宇宙に瞬く星々を多重音のシンフォニーとして地上の人達と楽しみたい!

宇宙に瞬く星々を多重音のシンフォニーとして地上の人達と楽しみたい!

支援総額

3,352,000

目標金額 3,000,000円

支援者
216人
募集終了日
2023年2月28日

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プロジェクト本文

終了報告を読む

 

【達成のお礼とネクストゴールについて(2023年2月27日追記)】

 

皆様の熱意ある応援と励ましとともに、目標の300万円に到達することができました!本当にありがとうございます。おかげさまで打上げ費用支払い1回目の目途が立ちました。

 

とは言え衛星開発資金の不足という喫緊の課題も抱えています。特にコロナ渦の影響で部品代の高騰や納期の長期化が起きています。RSP-03の開発スケジュール的に納期の長期化はそのままプロジェクトの遅延に繋がります。キャッシュが手元に必要なケースが既に頻発しています。

 

そこで本当にあとわずかの期間ではありますが、開発のスピードを加速させてミッションを実現するためにも次の目標を333万円と設定させていただきます。星のシンフォニーを奏でる音楽作曲演奏衛星RSP-03へのご支援をこれからもよろしくお願い致します。

 

リーマンサット・プロジェクト 伊藤州一

 

 

天の星空を見上げた時、同時に壮大なオーケストラが鳴り響いている感覚になったことがありませんか?

 

満点の星空なら迫力満点の交響曲、都会の空ならどこか寂しげなソロかもしれません。


人間の感性にテクノロジーが近づく現代。AIも、星空を見上げてメロディを思いつく、そんな日がすぐそこまで来ていると感じています。

 

私たちは、趣味で宇宙開発をしている団体です。

大切なのは、「好奇心」。

 

そこで、私たちが行けない宇宙へAIに行ってもらい、見て、感じたことを、音楽にしてもらおうと思いました。

 

リーマンサットの四号機となる人工衛星"RSP-03"では、AIが星や星座データの取得、そのデータからインスピレーションを受け、音楽へと変換します

 

つまり星の可聴化、"ソニフィケーション"という新しい取り組みへの挑戦です。


RSP-03を打ち上げ、私たちと一緒に"星の音楽"を聞きませんか?


RSP-03プロジェクトメンバー一同

 

 

はじめに:私たちについて

 

ページをご覧いただきありがとうございます。リーマンサット・プロジェクト一同です!

 

私たちは会社員や学生などによる趣味の宇宙開発団体です。文系・理系なども関係なく集まっています。私たちに共通しているのは「宇宙開発って、ちょっと面白いかも」という気持ち。

 

「宇宙開発は一握りのエリートや大企業にしかできないもの」として捉えられがちですが、構成メンバーは「普段は宇宙開発に関わっていない」サラリーマンがメインです。

 

面白そうなことに、好きなだけ挑戦できる世界を、リーマンサットから。夢や好奇心から始まる”人を中心とした宇宙開発”を通じて、日本や世界の宇宙開発をもっともっと盛り上げたい。そんなことを考えながら、わたしたちは活動をしています。(これまでの 活動をまとめた動画はこちらから!)

 

「本気で宇宙を目指そう」という思いを持ったメンバーが集まり、時には有給休暇を使い切って(!)まで、日夜開発に取り組んでいます。

 

 

 

▼4つ目の衛星開発へ。星のシンフォニーをあなたへ

 

そしてリーマンサット・プロジェクトは4つ目の衛星RSP-03の開発をスタートさせました。

 

満天の星空を見上げた時、同時に壮大なオーケストラが鳴り響いている感覚。今回はそんな感覚を多くの方に味わってもらうためのプロジェクトです。

 

 

 

RSP-03では搭載カメラで撮影した画像の星座データを元に音変換したものから、AIが作曲し宇宙から地上へ送信します。それをアマチュア無線やYouTubeなどで聴けるようにし、一般に公開いたします。言い換えれば、星空にインスパイアされたAIが作曲し、宇宙の衛星から地球に届けられるのです。

 

 

また衛星のデザインもそれに見合ったものにすべく検討を重ねています。

 

最新の筐体デザイン六面図

 

【デザインコンセプト】

星の音楽を多重音のシンフォニーで届けるRSP-03は、10cm角の立方体1Uサイズのキューブサット。筐体の意匠は、クラシック音楽の要素、中世ヨーロッパの建築物やアンティークが感じさせる美しさに、音楽的・楽器的要素を加えたものをデザインのベースとしました。

 

色は、金管楽器やクラシックな雰囲気を彷彿とさせるゴールドおよびイエローを基調とし、鮮烈な赤色のデザインワッシャーを上部に付け、デザイン的なアクセントとしています。正面(+X面)は、アルミの削り出しにアルマイトで装飾し、レーザー加工により星図柄を背景としました。
 

RSP-03の文字の周りには音楽記号と五線譜をあしらい、音楽的要素を表しました。
 

センターには音符のハタをつけた羅針盤を描くことで、宇宙空間を姿勢制御しながら撮影・作曲する機能をシンボリックに表現しています。

 

