカウンセラーのスキル向上のための「人材育成・カウンセラー育成研修」、事業運営の基盤を強化するためのフレームワーク提供や会計管理ツールの実装などを行う「事業戦略立案サポート」、事業の成果を評価し、次に活かしていくための「事業成果評価サポート」を行います。

現地パートナーの声

「(PLASは)私が想像していた以上のものでした。どこまでも伴走してくれる、そんな団体です。事業のマニュアル化や、月次レポートの書き方まで、丁寧に一緒にやってくれます。PLASとパートナーシップを組むことができ、とても幸せです。PLASの事業のなかでも、カウンセリングの重要性を感じています。たとえ虐待を受けてきた子どもだったとしても、カウンセリングを一緒にすることで、心を開いてくれる瞬間があるのです。」

 

 

 

皆様のご支援で実現できること

 

PLASが大切にしているのは、支援を受けた子どもがただ学校に通えるようになるだけでなく、自分の未来を自分で選び、前向きに歩んでいく力を育むことです。そしてPLASが目指すのは、こうした支援が一人ひとりに届き、やがて地域へ、社会へと広がっていく「支援が広がる仕組み」を根づかせていくことです。

 

しかし、こうした支援を受けられる子どもは、まだごく一部にとどまっています。

 

例えば、人口が増え続け、18歳未満の子どもたちが人口の半数以上を占めるアフリカでは、支援を必要とする子どもたちの数自体が増えています。トランプ政権によるアフリカへの国際支援の大幅な削減も、子どもたちに深刻な影響を与えかねません。そして、この大きな社会課題に立ち向かうには、これまでのPLASの人やお金のリソースは、なかなか十分ではありませんでした。

 

もし今支援を届けることができなければ、貧困の連鎖はさらに再生産されてしまいます。

 

 

でも、私たちの取り組みを通して、学校に通えるようになる子どもたちが確かにいます。そして、そうした子どもたちを見守る保護者自身も、前向きに人生を歩めるようになります。やがて、その変化は地域全体に広がり、現地の人々が自らの手で未来を切り拓いていく力へと繋がっていきます。

 

このような積み重ねの中で、夢を見つけ実現していく子どもたちやその家族の姿が、次の世代の希望となり、「自分にもできるかもしれない」と思える子どもたちが増えていきます。それはやがて、夢と希望をつなげる、大きな社会の変化にも繋がっていくはずです。

 

だからこそ私たちは今、「質」だけでなく「量」にもアプローチを広げる挑戦をはじめました。これまで蓄積してきたノウハウを活かし、農業グループや地域の学校と連携しながら、1対1の支援からコミュニティ単位での支援へと広げています。


また多くの子どもたちに支援を届けるために、PLASは現在、新たな現地パートナー団体の発掘にも取り組んでいます。PLASがこれまで築いてきた支援モデルを、信頼できる現地パートナーとともに、活動を他の地域でも再現・展開していく予定です。

 

PLASの支援モデルがより多くの子どもたちに届けられるよう、どうかご支援をお願いいたします。

 

プロジェクト概要


第一目標金額

 310万円

 

資金使途

2025年6月~9月の間の、3つの事業の活動費

 

◆親子支援事業

例えば…

約300世帯に支援を届けられるBLOOMプログラムを実施予定です。直接支援する約2,000名の子どもたち・保護者が近所の5世帯程度に農業技術を伝えることで、間接的な受益者も増えていく想定です。

 

◆性に関する教育事業

 

◆組織基盤強化事業

例えば…

信頼できる現地パートナーの数を増やしていく予定です。パートナーとともに、他の地域でも活動を再現・展開し、将来的には、私たちのノウハウや経験をオンライン上で世界中からアクセスし活用できるように発展させていきたいとも考えています。

 

 

子どもたちが前向きに生きられる社会を、ともにつくる

 

PLASは、アフリカの子どもたちが前向きに生きられる社会を目指して、設立以来、現地の人々とともに活動を続けてきました。


私たちの活動は「ものをあげる支援」ではなく、「つくる」支援。現地の人たち自身が持っている未来を切り拓く力を信じ、育てることを大切にしています。


貧困や早すぎる妊娠といった課題に直面したとしても、子どもたちやお母さんたちは本来大きな可能性を持っています。必要なのは「支えてあげること」ではなく、自分で立ち上がるための小さなきっかけや信じてくれる誰かの存在です。

 

私たちは、そうした変化を生み出す「伴走者」のような存在でありたいと願っています。

 

 

だからこそ、今回のクラウドファンディングを通して、みなさんにも「アフリカの未来を信じ、ともにつくる仲間」になっていただきたいと願っています。

 

