
支援総額
目標金額 3,390,000円
- 支援者
- 1人
- 募集終了日
- 2021年1月8日
自分の身体を自ら動かすことで回復を早めます😮
リハビリスペースの鶴薗です。
前回、生活期(維持期)における療法士依存によるリハビリの弊害と効果的なリハビリの考え方についてお話ししました。
今回は、リモートリハビリの具体的方法についてお話していきたいと思います。
自らが”意図”をもって身体を動かすことで、身体を制御する脳神経システムの再構築が成され、不具合となった部位の動作再獲得が可能となることは前回述べたとおりです。
今、生活期(維持期)において、身体に不具合があり生活動作制限のある方々は、動かなくなった部位に対して”無視”や”諦め”の心境になっています。
”何をしても無駄””どうせ動かない”と深層心理的に思っています。
そのような心理状態となれば、動かない部位に対して憎悪の念や身体の一部ではないといったネグレクト(身体性無視)が生まれ、余計に”動かす”ことから遠ざかってしまいます。
これは、身体に不具合を持った方々の普通の心理状態であり、それを証拠に、麻痺部位を健側で代償し生活動作を再獲得されている方も多数おられます。
しかし、不具合の部位を無視した動きは身体の歪みを誘発し、新たなる障害(二次障害)を生み出す要因になりかねません。
不具合の部位を無視することなく身体の一部として認知(身体支配感)し、全身を動かすことで得られる感覚(運動主体感)との統合(一致)により、脳神経システム再構築が促進され、効果的な身体動作性を再獲得できると考えています。
リハビリスペースでは、1時間のリハビリ運動療法を利用者との1対1で行いますが、そのほとんどを鏡の前で行います。まずは自分の身体の重心移動感覚の再認識を行い身体支配感を認知してもらいます。椅子に座って頂き鏡と正対してもらいます。不具合のある部位を無視している方は、健側に偏った姿勢をとってしまいます。その姿勢を正しい姿勢に修正を加えながら、脳に視覚刺激と不具合のない部位からの感覚刺激の入力を行っていきます。不具合のある部位への重心移動となると、不具合のない部位への荷重が今までより軽くなります。鏡を見たときに不具合のある部位を利用して真っ直ぐ座っている自分と、不具合のない部位への荷重が軽くなった感覚が一致した状態となります。まさに身体所有感と運動主体感が統合され一致している状況を作っています。このような細かいあらゆる動作の反復練習を、毎日積み重ねることにより不具合のある部位の動作再獲得を目指せます。
このようなリハビリをZoomを使ったリモートで行う事により、鏡ではなく画面を見ながら自分の姿を認識していただき、適切な動作を正確にマスターしていけるように、口頭指示で修正しながら中身の濃いリハビリが可能となります。
これは、動画を見ながら一人で行う運動訓練では不可能です。
しっかりとしたリハビリ理論とエビデンスのある運動療法(LSVT-BIG)を取り入れた新しいリハビリを全国に配信していけたらと考えています。
人間らしい生活を送るために、”私らしい生き方”を選択できるようにするためのリハビリとなるように、私はたくさんの人に貢献したいと思っています。
どうかご支援の程、よろしくお願いいたします。
リターン
4,000円

お礼のお手紙・メール
感謝の手紙を送付いたします。
- 申込数
- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月
4,000円

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感謝の手紙を送付いたします。
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- 1
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年3月

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