世界が注目した日本画家「加藤弘光」の遺言未来への展覧会と画集
世界が注目した日本画家「加藤弘光」の遺言未来への展覧会と画集

支援総額

6,701,000

目標金額 6,000,000円

支援者
249人
募集終了日
2019年11月29日

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2019年10月23日 20:35

【メッセージリレーNO.32】アルス画房:根岸 志郎

加藤弘光さんとは、画家と画材店を超えたお付き合いを頂きました

個展作品の搬送のお手伝いや、購入されたお客様お届けに伺ったりと、

車中長い時間をご一緒し、様々なお話をしたものです。

芸術の話はもとより家族や政治の話など、時には脱線する会話も楽しみでした。

 

4月11日に奥様の友子さんから突然の訃報をお知らせ頂いたときは、私の倍もの食事量をこなされる、あの屈強な加藤さんに何が起こったのだろうと驚きました。

 

後日、奥様から畳程の大きさの作品を50枚ほどお預かりする事になりました。

制作用のパネルから外してあったものを、回顧展のために新たなパネルに張り直すご依頼です。

一度しまい込まれた作品に再度命を吹き込む作業には、大変神経を使いました。

描画に使われた手漉きの鳥の子紙は、表面が平滑で日本画の岩絵の具は定着が難しい和紙です。

1枚1枚慎重に三ヶ月がかりで張り上げましたが、作品ごとに染み込んだ制作時の苦悩や工夫が感じられ、加藤さんと対話をしているような時間を過ごしました。

 

1点1点が魂を込められた作品ですが、特に晩年に描かれた桜の花びらは濃淡が繊細で緻密で、細かく膨大な作業量をこなされています。お別れの会の会場で、「こんな作品をたくさん描いていたら参ってしまいますよね」と寂しそうにおっしゃった友子さんの言葉が印象的でした。

 

「世界に認められるのには、短期間にたくさんの作品を生み出すことが出来なければ!」と常々おっしゃっていた加藤さんでしたが、世界に認められるための制作があの屈強な体を痛めてしまうとは、画家というのは本当に大変な仕事と認識させられました。

残されたのは、画家人生としては短い間に命を込め制作された作品群です。是非皆様にご覧頂きたいと思います。

 

その作品を、奥様と3人のお子様方が加藤さんのご遺志を継いで世界に送りだそうとされています。

1人でも多くの方にご協力ご支援を頂けると嬉しいです。

私も、画集に作品展の開催にと、できる限りのお手伝いをさせて頂きます。

 

アルス画房  根岸 志郎

リターン

3,000


【お礼のメール&個展のご案内】特典コース

【お礼のメール&個展のご案内】特典コース

◾️お礼のメール&個展のご案内(ご案内メール送付 入場無料)

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

3,000


【全力応援】コース

【全力応援】コース

◾️お礼のメール&個展のご案内(ご案内メール送付 入場無料)
→リターン不要の方向けのコースを設定させていただいております。

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月

3,000


【お礼のメール&個展のご案内】特典コース

【お礼のメール&個展のご案内】特典コース

◾️お礼のメール&個展のご案内(ご案内メール送付 入場無料)

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年2月

3,000


【全力応援】コース

【全力応援】コース

◾️お礼のメール&個展のご案内(ご案内メール送付 入場無料)
→リターン不要の方向けのコースを設定させていただいております。

申込数
33
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2020年3月
1 ~ 1/ 14


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