少しずつ変わっていく現地や子どもたちの様子を、どうか一緒に見守ってください。

あたたかなご支援を、よろしくお願いいたします。
 

 

代表メッセージ

 

代表理事    門田 瑠衣子

 

「私は〇〇を頑張りたい」「私は〇〇になりたい」
 

未来を語る子どもたちの顔を見るたびに、この仕事をしていて本当に良かったと心から思います。
 

でも一方で、そう言える子どもたちは、まだほんの一部です。貧困や孤立、早すぎる妊娠、差別。様々な困難が子どもたちの未来を奪っていきます。
 

PLASはこれまで、教育の機会を失いそうになっている子どもたちや、苦しい環境のなかでも懸命に子育てをしているお母さんたちに寄り添い、前を向ける小さな一歩を、現地の人たちと一緒につくってきました。それでも、まだ支援が届かない子どもたちがたくさんいます。
 

今回のクラウドファンディングは、私たちにとって大きな挑戦です。PLASの支援モデルをもっと広げていけば、多くの子どもたちの未来を前向きなものに変えることができます。
 

「自分にはできる」「夢を描いていいんだ」
 

そう思える子どもをひとりでも増やしたい。そのために、どうか私たちと一緒に、この挑戦に力を貸してください。

 

 

応援メッセージ

 

|田中はる奈様

五常・アンド・カンパニー 経営企画部長

 

PLASさんとの関わりはもう10年近く前で、プロボノとしてご支援させていただきました。

 

当時代表のるいさんに、もっと規模を大きくしてインパクトを拡大すべきじゃないのかと問いをぶつけたら、私にとっては受益者が100人か1万人かより、自分が目指す世界に向けて一歩ずつでも歩み続けていることの方が重要だと言われたことを今でもよく覚えています。

 

そのお言葉どおり、PLASは20周年を迎えました。今も一歩一歩あゆみを進めている素晴らしいメンバーの皆さんを心から尊敬しています。

 

私が勤める五常のビジョンである、誰もが自分の未来を決めることができる世界と、PLASの目指すところはとても近いと思っています。これからもずっと皆さんの活動を応援しています。

 

|鬼丸昌也様

認定NPO法人テラ・ルネッサンス 創設者・理事

 

取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会へ、を掲げ、エイズ孤児のみならず、貧困や早すぎる妊娠・出産といった子どもたちを巡る課題全般に、PLASは挑戦しています。

 

遠い国のことだからと無関心になるのではなく、同じ地球に生きる子どもたちのことだからと立ち上がるPLASの姿勢に、いつも共感しています。

 

|深町英樹様

一般社団法人GEMSTONE 代表

 

PLASが、新たな一歩を踏み出すその瞬間に立ち会えることに、心からの敬意と喜びを感じています。

 

私は、チームビルディングのコーチ役として関わらせて頂く中で、この団体が大切にしている「関係性」「人と人としてつながる」「ポジティブリビング」の力を目の当たりにしてきました。そして、いつも現地の方々との繋がりを大切にして、真摯かつ楽しく関わっている様子が伝わってきます。

 

私は、こういう人たちにお金もリソースもどんどん託せたら、そしてこんな関わりの姿勢が広がっていけば、現地の方々の自尊心も能力も発揮できるようになり、豊かな世界につながっていくと思っています。国際協力の形は様々で、時に分断を深めたりもします。今のようなタイミングだからこそ、PLASのような国際NGO/ NPOの存在意義が改めて高まっています。


どうか多くの方が、この活動に触れ、共鳴し、つながっていくことを願っています。一緒に、新しい風を起こしましょう!

 

|小田起世和様

ワトナス 代表・デザイナー

 

団体設立から20年にわたり活動を継続してきたPLASさん。活動地のウガンダにおける支援の成果はもちろんのこと、日本国内でアフリカの課題に対する啓発活動への注力によって、市民社会におけるNPO/NGOの認知向上に大きな貢献を果たされてきたと感じています。

 

リブランディングで生まれた新たなキャラクター「プラッシー」の活躍にも期待!

 

|タカオ様

FiNANCiE のPLAS DAO第1期4月〜お助けメンバー

 

PLASの取り組みや意義について、一言でいえば”自立”だと感じています。

 

「魚を与えるのではなく魚の釣り方を教える」外部からの一時的に与える支援という短期的な問題解決ではなく、自立をサポートするPLASの支援は、自給自足、栄養改善、収入向上などに繋がる。大切な取り組みだと思います。

 

|まーく(Marc) S

FiNANCiE のPLAS DAO第1期4月〜お助けメンバー

 

「取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会」の実現への道のりは険しいものと思いますが、困難に直面する今こそ、子どもたちに思いを寄せる人びとが力を合わせてこの難局を乗り越えるためのクラウドファンディング、ぜひ応援してください。

 

|アツシ様

会社員/ブロガー(PLAS DAOを通して応援してくださっている方)

 

PLASは、「夢を描くことさえ難しく、夢を叶える未来など想像すらできない」

そんな、アフリカの子供たちに、継続的な支援を続けています。そして、PLASが行っている支援は、『支える』だけではなく、『自立』のための支援です。

 

"自分の足で未来に向かって前向きに歩んでほしい"という想いを込めて、日々活動しているPLASを応援しています!

