旧高島町の空き家を、コーヒー×コワーキング×本の共創拠点にしたい

支援総額

1,468,000

目標金額 800,000円

支援者
60人
募集終了日
2024年9月30日

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プロジェクト本文

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【達成のお礼とネクストゴールについて】(9/9 追記)

 

みなさまからのご支援のおかげで、第一目標としていた80万円を達成することができました。8月21日にプロジェクトを公開してから16日間での達成となり、地域における応援と期待の大きさに身が引き締まる思いです。

 

これでRin Takashima内に、およそ400-500冊のライブラリを作り上げられる目処が立ったと考えております。Rin Takashima自体の工事も順調に進んでおり、引き続き10月末のオープンを目指して準備を進めてまいります。

 

現在設計中の本棚は、幅が約8m、高さが約3mと、Rin Takashimaという場を象徴する存在になる予定です。本には、ひとり静かに読むためだけでなく、交流会やワークショップを通じてコミュニティを生み出し育てる、コミュニケーションツールとしての価値があります。暮らしの中に息づく“⽂化”を体感する時間を生み出し、ゆたかな交流を実現するために必要なボリュームとして、ライブラリの蔵書は1,000冊以上を目指したいと考えています。

 

そこで、引き続き共感の輪を広げながら、ライブラリを拡充していくことを目指し、ネクストゴールを120万円に設定させていただくこととしました。
仮にネクストゴールの金額を達成できなかった場合も、ライブラリの拡充は図っていく予定ですが、みなさまからの多くのご支援をいただけますと幸いです。

 

どうか最終日まで、引き続きのご支援のご協力、そして、拡散・広報のご協力のほどどうぞよろしくお願い申し上げます!

 

旧高島町の空き家を、
コーヒー×コワーキング×本の共創拠点にしたい

 

地方で働くって、おもしろい

 

移住や暮らしだけでなく「働く」を起点に地方創生の場づくりを目指すプロジェクトが、株式会社澤村(SAWAMURA)が構想する共創拠点「Rin Takashima」です。

 

琵琶湖の西北、高島市を舞台に、このエリアで新しいことを始めたい人や都会とは異なるクリエイティビティを発揮したい人と、地域で新たなビジネスへの可能性や出会いを求める人を掛け合わせ、輪をつくる場をプロデュースします。

 

自己紹介

 

初めまして。滋賀県高島市の株式会社澤村(SAWAMURA)で代表を務める澤村幸一郎と申します。

 

株式会社澤村は今年で創業73年目の、滋賀を中心に展開している総合建設業です。工場やオフィスだけでなく、新築住宅やリフォームなど、建築に関わる様々な事業を展開しております。

 

単なるハコをつくるのではなく、暮らしや営みがより良くなる「きっかけを創造する」をミッションに掲げ、将来の暮らし方や働き方を一緒に考え、ともに形にすることで、人と企業と地域の可能性をデザインする会社です。

 

 

特に、創業以来本社を置いている高島市では、「地方ではできない」を「地方だからできる」に変える活動を行っており、地域課題に取り組む姿勢に共感した社員も集まってきてくれています。

 

琵琶湖の西北に位置する高島市は人口4.6万人、少子高齢化や過疎化が進み、人口戦略会議による「消滅可能性自治体」にも分類されました。

 

長年地域とともに歩んできた当社は、歴史も自然もゆたかなこの素敵な街とこれからも歩み続けるために、いろいろな取り組みを展開しています。

 

SAWAMURAマルシェ

 

地域のものづくり作家さんを中心に出店いただいている「SAWAMURAマルシェ」。1日で2,000人近い方々が立ち寄ってくださいます。

 

 

江戸時代から残る地元の文化財「大溝陣屋総門」の復原工事には、当時の技術をいまに伝える宮大工の方々と一緒に取り組みました。

 

 

植物と暮らす穏やかな「余白」を提案する、観葉植物と庭づくりの店「HAARU」を本社の前で運営しています。(今回開く拠点Rin Takashimaの真横です)

 

 

プロジェクトの内容

 

 

JR湖西線「近江高島」駅から徒歩7分。旧高島町は古くは大溝藩の城下町として栄えたまちで、今では古民家と呼ばれるような商家も軒を連ねます。

 

Rin Takashimaの建物は築40年、かつては自転車屋さんとしてまちの人々に親しまれた場所です。SAWAMURA本社の隣の建物であり、私にとっては幼少期、好きな自転車を選んだ思い出深い地元のお店でもあります。

 

Rin Takashimaリノベーション前の状態

 

一部に古くからの商家が残る旧高島町の街並み

 

近くには琵琶湖に浮かぶ鳥居の姿で有名な白髭神社があります。

 

共創拠点「Rin Takashima」

 

自転車の車輪になぞらえ「Rin」と名付けました。輪という字は「わ」とも読みます。やがて大きな共創の輪を生む、きっかけづくりの場にしたいという思いで名付けました。

 

