隆泉苑　内部のご紹介 その2

佐野美術館のクラウドファンディングは、ご支援金額が目標の115％となりました。みなさまのご芳志に深く感謝いたします。
現在、2期工事の実施のため、ネクストゴールを目指しております。
当館に心を寄せてくださるみなさまとともに、「隆泉苑」という文化財を守り後世につなぐべく力を尽くしてまいります。
最終日の6月30日（木）まで、引き続き応援とご支援を、どうかお願いいたします。

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5月31日（火）に公開した新着情報に引き続き、隆泉苑の内部を紹介いたします。
 

書院の間の天井は端正な柾目。一尺鉋で削られたそうです。
床の間は杢目でひっそりと華やかです。

 

数寄屋の間とその続きの間も書院の間と同じく竿縁天井ですが、竿縁は、松と竹、二つの間で素材が違います。

 

 

数寄屋の間の床脇は網代天井で、細部まで風流です。

画像はありませんが、数寄屋の間・床の間の天井は柾目で、書院の間と逆です。