リーマンサットはアレも作っちゃうんです!!

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26人の方からご支援をいただき、ご支援は43万円を突破いたしました。
本当にありがとうございます。

 

【リーマンサットはアレも作っちゃうんです!!】

自分たちの人工衛星を打ち上げるまでには、設計から筐体の作成、制御システムの構築など数多くの工程があります。

しかし、リーマンサットで作成するのはハードウェアやソフトウェアだけではありません。

開発環境そのものも自作しちゃうんです！

 

RSP-02ではリーマンサットでは初の試みとして、搭載するマイコンのリモートでのソフトウェア開発に取り組んでいます。

マイコンのソフトウェアを書くにはハードウェアが手元にある必要があるため、今までは工場にメンバーが集まり、ハードウェアを作成した上でソフトウェアを開発する、ということを行っていました。

 

しかしコロナ禍でメンバーそれぞれが自宅で開発せざるを得ないという状況の中で、新たな障害が発生してしまいました。

・ソフトウェア開発者の自宅に１台ずつハードウェアを用意する必要に迫られた。今まではリーマンサット開発スペースに１台だけあればよかったハードウェアがソフトウェア開発者の人数分だけ必要になったため、余分な時間的・金銭的コストが発生してしまった。

・組み込み初心者にとってハードウェアから作成するのはハードルが高い。

・組み込み上級者にとってもハードウェア作成に時間がかかり、ソフトウェア開発に集中することができない。

 

これらの障害を一気に取り除くのがリモートでのソフトウェア開発です！

あるメンバーが作成したハードウェアに対して、他のソフトウェア開発者が自宅からリモートでアクセスできる環境を構築しました。

これにより、時間的・金銭的コストの削減のみならず、エラー発生時のハードウェア面・ソフトウェア面の切り分けが容易になりました。

 

マイコンや組み込みの知識がゼロでも衛星のソフト開発にいきなり参加できる！

しかも全国どこに住んでいてもC言語の知識さえあればOK！

・・・という革新的なこのシステムにより、ソフトウェア開発者の底上げが可能となりました。

 

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【メンバーからの声】

　「普段ソフトウェアの開発しかしたことがないと、ハードウェア開発の環境を自前で構築するだけでわずかな余暇では半年以上かかるだろうな・・・という感じですが、リモートアクセスするだけでコードを書けて、ハードウェアの動作テストもできる、ということが最初からできるので、今までより開発に参加しやすくなっています！」

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コストを抑えつつ現存する垣根を取り払い、宇宙開発に関わる人を増やしていきたい、というのはリーマンサットがとても大切にしていることです。

開発の環境構築、これも「誰でも参加できる宇宙開発」への一歩です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
普通のサラリーマン達が始めた宇宙開発、コロナ禍においても歩みを止めることなく試行錯誤しながら続けています。
どうか、みなさまの暖かいご支援をお願いいたします！