1月24日(水) 進捗報告・動物紹介～フラミンゴ学 入門編～

皆様、こんにちは。

当園のクラウドファンディングにご支援いただき誠にありがとうございます。

 

本日の進捗報告をいたします。

1月24日(水)12時現在　223名　の方に　￥4,485,000円　のご支援をいただいております。

 

応援コメントの中には「群馬サファリパークに行きました！」というお声も多数寄せられており、とても嬉しく思っております。

一方で、遠方にお住まいの方から「群馬サファリパークを応援しています！」というお声もいただき、多くの方に支えられているということが、とても心強いです。

活動報告は当園に来園したことがある方もない方も、より多くの方に楽しんでいただけるようにお伝えしていきますので、どうぞ見にいらしてくださいね♪

 

 

動物紹介は当園のフラミンゴについて、フラミンゴ学と題して、シリーズでお伝えします。

今回は入門編、まずフラミンゴという動物についてです。

フラミンゴは世界に6種類が現生しており、種類によって生息域はアフリカ、南ヨーロッパ、西アジア、中南米の塩湖や干潟に数千羽から百万羽の群れで暮らしています。

日本の動物園では４種類のフラミンゴを見ることができます。

全長順にヨーロッパフラミンゴ（オオフラミンゴ）、ベニイロフラミンゴ（アメリカフラミンゴ）、チリフラミンゴ（チリーフラミンゴ）、コフラミンゴ（コガタフラミンゴ）です。

当園ではその内の３種を飼育していますので、見分け方を含めてご紹介します。

 

まずはヨーロッパフラミンゴ、写っているのはすべてヨーロッパフラミンゴです。

 

 

見分けるポイントは大きいこと、脚の色がピンク一色なこと、くちばしはピンクで先が黒いことです。

たたんだ時表面に見える羽は白っぽいピンク色をしています。

ちらっと見える黒い羽は「風切羽」で、揚力を得るためつまり飛ぶために必要な羽です。

 

次にチリフラミンゴ、個人的に推しの種類です。

 

 

見分けるポイントは脚は「踵」のみがピンクなこと、くちばしは白っぽく先が黒いことです。

「え？踵？」と思った方、鳥類の脚の曲がっている部分、ここは人間でいうと踵にあたります。

よく膝と間違えて逆向きに曲がって書かれたイラスト商品などを見かけますが、フラミンゴ好きとしてとても悲しく思っています…

つまり鳥類は基本的につま先立ちしているということです。

胴体の中に踵が入りこんでいる身体の構造をしている例としてはペンギンがあげられます。

当園ではふれあいパーク内にフンボルトペンギンを展示していますので、観察してみてください。

チリフラミンゴ、推薦ポイントは全体としての羽のグラデーションです。

 

そしてコフラミンゴ、３種類の中で最も小さいフラミンゴです。

 

 

見分けるポイントは小さいこと、くちばしが全体的に黒っぽく目の辺りまで黒いこと、脚はピンク一色、羽は白っぽいピンクだということです。

身体が大きく個体数の多いヨーロッパフラミンゴにおされ気味ですが、エサもしっかり食べています。

 

他にもご紹介したいことがたくさんありますが、今回は入門編ですのでこのあたりで終わります。

では、最後に問題です！

下の写真に写る10羽を種分けしてみてください。（顔が写っていない個体も含めます）

答え合わせは次回以降いたします♪

 

 

 

ご支援募集期間終了まで残り　36日　引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

群馬サファリパーク