懐かしのシナモンロールと生まれてきたときの夢

こんなに短期間の間に、こんなにたくさんの皆様からのあたたかい応援とご支援をいただき、本当にありがとうございます！ びっくりしながら、ドキドキワクワク興奮しています。 ほんとうにほんとうに、ありがとうございます！

準備や製作は大丈夫かな、できる かな、どうしよう？ という思いよりも、もっともっと作品をつくりたい、もっともっとみんなをびっくりさせたい、もっともっと笑わせたい、そんな気持ちがどんどん増えて、作品創りに欲張りになっています。 頭は相変わらずフル回転、自分でもびっくりするアイデアの作品たちの妄想がとまりません。 それをいかに現実作品にするか、奮闘中です。どうか、お楽しみにしていてくださいね。

その合間には、カフェをオープンする前の開業ブログをまとめて冊子にする予定で読み返しているのですが。 オープン当初の記事の中にシナモンロールのくだりを発見。 カモメ食堂の映画は、カフェを始めるきっかけでもあるのですが、その中のシナモンロールは主役級に重要な役割をしてくれました思い出のパンなんですね。

カモメ食堂をご覧になったかたにはわかると思うのですが、お客のいない店で、小林聡美さんがシナモンロールを焼くのですね。 その香りに誘われて、おばさまがたが３人店に入ってきて、シナモンロールとコーヒーを注文するのですが。 実はうちも、オープン当初の暇な日に、真似してシナモンロールを焼いてみました。すると1人のおばあちゃんが香りに誘われて店に入ってきて、シナモンロールとコーヒーを注文してくれたんですよ！

当時大興奮した嘘のような本当の話。 なつかしくて、数年ぶりに焼いてみました。 当時を思い出させる不思議な香り。 店を始めたころの気持ちを思い出しながら、がんばろうと、また思いました。

今作っているのは、妖精たち。 最初は７人の小人をつくるつもりだったのですが、「それじゃあいやだよ」と妖精たち。 そうだよね、みんな自分の意志で生まれてくるんだものね、人形も人間も。

あなたは、どんな夢や希望を持って、生まれてきましたか？

ではまたね。