 

|村瀬智子様

翻訳者/花崎流地唄舞名取

 

私がマンスリーサポーターとしてPLASの応援を始めて、10年以上が経ちました。
エイズ孤児の子供たちが自分の道を切り開けるよう、与えるのではなく、共につくる支援を行うPLASの姿勢に共感し、サポーターになることを決めました。

 

遠く離れた国に住む人たちへの応援を続ける中で、職場と家との行き来では出会えなかった人たちと交流し、自身が自分らしく生きる道は何か、誰と出会いたいか、何をして生きていきたいかに向き合うことになりました。今は、新卒で入った職場から転職し、翻訳や地唄舞などで、自分のやりたいことを周りと協力しながら実現し社会に貢献する楽しみを、実感しています。


子供たちやシングルマザーのPositive Living応援を通じて、私も、一人一人が自分事として課題解決に取り組んでいる現地の人たちに触発され、自身が前向きに生きる道を作っています。

 

PLASの活動は、国を超えてみんなが自分らしく生きる世界をつくるものです。これからも応援しています。

 

|槇原研様

産婦人科勤務医

 

私は現役産婦人科医です。中高生への性教育の材料になるものを探しているときにこのPLASの活動に出会いました。以後15年くらいになるでしょうか、年々新しい刺激をいただいています。

 

普通の支援は、困っている人がいるから助けるための募金をしましょうとか、何かの建物を作って寄贈しましょうという動きが多いと思っていました。

 

中高生に、「あなたが支援を受ける立場になったとき、その1年後に自分はどう変わっているか考えてみましょう。お金をもらっても 使って終わりですよね。必要なのは支援というよりは自立の援助なんです。自分の足で立ち上がって歩いて行けるようなお手伝いって素敵だと思いませんか?お手伝いしていただいた結果、基本的な教育を受けられて学ぶ姿勢を習得する。困った現状を打破するため、計画を立てて実行する知識と技術を手に入れる。それができる人材育成こそが自立への支援だと思いませんか。」そう問いかけるときにPLASさんの活動を紹介させていただいてきています。

 

貧困や安定しない生活環境を見たときに、何かを批判するのは簡単で、批判こそが正義という風潮に流されやすい若者として、現実を変えるために自分にできることを考えてみませんか?

 

PLASの活動を始めたのはたしか7人ほどの大学生でしたよ。それが20年たってここまで成長されたことには敬意に値しますね。支援を形にするために、課題の正確な抽出と支援計画、実行への資金集め、仲間の確保ができたのは素晴らしいねとも伝えています。

 

性教育というと“してはいけないこと”の羅列になりやすいのですが、PLASさんの紹介をすると、エナジードリンク系の意識改革が誘導できると感じています。ありがたいネタ提供へのお礼を含めて、少しずつでもこの事業継続にお手伝いさせていただくつもりで応援しております。

 

|三関理沙様

株式会社Pamoja na Africa 代表取締役社長

 

社会の変化に合わせて柔軟に考え、常に「今できること」にチャレンジしていくPLASの姿勢に共感しています。今回のクラウドファンディングも、その一歩として多くの出会いや希望につながることを期待しています。応援しています!

 

|白木夏子様

株式会社HASUNA

 

設立20周年おめでとうございます!支えるのではなく、自ら立ち上がる力を信じて伴走する姿勢に深く共鳴します。PLASの活動が、もっと多くの子どもたちに届きますように。応援しています!

 

|赤尾邦和様

PLAS理事

国際移住機関 アフリカ連合スペシャルリエゾンオフィス プログラムコーディネーター

 

PLASの理事を受託してから5年目となっています。PLASのよいところは中の職員がみんな強い想いを持ってよりよい仕事をしていこうと改革を続けているところです。

 

新しい技術であったり考え方を柔軟に導入しながらマネジメントを行っています。また単に支援をしていく、だけでなく裨益者が長期的に自立するための活動というのも組織全体に共通して持って活動しています。

 

こういう組織なら、頂く資金を丁寧に使えると思います。中の人なので褒めすぎるのもどうかと思いますが、是非ご検討頂ければ。

 

 

PLASについて

 

