【トルコ・シリア地震発生から1か月】続く危機と今日を支える支援

トルコ・シリア大地震の発生から1ヶ月が経ちました。

現地で被災した方たちの危機は、今も続いています。

 

そのなかで、皆さまからのご寄付が緊急物資となって、被災者の今日を支えています。

 

この新着情報では、現地で物資を受け取った方たちの姿をお届けします。

 

 

トルコ・シリアに渡り被災地域が広がるなかで、被災した人たちの置かれた状況や必要としている支援は地域によって、また社会での立場によって異なります。

 

 

たとえば、トルコで被災したシリア難民。

トルコ国内の被災地域から44万人もの人が安全を求めて他県に避難するなかで、避難先での居場所を見つけることが難しい状況に置かれています。

 

写真は被災したシリア難民が避難している地区のひとつ、トルコ・メルスィン県のタルススです。

 

同地区にはシリア難民の住民が元々多く、地震発生後、被災したシリア難民たちが同胞を頼って避難してきています。

 

しかし、同地区には地震が起きる前からテントでぎりぎりの生活を送っていた人が多く、被災者は何の支援も受けられずに避難したときの状態のまま過ごさざるをえない状況にあります。

 

 

REALsはタルスス地区に被災して避難してきた人たちに、靴や下着、衛生用品などとにかく生きていくために不可欠な物資を配布しています。

 

 

緊急支援へのご寄付に、あらためて心からお礼申し上げます。

 

今この瞬間も、トルコ・シリアで被災した人たちの危機は続いています。

皆さまの引き続きの応援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

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