また、中央のカメラレンズの周りには、輪(サークル)を浮き立たせ、左右両端にクラシック感のある曲線的な飾りをデザインしました。

 

 

▼開発の様子

 

RSP-03の開発が決まったのは、リーマンサット内でのプレゼン大会がきっかけでした。

 

「宇宙、満点の星空から音がシャワーのように降り注いでくるイメージを実現したい」現プロジェクトマネージャーがメンバーの心を動かしました。

 

「宇宙開発」への垣根を取り払うには、「身近な」「誰でもできる」、そして「興味をひく」ものが必要です。多くの方にとって身近な音楽を「宇宙から届ける」、当プロジェクトは宇宙好きの裾の根を広げていきたい私たちとってはピッタリなテーマということもあり、当プロジェクトの実行を決意いたしました。

 

以降、開発を開始し、メインOBCをRSP-01で使用していたArduinoからより処理能力/汎用性の高いSTM32に変更。その他制御基板は独自設計したものを開発しています。アンテナもより確実な展開方式への検討を重ねています。

 

基板にクリームはんだを塗っている
電源系基板動作確認
電源系基板BBM(ブレッドボードモデル)
アンテナ特性測定用モデル
デバッグのために基板改造中
設計データ見ながら部品を基板に載せている

 

 

打ち上げまでの裏事情

 

またRSP-02が開発中なのに新しい衛星!?と思われるかもしれませんが、国際宇宙ステーション(ISS)からの衛星放出が確約されている2024年のうちに打ち上げるため、RSP-02との並行開発スケジュールとなりました。

 

「趣味で宇宙開発」を標榜している私たちですが、それでも昨今の国際情勢とは無縁ではいられません。

 

ロシアのISS撤退(現在正式なものではない)や、2030年まで運用は延長するが民間へ運用を徐々に移管していく(これも検討事項)とも言われており、現時点で確実にISSから放出可能なスケジュールが2024年内ということです。

 

2025年にいきなりISSがなくなるということはないとは思いますが、キューブサット放出等の運用がどうなるかはわかりません。

 

      

宇宙に行ける手段があるうちはその機会を逃さないようにしようと判断しました。

 

急ピッチで開発を進めています

 

また、人工衛星を作って打ち上げるのにいくらかかるかご存知でしょうか?

 

詳細な金額は大人の事情(!?)で申し上げられないのですが、ざっくり言ってしまうと外国製の某スポーツカーが買えてしまう位の金額がかかります。

 

「趣味で宇宙開発」を標榜しているリーマンサットは人件費はかかりませんが、打上げは外部委託しますのでお金がかかります。これまであまり公言していませんでしたが、打上げ費用については2回に分けてお支払いすることになっています。

 

そして1回目の支払い期限が2023年の春なのです。ここで支払いが滞るとこのプロジェクトの続行が非常に危ぶまれます…!

 

リーマンサットは大学でも企業でもない、熱意さえあれば明日からでも宇宙開発に参加できる稀有な団体です。その継続的活動の火をたやさないためにも。どうか本プロジェクトへのご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

プロジェクトマネージャーからご挨拶

 

鬼頭 佐保子

今回リーマンサットとしては初の女性プロジェクトマネージャーが誕生しました。

 

「趣味は宇宙開発!」なんていうと驚かれますが、実は宇宙はひとりひとりにとってとても身近なものだと思います。小さい頃から地球から星空を見上げ宇宙に想いを馳せていましたが、人工衛星を飛ばして宇宙でやってみたいことって何?と聞かれ、みんなで実現しようとプロジェクトをつくってしまうのがリーマンサットです。

 

RSP-03のミッションは、人工衛星が宇宙に行って体感して得た衛星基礎データやスタートラッカーで捉えた恒星や星座のデータを音に変換して、AIで作曲して地上の皆様に届けること。地球で宇宙から届いたステラ・シンフォニーを聴いて一緒に楽しみたい!という想いを実現したいのです。

 

技術メンバー、広報メンバーたちとともに実現に向けて一緒に取り組んできましたが、簡単ではありません。時間も資金も四苦八苦。でもみんなで人工衛星をつくりあげる!そして宇宙で動かすのだ!そして宇宙に届く音楽を聴きたいと本気で必死に頑張って開発しています。やりたいことをやると行動して、手をとりあえばできないことはない。つくる衛星は夢見がちな音楽家ともいえますが、宇宙で活動するには人工衛星としてのしっかりしたバスシステム、作曲プログラムなどのソフトウェアを鋭意開発中です。

 

ご支援いただくことで、これらを含む開発し、人工衛星打ち上げの契約金を支払い、打ち上げを実行することができます。悲願のミッションを達成させるためにはみなさまの力が必要です。応援よろしくお願いします!


