1月27日(土) 進捗報告・動物紹介～フラミンゴ学 初級編～

皆様、こんにちは。

当園のクラウドファンディングにご支援いただき誠にありがとうございます。

 

本日の進捗報告をいたします。

1月27日(土)12時現在　233名　の方に　￥4,616,000円　のご支援をいただいております。

 

 

フラミンゴ学の時間です！

今回は初級編として嘴（くちばし）の構造についてお話します。

 

フラミンゴのエサは自然界では浮遊性の藍藻やエビなどですが、当園ではカロチンが含まれているフラミンゴペレットを与えています。

フラミンゴのピンク色の羽はエサに含まれるカロテノイドによって維持されていて、カロテンはカロテノイドの一種である色素成分です。

 

その浮遊性のエサを効率よく食べるために、フラミンゴは高性能な嘴をもっています。

まず首を下に向けて…それだけで踵を曲げることなく嘴が地面もしくは水面に届きます。

 

 

私は身体が固いので屈まずに地面の物を拾えませんが 汗

嘴に角度がついているのはこの姿勢での採食に適応していると言えます。

 

そして水ごとエサを掬いとり、「ラメラ」で濾してエサだけを食べます。

 

 

気になるワードが出てきました…「ラメラ」

これはフラミンゴの上嘴の縁についている櫛状の細かな繊毛で、これを使って水だけを排出し、エサだけを食べるというわけなのです。

 

 

（勉強不足のためラメラの語源が分かりません。ご存じの方教えていただけると投稿者のテンションがあがります。）

 

ラメラが気になりすぎるので今日はここまでにします。

ラメラが気になる方も気にならない方も、ぜひ当園でエサを食べるフラミンゴたちを観察して、フラミンゴの知識を深めてください。

予習、復習大歓迎です！

 

ご支援募集期間終了まで残り　33日　引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 

群馬サファリパーク