「つながり」と「重なり」をテーマとし、異業種の人が集まって働くコワーキングスペースを核に、世界のコーヒー農家の厳選した豆だけを使用するスペシャルティコーヒースタンド、未来に向かって「働く」や「暮らす」の可能性を広げる本と出会えるライブラリを備え、2024年10月末のオープンを予定しています。

 

店舗づくりや古民家のリノベーションも手掛けるSAWAMURAの設計・施工の技術を用い、ともに施設を運営していく珈琲焙煎所 旅の音さんとも、話し合いや設計、打ち合わせを重ねました。

 

地域や観光の方が、少し足を伸ばしてでも立ち寄りたいと思える店づくり、地方で可能性を探すクリエイターが、拠点にしたくなる場づくりをしていきたいと思っています。

 

 

「人の輪を生み出す」というRinのコンセプトを、円や自転車のギアをモチーフに表現したロゴ。形の違う円を重ねて、SAWAMURA、企業やクリエイター、地域、さまざまなモノやコトが出会うことで、新しい共創の輪が広がることを表現しています。

 

 

Rin Takashima完成イメージ(内容は変更になる可能性があります)

 

|施設紹介

 

・スペシャルティコーヒー専門店 珈琲焙煎所 旅の音さんのコーヒースタンド「MAMEBACO」

・30名以上が集まるイベントスペースとしても活用できる会員制コワーキングスペース

・SAWAMURAショールーム。リノベーションにワクワクできるインテリアサンプルの展示室

 

|ライブラリスペース

 

上記に加え、ブックディレクターの方にご協力いただき、アートや建築、暮らしなどをテーマにした、Rin Takashimaらしい個性のあるライブラリスペースを作りたいと考えています。

 

今回のクラウドファンディングは、その本を集めるための購入費の支援をお願いするものです。

 

コンセプトは「時間を超えて"一筆"でつながるライブラリー」。

 

本棚にはペンとしおりを設置し、印象に残った言葉や、この後に手に取る人へのメッセージなど、自由に「一筆添えて」本棚に戻していただくことで、知らない誰かと繋がりを感じられるような本棚になれば良いなと考えています。もちろん、読みかけのページに挟んでまた次にお越しの際に続きから読んでいただいても構いません。

 

他にも、人と人を本の表紙でつなぐワークショップなど、本を介したコミュニティづくりのイベントなども行っていきたいと考えています。

 

右側がライブラリスペース、奥がコワーキングスペース(内容は変更の可能性があります)

 

そうして様々な立場の人が混ざり合い、次々に新しいアイデアや創造が旅立っていくことで、そのままでは朽ち果てていってしまう空き家が、実はまだまだたくさんの可能性を秘めていることを、何より地域の方々に実感いただける場所に育てていきたいと考えています。

 

「関わりたい」と思ってくださる方々にぜひご支援いただき、たくさんの方々に訪れていただければ幸いです!遠方にお住まいの方も、この地域にゆかりのある方や、そうでなくても地域での共創の場づくりにご興味のある方、このページで初めて高島を知ってくださった方も、少しでも共感いただければご支援いただけますと嬉しいです!

 

|スケジュール

 

・2024年5月工事開始

・2024年10月末オープン予定

 

2024年7月現在の状況。絶賛工事中です!

 

|資金使途

ご支援いただいた資金は、Rin Takashima内のライブラリースペースの本棚製作および書籍の購入費に充てさせていただきます。人と人とが繋がるきっかけになるような、可能性が広がり夢が膨らむ場づくりができるように、大切に使用させていただきます。

 

 

単なるコワーキングスペースではない、新しい価値が生まれる場を目指して

 

2019年に行ったコーポレートリブランディングをきっかけに、地域の方や、異業種、他府県の同業他社などさまざまな繋がりや共同のプロジェクトが生まれ、現在のSAWAMURAを作り上げる原動力となってきました。

 

今回のRin Takashimaプロジェクトは、そんな共創活動をより活性化するだけでなく、当社以外の人や企業を繋いで共創活動の輪がもっと広がっていってほしいという思いの取り組みです。

 

自社とそれ以外が混ざり合う場として、地域に向かって少しはみ出す場として、本社の隣という場所を選びました。

 

広く沢山の方からご支援を集めるクラウドファンディングに挑戦し、資金を集めるということだけでなく、賛同や共感の声を集めること、少しでも関わっていただく人を増やすことを目指したいと考えています。

 

今回のクラウドファンディングを通して、私たちSAWAMURAの価値観や取り組みを地域の方に知っていただくのはもちろん、クリエイターやソーシャルイノベーターなど、地域の資産を生かそうとする方々にも知っていただき、Rin Takashimaならではの可能性を感じていただければ幸いです。

 

みなさまからのご支援を、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

ご支援のコースについて

 

|ご支援コースの一覧

 

 

パートナー・リターンご協力店舗のご紹介

 

・珈琲焙煎所 旅の音・MAMEBACO

 

MAMEBACO

より美味しい一杯のために。旅の音が目指すスペシャルティコーヒーの味と美味しさの秘密
より美味しい一杯のために。旅の音が目指すスペシャルティコーヒーの味と美味しさの秘密