◆ 2005年、学生7人でPLASを設立
ボランティアとして訪れたケニアの孤児院で目にしたのは、一つのベッドに所狭しと寝かされたエイズ孤児の姿。日本に戻り、大学院の1年生の冬、7人の仲間でエイズ孤児支援NGO・PLASを立ち上げる。人脈も、経験も、お金もない。あるのは情熱だけ。

 

◆ 2006年、想像を絶する困難が続いた学校建設
最初に取り組んだのが、ケニアのスラムの学校建設。寝袋で寝泊まりしながらボランティアと共にレンガを運ぶ毎日。脅迫を受けたり、大工さんが来なくなるなど、多くの困難を経験しながらも地域の人たちと対話を続け、完成までこぎつける。

 

◆ 2010年、母子感染予防を28,000人に届ける
学校建設事業の次に取り組んだ母子感染の予防事業。当時あまり知られていなかった母子感染予防のためのワークショップを、現地で啓発するためリーダーを育成しながら、28,000人に届ける。

 

◆ 2015年、生計向上事業を開始
HIV/エイズをめぐる状況が変わる中、父親をエイズで失いシングルマザー家庭となったエイズ孤児家庭が経済的に自立するための支援を開始。カフェ・養鶏・野菜栽培などのビジネスの立上げを支援する

 

◆ 2020年、取り残された子ども達に支援を届けたい
エイズ孤児だけでなく、地域で貧困などを理由に取り残されている子ども達に対象を広げ、たくさんの子ども達に支援を届けられるような活動の展開を目指す。

 

◆ 2023年、望まない妊娠・出産を防ぎたい
これまで大きなおなかを抱えている幼い女の子たちや小さな赤ちゃんをおんぶする女の子を幾度となく目の当たりにして、何もできないことに歯がゆい思いをしてきた。ようやくその思いを形にできる事業を開始。

 

 

〇プロジェクトに関するご留意事項

※特定非営利活動法人PLASは「NPO法人」として認定されていますが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。

※ご支援確定後の返金やキャンセルは、ご対応致しかねますので、何卒ご了承ください。
※支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合がございます。あらかじめご承知おきください。

※本プロジェクトのリターンのうち、有効期限を設けている体験型のリターンについて、有効期限内にやむを得ない事情によりご案内が困難になった場合には、有効期間について個別に調整させていただくこととし、ご返金は致しかねますのでご了承ください。

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

※カヴィテ州立大学様からプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。

プロジェクト実行責任者:
門田瑠衣子(特定非営利活動法人PLAS)
プロジェクト実施完了日:
2025年9月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

2025年9月までのPLASが取り組む3つの事業にかかる活動費

リスク&チャレンジ

プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
必要金額と目標金額の差額は、その他の寄付チャンネルを活用し対応します。

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特定非営利活動法人PLASは、2005年にエイズ孤児の課題を解決するために当時大学生だった7名によって設立されました。「取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会をめざす」をビジョンに、これまでにウガンダとケニアの2か国で、37,056人に支援を届けてきました。 社会から取り残された子どもたちが前向きに夢を描ける社会をつくるため、設立から20年、PLASは現地のパートナーNGOと協働しながら「つくる支援」をめざして活動をつづけています。

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リターン

3,000+システム利用料


3千円|お気持ちコース

3千円|お気持ちコース

<返礼品が不要な方向け>
特別な返礼品がない代わりに、いただいたご支援をより多く活動へ充てさせていただきます。

●サンクスメール

●2025年度 年次報告書(PDF)

申込数
78
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月

10,000+システム利用料


1万円|ステッカーコース

1万円|ステッカーコース

●PLASロゴステッカー
PLASのロゴ「プラッシー」のロゴステッカーをお届けします。

=====
●サンクスメール

●2025年度 年次報告書(PDF)

●メールニュース
月2回の活動報告やイベント案内をメールでご連絡します。

申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月

3,000+システム利用料


3千円|お気持ちコース

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<返礼品が不要な方向け>
特別な返礼品がない代わりに、いただいたご支援をより多く活動へ充てさせていただきます。

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●2025年度 年次報告書(PDF)

申込数
78
在庫数
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2026年2月

10,000+システム利用料


1万円|ステッカーコース

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●メールニュース
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申込数
9
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2026年2月
1 ~ 1/ 10

プロフィール

特定非営利活動法人PLASは、2005年にエイズ孤児の課題を解決するために当時大学生だった7名によって設立されました。「取り残された子どもたちが前向きに生きられる社会をめざす」をビジョンに、これまでにウガンダとケニアの2か国で、37,056人に支援を届けてきました。 社会から取り残された子どもたちが前向きに夢を描ける社会をつくるため、設立から20年、PLASは現地のパートナーNGOと協働しながら「つくる支援」をめざして活動をつづけています。

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