一部屋でも多く、安心して眠れる部屋を

お世話になっております。ウィメンズネット・こうべの正井です。
皆様からの多くの応援やご支援に、厚く感謝すると同時に、とても励まされております。

 

六甲ウィメンズハウス開設のために必要な残り2000万円を募る目標を掲げたクラウドファンディングは、皆さまのおかげで現在11,430,000万円のご寄付をいただいております。温かいご寄付をいただき、誠にありがとうございます。

 

目標まであと8,570,000万円、引き続きご支援、ご紹介、拡散をよろしくお願いいたします。

 

 

 

【プロジェクト進捗】

来年春の開設に向けて、休日以外は毎日、物件の改修工事を進めていただいているところです。

 

できる限り多くの方に安心できる住まいを提供するため、全40部屋のお部屋を設けます。この部屋数についても、相談女性からの声がきっかけとなりました。

 

 

 

【「本当に行くところがなかった」というシングルマザーの声】

生活協同組合コープこうべの休眠物件を活用する六甲ウィメンズハウスですが、北向きのお部屋は当初、居室ではなく倉庫スペースにする案も出ていました。

 

しかし、私たちが運営する、女性やシングルマザーと子どもの居場所「WACCA（わっか）」に来ていただいた、あるシングルマザーの方と六甲ウィメンズハウスの計画を話した際に、「たくさんの方が安心して眠れるように、できる限りお部屋の数はたくさんある方がいい」と話されました。

 

児童養護施設の出身でシングルマザーになったその方は、住む家がない、本当に行くところがないという経験をしたそうです。私たちは、安心して眠れる家の大切さを改めて教えられ、日当たりが多少悪くなる北向きのお部屋も、壁紙やカーテンで明るくし、「ここに住みたい」と思える住まいを作ることを決意しました。

 

 

【安心できる家とは？】

住まいを得たその女性が話してくれたのは「テレビを見ても怒鳴られない」という体験です。

 

それまで、家の中でテレビを見て笑うことなどなかったという彼女は、家族で子どもとテレビを見て大笑いしながら、『「自分が笑っている声」を聞いてまた笑っているんです』と嬉しそうに話してくれました。

 

 

六甲ウィメンズハウスは全41室（管理人室込み）で、シングルマザーとその子どもたちのほか、若年女性や単身女性、女子留学生などにも住まいを提供する予定です。

 

今後も六甲ウィメンズハウスの詳細や、安心して暮らせる住まいを必要とする人たちの声をご紹介いたします。

 

皆さまと何としても六甲ウィメンズハウスを目指す形で実現したく、クラウドファンディング後半期間も発信に努めてまいります。温かいご協力を引き続きよろしくお願いいたします。

 

 

 

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『困難を抱える女性、母子や留学生に、安心とつながりを感じられる「住まい」を！』
第３目標額 1500万円／最終目標 2000万円
https://readyfor.jp/projects/rokkowomenshouse
（12月26日（火）まで）
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