【3ヶ月で330頭以上のオペを行いました】年内最後の捕獲のお話。

先日、年内最後の捕獲・避妊去勢手術を行いました。

 

 

 

本プロジェクトの準備期間から数えると、

10月は89匹、11月は112匹、12月は130匹。

 

3ヶ月で330匹以上の避妊去勢手術を行いました。（年間だと1000頭を超えるかと思います）

 

 

過酷な境遇に苦しむ猫たちが、一匹でも減りますように。

 

来年こそ、穏やかに猫たちが過ごせるように、と願いを込めて。

 

 

手術してもらえる先生がいるから、安心して捕獲ができます。

 

岐阜から東京に先生が来てくれるから、沢山の猫達が桜耳になれます。本当にありがたいことです。（私が獣医になれば良かった、と捕獲しながら思ったりもします…）

 

捕獲するときは、メス猫一匹が100匹に増える、という気持ちで絶対に逃しません！ソナアニマルクリニックさんでは避妊去勢だけでなく、様々な治療・手術もしてくれます

 

捕獲してきた野良猫達は、一生に一度の医療です。

 

よだれが出てる子は、口の中を見てくれて抜歯をしてもらい、沢山ご飯を食べられるようになります。

 

その他にも、子宮蓄膿症の手術や寒さに弱った猫風邪の子猫のケア、喧嘩で傷口が化膿した所を処置したりもします。FIPの発見、耳ダニ、疥癬、真菌、鼻に穴が空いてる猫達の治療、沢山の子猫達も譲渡に繋げてくれます。

 

野良猫達の為に本当に素晴らしい病院が出来て感謝です。

 

病院作ってくれた愛キャットさんとねこけんさん。

移動式のにじのはし病院の高橋先生。

TNR病院が出来てくれたおかげで、野良猫のいない未来に近づいてきています。

 

いつも思うのは野良猫たちが子猫を生まなければ、確実に保健所につれて来られる子猫も減り、連れてこられる子猫がいなければ処分もなくなる。ということ。

 

1人1人に正しい知識が広まれば、そして意識が変われば、人と猫が一緒に、穏やかに過ごせるんだと思います。

 

 

そして年末、ハイジはコロナを患ってしまいました。体調を考えずに無理して動いてしまったからかもしれません。

 

いただいたメッセージなど返答が遅くなるかもしれませんが、どうかご了承くださいませ。