 


■ご支援いただく際の留意事項

 

1.本クラウドファンディングは、国税庁の定める寄附金控除(所得控除)、寄附金特別控除(税額控除)には該当しません。

 

2.反社会的勢力と認められる個人・法人、または当団体が不適切と認める個人・法人などからの支援については、受け入れを認めず、入金済みの支援金は手数料等を除き返還いたします。

 

3.その他、当団体がリターンの提供に不適切と判断した場合は、受け入れを認めず、入金済みの支援金は手数料等を除き返還いたします。

 

4.本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

5.当クラウドファンディングは、上述の衛星打上げ費用の第1回目の支払いをもって完了とさせて頂きます。

プロジェクト実行責任者:
宮本卓(一般社団法人 リーマンサットスペーシズ)
プロジェクト実施完了日:
2023年6月30日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

今回のファンディングでみなさまから頂いた支援金は、2024年度に打ち上げを予定している人工衛星「RSP-03」において、以下の研究開発及びロケット打ち上げ費用の一部に活用させて頂きます。 ・星座撮影機能とAIによる音楽変換機能の開発 ・自作無線機開発 ・スタートラッカーと連動するリアクションホイール開発 ・リーマンサット伝統のデザインと機能を融合させた衛星筐体製作 ・ロケット打上げ費用(リーマンサットでは打上げ費用を2023年と2024年の2回分割での支払いとなっています。尚、当クラウドファンディングプロジェクトは、この2023年分の支払いをもって完了とさせて頂きます)

リスク&チャレンジ

プロジェクトを実施する上で必要になる資格や許認可について
1) 内閣府 宇宙活動法 → 未取得 2024年初め交付予定  2) 総務省 国際周波数調整 → 未調整 2024年初めの調整完了予定  3) アマチュア無線免許 → 未取得 軌道上の衛星と通信後、落成検査をもって本免許取得 2024年後半予定  4) JAXA ISS「きぼう」超小型衛星放出事業 安全審査 → 未完了 2024年初めに全審査完了予定
プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
打ち上げ費用と開発費含め総額で約1,100万円と見込んでいます。今回のクラウドファンディングはプロジェクトを継続させるための第一歩という位置づけです。差分に関してはイベントでのグッズ販売、ワークショップ開催、企業からのスポンサード招致、有志で追加寄付を募る等で補填する予定です。

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プロフィール

「身近で誰でもできる宇宙開発」の実現を目指しているリーマンサット・プロジェクトです。会社員や学生などのメンバーが自由に集まり、超小型衛星や月面探査ローバーの開発や広報活動をやっています。超小型衛星は2018、2021年に宇宙空間へ打ち上げ、放出をし、探査ローバーは北海道での競技会に参加しています。

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リターン

3,000+システム利用料


リターン不要の方:ミッション達成を全力応援!レギュラーサポーター

リターン不要の方:ミッション達成を全力応援!レギュラーサポーター

RSP-03の打上げを全力で応援していただける方、ご支援のほどよろしくお願いいたします!あなたのお志が未来につながります。

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。(税制上の優遇措置対象にはなりません)

●サンクスメッセージ

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

5,000+システム利用料


RSP-03コンセプトデザイン箔押しレターセット&オリジナル切手

RSP-03コンセプトデザイン箔押しレターセット&オリジナル切手

RSP-03コンセプトデザインの箔押しでレターセットを作りました。そしてなんと!オリジナル切手です。
お願いごとを書いてクラウドファンディング終了後にお知らせする宛先に送って頂くと、宇宙ポストへのお手紙としてRSP-03打上げと共に宇宙にお届けします。もちろん、大切な方へのお便りにも使って頂けます!

セット内容: 便箋4枚、封筒2枚、
                      63円と84円の切手シート1枚

●レターセット&オリジナル切手

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

3,000+システム利用料


リターン不要の方:ミッション達成を全力応援!レギュラーサポーター

リターン不要の方:ミッション達成を全力応援!レギュラーサポーター

RSP-03の打上げを全力で応援していただける方、ご支援のほどよろしくお願いいたします!あなたのお志が未来につながります。

※このコースは、リターン費用がかからない分、いただいたご支援金はサービス手数料を除いたすべてを活動内容に充当させていただきます。(税制上の優遇措置対象にはなりません)

●サンクスメッセージ

申込数
24
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月

5,000+システム利用料


RSP-03コンセプトデザイン箔押しレターセット&オリジナル切手

RSP-03コンセプトデザイン箔押しレターセット&オリジナル切手

RSP-03コンセプトデザインの箔押しでレターセットを作りました。そしてなんと!オリジナル切手です。
お願いごとを書いてクラウドファンディング終了後にお知らせする宛先に送って頂くと、宇宙ポストへのお手紙としてRSP-03打上げと共に宇宙にお届けします。もちろん、大切な方へのお便りにも使って頂けます!

セット内容: 便箋4枚、封筒2枚、
                      63円と84円の切手シート1枚

●レターセット&オリジナル切手

申込数
7
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2023年3月
1 ~ 1/ 23

プロフィール

「身近で誰でもできる宇宙開発」の実現を目指しているリーマンサット・プロジェクトです。会社員や学生などのメンバーが自由に集まり、超小型衛星や月面探査ローバーの開発や広報活動をやっています。超小型衛星は2018、2021年に宇宙空間へ打ち上げ、放出をし、探査ローバーは北海道での競技会に参加しています。

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