 

珈琲焙煎所 旅の音さんにはRin Takashimaのいちテナントではなく、パートナーとして参画いただき、全体の運営をともに担っていきます。地域との窓口にもなるコーヒースタンドは、旅の音さんの姉妹ブランド「MAMEBACO」としてオープン予定です。

 

毎日のコーヒータイムを、もっと気軽に、より豊かに。コーヒー好きな人の毎日を特別にする、小さな小さなコーヒースタンド「MAMEBACO」。

 

毎日でもお立ち寄りいただけるよう、世界中のコーヒー農家から厳選した生豆だけを使った上質なスペシャリティコーヒーをリーズナブルにお出ししています。ショーケースに並んだ色とりどりの「豆箱」から、今日の一杯を見つけてください。

 

・Localfoodcafe(加藤めぐみ)

 

 

『d design travel』による47都道府県と季節を感じる定食屋、「d47食堂」2代目料理長。現在は滋賀県でフリーランスシェフとして活動し、郷土料理をベースにその土地らしさを料理する。ローカルな素材とストーリー、地産地消を大切にしています。

 

・宝船温泉湯元ことぶき

 

 

目の前に白砂の浜が広がり、夏には水泳やオートキャンプが楽しめます。そんな琵琶湖畔にある自家源泉の温泉宿です。温泉は、美肌効果があるにごり湯で、露天風呂もあります。

 

日帰りでの食事や入湯も可能。ちょっとした癒しの隠れ家です。2023年には屋外サウナがオープン。

 

・総本家 喜多品老舗

 

 

1619年創業の鮒寿しの老舗。希少な琵琶湖産のニゴロ鮒と上質の高島産コシヒカリを昔ながらの木桶仕込みにより、歳月をかけ、じっくり熟成させたこだわりの鮒寿しです。 酒粕を用いた高島地域の伝統的な手法で作られる鮒寿し「大溝 甘露漬」は芳醇な味わいで人気があります。独特の香り・酸味・旨味が調和した上品な美味しさは、お酒の肴やお茶漬けとして喜ばれています。

 

・GOODTIMES(グッドタイムス)

 

 

GOODTIMESは、高島市の美しい自然を通したアウトドア活動で、世界の人々にドキドキとワクワクをプレゼントする会社です!ぜひ自慢の自然を堪能しに遊びに来てください!

 

プロジェクト実行責任者:
澤村 幸一郎(株式会社澤村)
プロジェクト実施完了日:
2024年10月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

株式会社澤村がプロデュースしタビノネ株式会社が運営する予定の共創スペース「Rin」に図書館スペースを設置し、コミュニケーションの可能性を広げる書籍を購入、展示する。

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
コーヒースタンド部分について、食品衛生法上の飲食店営業許可が必要となります。株式会社タビノネが、2024年10月14日までに取得予定です。
リターンを実施する上で必要になる資格や許認可について
コーヒースタンド部分について、食品衛生法上の飲食店営業許可が必要となります。株式会社タビノネが、2024年10月14日までに取得予定です。
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
自己資金

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リターン

5,000+システム利用料


【ドリンクチケット】淹れたてスペシャルティコーヒー

【ドリンクチケット】淹れたてスペシャルティコーヒー

◾お礼メール
◾Rinステッカー1枚
◾お好きなドリップコーヒー(ホットorアイス)チケット1枚
※店内でゆっくりお過ごしになられる方は、コワーキングスペースチケットの購入支援をお願いします。
※有効期限は発行日から6ヶ月内

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


淹れたてスペシャルティコーヒー&ワークショップ

淹れたてスペシャルティコーヒー&ワークショップ

◾お礼メール
◾Rinステッカー1枚
◾お好きなドリップコーヒー(ホットorアイス)チケット1枚
◾毎月1回行われるコーヒーワークショップへの参加券1枚
※店内でゆっくりお過ごしになられる方は、コワーキングスペースチケットの購入支援をお願いします。
※有効期限は発行日から6ヶ月内

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

5,000+システム利用料


【ドリンクチケット】淹れたてスペシャルティコーヒー

【ドリンクチケット】淹れたてスペシャルティコーヒー

◾お礼メール
◾Rinステッカー1枚
◾お好きなドリップコーヒー(ホットorアイス)チケット1枚
※店内でゆっくりお過ごしになられる方は、コワーキングスペースチケットの購入支援をお願いします。
※有効期限は発行日から6ヶ月内

申込数
4
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月

10,000+システム利用料


淹れたてスペシャルティコーヒー&ワークショップ

淹れたてスペシャルティコーヒー&ワークショップ

◾お礼メール
◾Rinステッカー1枚
◾お好きなドリップコーヒー(ホットorアイス)チケット1枚
◾毎月1回行われるコーヒーワークショップへの参加券1枚
※店内でゆっくりお過ごしになられる方は、コワーキングスペースチケットの購入支援をお願いします。
※有効期限は発行日から6ヶ月内

申込数
2
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2024年12月
1 ~ 1/ 19

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